2024年12月、渋温泉に向かう途中に独りで長野をうろうろしたシリーズ、その4。
ここまでの行程はこちら。
竜島温泉から国道158号へ戻り、上高地のある西方面へ約20kmほど。
いくつか宿がある「さわんど温泉」が目的の湯。
さわんど温泉湯の郷公園方面へ行き、車を停める松本市営第2駐車場目の前にあるのが今回立寄ることにした「温泉山小屋 ともしび」。
宿泊もでき素泊まりなら5000円。
雑魚寝のライダーハウスなら2000円で泊まれる宿。
こちらにある露天風呂が日帰り入浴ができると聞きやってきたのですわ。
ちなみに泊まると同じ源泉を引いている内湯にも入れるみたい。
さわんど温泉 温泉山小屋 ともしび
16時ちょい前に到着。
立寄りのシステムが分からなかったので、売店の中へ。
女将さんに対応してもらうのだけれども、湯を入れ替えたばかりでまだ入れないぐらい熱いですよとのこと。
まあ何とかなるだろうと、とにかく湯をいただくことに。
立寄り入浴料は500円。以前は300円だった模様。
レンタルタオルが付き、シャンプー類も設置とのこと。
建物向かって右側にある湯小屋が露天風呂。
立寄り可能時間はなんと24時間。
当然女将さんが対応できない時間は暖簾の間にある料金箱へ500円を入れるシステム。
では男湯へ。
暖簾をくぐるといきなり浴槽が現れる。
見てお分かりのように浴槽は女湯とつながっており、湯は自由に行き来する構造。
浴槽の両側、つまり写真↑の手前側にも脱衣棚↓がある、脱衣所浴場一体型。
こちらから緑色のタオルを借りられる。
洗い場としてシャワーが1機あったはずだけれども写真に撮っておらず。
ということは源泉は出なかったんでしょう。
その源泉のお話を。
ほぼ無色透明な湯は源泉名が「さわんど温泉(中の湯1号井と中の湯2号井の混合泉)」。
源泉名から念のために中の湯温泉旅館の源泉を見直してみたけれども違っていた。
看板には「上高地 焼岳源泉」としてあり、国有林の中から湧出している源泉らしい。
源泉温度74.1度、Ph8.1の単純温泉。
成分総計は0.7158g/kg。
この湯を基本的に完全かけ流しにて使用している模様。
というのも男湯側には湯口も排湯孔もないんですよ。
その浴槽の構造は説明されていた。
すなわち女湯の浴槽下部より源泉が投入され、男湯を回って女湯上部の排湯孔よりオーバーフローする構造。
サイトから女湯の写真を拝借してきたので載せておきます。
※写真はオフィシャルサイトより拝借
加水ができる蛇口が見える↑けれども、男湯側には蛇口なし。
そしてその男湯の浴槽温度を測ってみると。。。
むむむ、46.9度。
これは入浴できる限界の温度に近く、そして加水はできない状況。
気合で入るしかないですな。
源泉はほぼ無臭でほぼ無味。
ごく僅かにタマゴ風味のニュアンスあり。
自然なスベスベ感があった。
では源泉の成分数値を簡単に抜粋。
陽イオンはナトリウムが135.6mg、カリウムが19.7mg、カルシウムが14.7mg、マグネシウム3.3mg、リチウム0.6mg、アンモニウム0.3mg、ストロンチウム0.3mgなど。
陰イオンは炭酸水素が149.5mg、塩化物が138.7mg、硫酸が53.6mg、フッ素2.0mg、硫化水素0.5mg、臭素0.2mg、チオ硫酸0.1mg、リン酸水素0.1mgなど。
非乖離成分はメタケイ酸が187.7mg、メタホウ酸8.6mg、メタ亜ヒ酸0.2mg。
溶存ガスは遊離硫化水素0.04mg。
硫黄成分がいくつか見られるので総硫黄を計算すると0.58mgほど。
あまりに熱いのでゆっくりと入浴することはできなかったものの、何度も出たり入ったりしたのでした。
湯上りの肌に焦げ風味が残っていたことは、硫黄成分があったことの証拠でしょう。
帰り際に女将さん、ぼくの車が気になったみたいでしばし車談義を。
個性的な形はしているものの、超メジャーな国産メーカーだしそれほど趣味性の高い車ではないのだけれども。
このシリーズ次からは音泉温楽で渋温泉に滞在中に入った湯のお話を。
さわんど温泉 温泉山小屋 ともしび
長野県松本市安曇4166-2
0263-93-2338
立寄り入浴料 500円
立寄りは24時間可能
<源泉名:さわんど温泉(中の湯1号井と中の湯2号井の混合泉)>
単純温泉(低張性・弱アルカリ性・高温泉)
74.1度
pH8.1
成分総計 0.7158g/kg
ほぼ無色透明
ほぼ無臭~微々タマゴ臭あり
ほぼ無味~微々タマゴ味あり
自然なスベスベ感あり
完全かけ流し
2024年12入湯
※数値はH21の分析表より









































































