日経が暴落と呼んでいいくらいの下げ。

持ち株の含み益は吹き飛び、投資信託のオルカンも調整してきた。

 

下げが下げを呼び、

「これ自分も損切りしといたほうがいいんじゃ?」

の売りが加速。

 

ただ、超長期で見ると、そりゃこのくらい調整するよね

とは思える下げ。

まだまだ下げうるだろうし、

損切りした人はとりあえず正解。

(私はまだすべての保有株を握り続けています…)

 

ひろゆき氏って好きでも嫌いでもないんだけど、

金持ちが金持ちであり続け、貧乏は貧乏でい続ける説明の

「マンション」の話は好きだ。

 

最上階のペントハウスは下のどの階とも作りが違う。

ペントハウスの所有者は、そもそも金持ちなので、

換金売りなんかしなくていい。

ペントハウスの独自性・希少性をみんな「ほしい!ほしい!」と言うのに、

所有者は全然売ってくれない。

 

一方、9階や8階の所有者は、売ってカネしようと考えたとき、

売れるように、ほかの階よりも少し安く、少し安く…と

競争させられる。

 

株の下落時に下の板にぶん投げるのは後者のようなもの。

現金は手にできるが、長期的には結局富裕層と差をつけられてしまう。

お金が惜しいのでしょうがない。

 

一時的に資産評価額が減っても、生活にまったく影響がない富裕層は

不動産や株なんて放置。

よほどのゴミでないかぎり、保有資産の価値は上がっていく。

 

けれど、口座の数字が減っていくと、

穏やかな気持ちでい続けるのはどうしても難しい。

莫大な含み損を抱えるんじゃ?という不安が襲う。

 

信用買いなんかしてたら、こんな状況じゃ、そりゃあもう放り投げるしかないよね。

元本が減るだけじゃなく、巨大な「追証」もやってくるんだから。

信用買い残はこういう暴落で消えてくれる。

 

短期信用アホトレードをやめて、自分は3回大きな調整を経験した。

それでも、資産の目減りは気分のいいものじゃない。

 

1回目…コロナ。これで信用取引をやめると誓った

2回目…コロナ後の反発の調整。まぁなんとなくホールドし続けたら結局含み益に

(手法の見直しでゴミ捨てはした)

3回目…今回

 

コロナのときも、こりゃあもう経済がぶっ壊れちゃうな

と思って全保有株を手放したけど、結局復活。

 

日本のクレイジー金融緩和の終了&アメリカが緩和開始→ってことは景気後退?

輸出関連企業、というか日本株全体死亡?

 

理由の後付けはなんとでもできる。

超長期でみれば、調整はどうしても起こるもの。

ここでぶん投げず握り続け、むしろ買い増す者がペントハウスのオーナーとなる。

(こんなときに現金がない…)

 

今月か来月には何か買おう。

トヨタでも1単元買いましょうかね。

 

日特建設の現物を片付け、INPEXや東京製鐵を買ったり、

マルハニチロを買い増ししたり。

悩んだあげく買った双日はすぐに含み益地下へ。

 

新NISAのせっかくの今年の枠も、いくつか片付け。

構造計画はいったんお別れ。

(右スペースの月別資産評価額増減には保有中として計算)

 

SBテクノロジーは単純にラッキーだった。

みんな大好きオルカンも少しずつ成長。

 

テクノスマートは自己株式処分の希薄化を嫌気されたのか

あれよあれよとマイナスへ。

クミアイも元気に低空飛行中。

 

ただ、NISA株含め、みんなちゃんと配当くれるのはうれしい。

配当が税金引かれずに入ってくるのはなんか不思議な感じがする。

 

保有銘柄の整理に加え、含み益増に大きく貢献したのは、

蝶理とプロパストを多めに持っていたこと。

 

プロパストは高値から下げ続けたけど、

保有理由があるし、現物だったので気にせず保有。

まだまだ握り続けます。

 

ドル円は黙々と上げるなか、日経もいい感じに。

何を買おうか、買い増ししようか考え中。

 

日経が40,000円を回復したら、今度はちゃんとお祝いしたい。

 

 

「ホライゾン」シリーズ。

2作目「フォビドゥンウェスト」にも引き続き登場する主人公

アーロイがブサイクだとの評価が多かった。

 

たしかに前作と比べ、実際に主人公も年を重ねたように見える。

(設定上は前作からそれほど期間はたっていないが)

ただ個人的には、この女性キャラがすごく美しいと思ったし、

検索すると「爆死」とか出てくるけど、

ふつうに楽しめた作品だった。

 

昨年末から発売された同ゲームの敵キャラ「サンダージョー」

のプラモデルもやっと完成が見えてきた

(塗分け・筆塗りがきつかった)

ので、今回はいかにこのキャラクターがブスではなく、

麗しいお姉さんなのか、紹介したい。

 

PS4であれ5であれ、

この作品の美しさにスクショしまくらずにはいられない。

forbidden~になってさらに美しく、リアルになった。

その分、額のしわや、角度によってはキャラのブサイクさが際立つシーンも。

ただ、そのリアルさがあるからこそ、

美しい自然と、ホライゾン独特のマシーンのデザインにうっとりする。

 

アーロイは、その性格もポイント。

強くたくましい女性像は、見ていて気持ちがいい。

「心がない」と批判する坊主サイレンスには、口調も厳しい。

(エロ要素が少ない数少ないへそだしアウトフィット)

 

ぼかしがかかると若く見えるね。

 

時折弱さも見せるアーロイ。

 

独特のマシーンのデザインが魅力の「ホライゾン」。

動きによってなびくアーロイの髪の毛もリアルでよろしい。

 

基本的におでこが出ている女性は好き。

本田真凛ちゃんのおでこをかじりたいと思っている。

 

最近流行ってるシースルーバングも、すでにアホみたいに見えることがあるので、

そろそろ次のヘアスタイルが流行る時代になるかも。

 

そういえば大学留学していたころに好きだった生物学の先生を

ごはんに誘ったことがあった。

断られたけど。

ブス専というのは、人の価値観というのはそれぞれなものだし、

何が美しいと感じるかは人によるから、ふつうの人からいわせれば、

おれもブス専なのか。

 

この作品は、アーロイの仲間たちが個性的なところも魅力。

片腕のないコターロも好きだったな。

腕を機械化するクエストはちょっとワクワクしたけど、

結局「これは本当のおれじゃない」みたいになったのもポイント。

 

上目遣いのアーロイ。

 

上目遣いのアーロイ②。

 

チュー顔

この遺跡にいた3人のアホキャラも愛すべき。

濡れるアーロイ。

前作でも濡れたスキンのアーロイが見られたが、

雨で不自然にテカテカに。

なお、プレイ画面のアーロイと、ムービーシーンでは少し違って見える。

ムービーでは実写さながら。

 

アーロイと同じ、ソベックのクローンのベータ。

エマ・ワトソンみたいでかわいい。

 

弓矢を構えるアーロイ。

このイベント以降仲間になるアルヴァだが、

最初はこーゆー性格の女子にがてわーと思ってた

しばらく一緒にいると子犬のようなかわいさを覚えるように…

 

悲しそうなアーロイ。

 

海を泳ぐアーロイ。

水の描写がすばらしい。

ゴーストオブツシマをプレイしたときもスクリーンショットいっぱい撮ったな。

 

鳥①

 

鳥②

ゴーストオブ~もそうだったけど、

動物の描写も多くて個人的に好きでした。

キツネは共通。

 

終盤では機械獣サンウィングをオーバーライドし、乗れるように。

昔セガサターンではまってた「パンツァードラグーン」がなつかしい。

あのゲームこそ、PS5以降のグラフィックスで表現されるべきだ。

 

このゲームのアーロイがいいところは、

男性プレーヤーに媚びるような、ばかみたいな女性性が少ないことだ。

胸の大きさの強調や露出、ガーリーなコスチュームがない。

 

 

どうでしたでしょうか。

アーロイのモデルがそもそも美人さんなんだけど、

リアルさを追求したのか、世界観に合わせたのか、

その劣化した女性キャラに落胆した声が多かった評判に、

自分は賛同できなかったので、

いまさらながらアーロイの美しさを紹介しました。

 

サンダージョーも頑張って作り上げます。

 

 

 

 

 

持つ者と持たざる者の格差が開く理由の1つに

「何を消費しているか」があると思う。

 

持たざる者は欲望に負けやすい。

マシュマロ実験ではどうしても目の前の短絡的快楽

に手を出してしまう。

そして、今やるべきことを後回しにしてしまう。

 

物価高で節約に励む人が多いけれど、

ティッシュペーパーを半分に切って使うだとか、

「どうしてそういう発想になるの??」

ってことをやってる人もいる。

 

彼らには時間がなく、見せかけの便利に弱い。

決して安くないコンビニは大好物。

節約に節約を重ね、仕事のストレスも増えているので、

コンビニの商品で継続的に解消している。

 

継続的な努力はせず、

継続的な収益を得る仕組みも持っていない。

だから、宝くじを買ったりとか、短絡的なショートカット

をしようとする。

 

お金をかけずに、長期的に心身健康でいる方法

を持たざる者は知らない。

「体が資本」の「資本」の意味を知らない。

 

ティッシュを半分にすることによって節約できる金額と、

ティッシュを半分にすることによって長期的にはマイナスとなる

衛生・健康的な生活とを比較できない。

ニュースキャスターも「ぜひまねしたいです」とか

ばかみたいなこと言ってるからまあネタなんでしょうが。

 

安くない低次な発想や、その需要を満たす商品は多い。

持たざる者は、それらすべての誘惑に打ち勝たなければならない。

ちょっと女の子と遊ぼうと思っても万が飛んでいく。

 

健康的で圧倒的に安く、かつ、高次の趣味を持たなくてはならない。

目の前のちっぽけな損益を気にするのではなく、

長期的には莫大な利益をもたらす、または命にかかわるリスクを排除していく。

それを意識しながら、

毎日悩まされる髭剃りについて、医療脱毛しようかどうか悩んでいる・・・

 

「非核」

 

被爆国として、平和の大切さと

自国は丸腰であることを主張してきた日本。

「私たちはあなたの国を核兵器で攻撃しませんよ」

「私たちには自衛隊しかいません。核で反撃したりしません」

というアピール。

 

お隣さんがせっせとミサイル作りに励むなか、

日本は大丈夫なのだろうか。

 

過去をさかのぼれば、世界恐慌のときは大きな下げを経験したマーケットも、

超長期で見れば、リーマンもコロナも、その下げは誤差みたいなもん。

とくにWWⅡ以降、平和や経済発展、社会の安定により、

ダウなんかすごい上げを築いてきた。

 

日本は平和なのだろうか。

安定しているのか。

ニッケイはもっと上がってくれるのか。

 

「非核」なんてのんきなことを言ってる場合じゃないのか。

 

 

たぶん、日本が非核なのは、せっせと核兵器作りをがんばる必要がないから

なんだろう。

 

日本の最大の防御は、自然や伝統、おもてなしマインドではない。

その経済力と、ODAだ。

 

「諸外国に金をばらまいて!」とかいっしょうけんめい主張する人がいるけど、

ODAは考え抜かれている。

てきとーに、「発展途上国を助けたいっ」とか「大東亜戦争とかやってごめんなさい」

で支援しているわけではない。

 

数年前に中国へのODAはやめたけど、

合計金額としては、中国にかなりの経済支援をしてきた。

日中両国の国民は知らない人が多いけど、

中国政府は、たとえ戦争で蹂躙され、中国帝国の発展に日本が邪魔でも、

発展を支えてくれた日本を攻撃したりは、

しないはずなんだ。

 

留学生から就労ビザ在留者、観光客にビジネスいろいろとあるので、

中国が日本に今すぐミサイル発射!となるわけがない。

これは、アメリカさんが報復するからとか、あまり関係ない。

 

訪日者といえば、最近は在日ベトナム人の数が多い。

ODAも、最近ではインドネシア・フィリピン・ベトナムが多い。

EPAとやらだ。

マレーシアではない。

人口一人当たりのGDPが高くなってきていて、

人口も多い国を支援していれば、超長期的には日本の経済発展

にも役立つ。

 

そして、この3国。

南シナ海を囲んでいる。

ベトナムはどうしても共産党の力が強いものの、

中国との仲は微妙。

海も、川の水源も奪われてしまうかもしれない。

まんまんまんがいち、日中がバチバチになったとき、

アメリカさんだけでなく、「ODAで支援してきたんだからよろしくね」の国々

に味方してもらいたい。

 

もっと言うと、最近はミャンマーやインド、中東、アフリカあたりにもODAしている日本。

ミャンマーは、国内が大変なことになっているのを助けてあげるのが名目だけど、

もしミャンマーを攻略し、陸路が安定確保できれば、東南アジアをぐるっとし、

マラッカを通らなくて済む・・・

つまり、日本は自国のエネルギーの源である「石油」を守りたいわけだ。

オーストラリアなどからくる「LNG」や「石炭」も、南シナ海が敵国に握られたりすると

日本はとんでもないことになる。

火力発電なしに日本はやっていけない。

 

「毎年数千億の支援してるんだから、私たちを攻撃なんかしたら、

もうお金あげないよ?」で牽制し、同時に、他国から日本がいじめられたときの味方にする。

そして、なにがなんでもエネルギーを守る。

それがODA。

 

日本みたいな小国こそ、投資が上手にならなくちゃいけない。

正しい投資で平和や安定を買うことができる。

 

平和・安定 → 経済発展 → 平和・安定 →・・・

の循環だ。

 

ただ、ここ数十年のダウを見ても、常に上げてきたわけではない。

横ばいの期間が10年以上続いたときもあった。

『敗者のゲーム』・"You have to be there when lightning strikes."

のチャールズ・エリスがインフレを恐れるのはここが理由なのでは。

 

株を長期保有するのはいいけど、

ヨコヨコ期間中に物価上昇が続くと、相対的に保有資産が目減りすることになる。

こんなときのために、インフレ恩恵銘柄や、ちゃんと増配を続けてくれる企業を買うべきだ。

3236プロパスト。割安と判断し購入し始めた。

ちなみに以前は30年チャートとかも見てたんだけど、

あまり意味がないように思えて、

こんなヨコヨコが十数年も続いているように見えるチャートも、

それだけが理由で買うことはなくなった。

 

 

自分がそう仕事の内容を変えてきたせいか、

単にそういう年度・時期なのか、最近自分の部署が忙しくない。

時間があるとき、ふと、

「一生ヒラ社員ってどうなんだろう」

と考えた。

 

30代で管理職になる人。

50代になっても平社員の人。

いろいろいる。

 

管理職・平社員どちらにもメリット・デメリットがある。

でも、「課長止まり」なんて言葉もあるように、

人を使う立場になればなるほど、それは、その人が評価され、

ヒエラルキーの上へ登れた人なんだという認識は消えない。

 

「自由」だとか「自分自身が現場で動ける」だとかいうけど、

それはヒラの負け惜しみにも聞こえてしまう。

 

果たして自分は一生ヒラなのだろうか。

それとも「長」の付く役職を登っていけるのか。

 

悩みだすと、

自分は「人を使うのが好き・得意」なのか、

「自分で動くのが好き・得意」なのか

という考えに結び付けてしまっていた。

 

たぶん自分もずっとヒラ。

こんな思考に陥ったってことは、メリットがあるとはいえ、

誇らしいことではないと思っているんだろう。

 

でも、ふと思った。

自分は人を使うのも自分で動くのも、両方やりたいし、両方得意なわけでもない。

「自分には管理職が向いているのかそれとも平か」論争では、

結局自分の中で納得できる勝負がつかない。

つまり、どっちでもない。

 

使う側でも使われる側でもない役割。

自分は「仕組みを作るのが好き」

なのだと。

もっというと、仕組みを作るのに調べたり研究するのが好きで、

それがたとえ承認されなくてもいいけど、

もし承認されて、ものごとがそのとおりになったりすると、

もう脳汁がはじけ出す

 

最近、勝手な残業(=副業)ができなくなってきたけど、

休日出勤手当をもらう方法を考え出した。

 

自分が納得できない仕事は、納得できるように変えた。

いらない仕事は消した/消すことを認めさせた。

 

今年度も自部署の予算を決め、通してみせた。

 

職員の上達のために、新たなインセンティブ・制度を生み出した。

 

今の仕事は自分に向いているとは思わない。

ただ給金をいただくために仕方なくやってるだけ。

でも、時間の経過を忘れるような、脳汁がスプラッシュするときがある。

こういうクリエイティブな自分、おもしろアイデアが出てくるのは、

部署が暇じゃない、リラックスしてぼーっとしてるときだ。

 

自分が作った新たな仕組みが働くと、さらに時間が生まれ、

もっとリラックスできる時間が増えて、

またアイデアが生まれる。

 

まるで投資の複利のように。

 

日経がこんなに強いのに個別がついていかないイライラ

はほかの投資家もあったはず。

1570日経レバも保有数はほんのわずかだった。

 

1月は含み益が増えたけど、2月はぜんぜん。

でも上がってる株は上がってる。

 

そこで手法の見直しをした。

 

ROEにこだわりすぎていたこと、

PERの単純な割安さだけ見ていた傾向があること、

BSからPLが生まれる → 利益がBSとなる → BSがPLを・・・の循環

さえあれば、超長期のチャートの大底を拾って放置しとけばいつかは上がる、

ってのが間違っている可能性を考えた。

 

いろいろ考察し、指標を分解して統合してをぐちゃぐちゃしてたら、

「ファンダメンタルズ分析ってチャート見るのと同じじゃね?」

ってことにいまさらながら気づいた。

そして、そこから自分なりの妥当な株価も考えられると。

 

業種や、そのPER・PBRにもよるけど、

一時点でのEPS・BPS・配当やらが大切なのではなく、

その推移や関係性を見ることにした。

PBRももう一度再検討。

 

高ROEにこだわりすぎて、割高PBR銘柄を許容してしまっていた。

ってことで、NISAで買ってたやつ含め、一度ポートフォリオを整理。

そして、8014蝶理を多めに買った。

 

そもそもこの研究は、

嫁さんが買おうとした7545西松屋がなぜ強いのかを調べていたから。

結局強い理由はよくわからない・・・から買ってないという。

 

権利落ちして落ちてきた銘柄で

新手法で該当する銘柄をポートフォリオに加えていく。

 

今年2023年は上げ相場だったから、

保有株も少し恩恵を受けた。

 

 

<2023年成績>

資産増減(含み損益含む):+1,389,978円

受取配当:173,588円(税引き後)

 

売却益にも配当にも税金がかからず、

しかもいつまでも保有しててOKで、

上限額も以前より増えた「新NISA」は、

やらないメリットがない。

 

2024年1月以降は、日本人全員が新NISAを買い始める。

 

今年の上げ相場はそれを織り込んでいたのかもしれないけど、

身の回りでも、まだNISAを使う予定がない人が多すぎるので、

今後もまだどんどん買いが入ってくると予想。

自分も新NISAでの購入を準備。

 

米国の下げも怖いんだけれど、

機会損失はないようにしたい。

35歳で転職し、はや4年目を迎えた。

順調で、将来の不安ゼロかというと、

そうではない。

 

給与が低い。

今&これからの業務の方向・自分の適性が不安。

勤労意欲を保っていけるか。

今の優位性を保っていけるか。

 

書き出してみよう。

 

■不安要素1:業務内容

入社してからいろいろな業務をやってきたが、

一貫して担当してるのが、外国人職員の支援。

生活支援から行政手続き、日本語指導までいろいろやってる。

 

日本語指導業務が苦。

 

この外国人受け入れ事業が今後どうなっていくのか分からない。

理事長は「国際協力。社会貢献だ。元は取れないが」という姿勢。

その国の文化が個人的に好きで、今後の連携も意識しているみたい。

ただ、経営の方向性としては事業は縮小していくよう。

 

外国人支援の業務も縮小すれば、ほかの業務の比重が増える。

これはこれで不安。

今は、外国人支援以外の業務に適性を感じないし、

十分な引継ぎを受けられる環境にない。

 

外国人職員の生活支援や庶務事務が"McJob"のように安定して

続いてくれればいいんだけど。

 

■不安要素2:安月給

イデコで手取りが少ないのは仕方ないが、

最近グループ内での異動があり、給与体系が変更。

基本給が少なくなった。

これは、別に積み立てているものもあるし、

退職金もあるんだけど、毎月口座に入ってくるのが17万円前後

になってしまったので悲しい。

かといって、むだな残業もしたくない。

今は、早く帰って娘らの勉強をみたい。

 

■不安要素3:事業の方向性&組織

理事長の発言権があまりに強く、引っ掻き回す人は遠くにぶん投げられ、

大人しく従順な人は昇っていく。

実際に現場で外国人職員を使う部署も、「もう採用しません」と言えないが、

かといって理事長が積極的にこの事業を勧めているわけでもない。

現場が率先して事業の舵をきっているわけでもなく、

部署間の非効率的な合議でいつまでもフラフラ。

判断もトロい。

責任者のいない船にいつまでも乗ってる。

 

■不安要素4:日本語

外国人に日本語を教えたくない。

というか授業という業務をやりたくない。

だから転職したんですが。。

ただ、教材作るのは好き。

 

そもそも、彼らへの言語指導は不要と考えている。

知識欲のある人は適切に、たくさん質問してくる。

が、彼らはそんなことはしない。

外国人労働者は、所詮、勤労所得のために日本に来ている。

日本語の上達で給与が上がるならまだしも、

すでに日本人同等賃金が約束されている彼らが努力するだろうか。

 

外国人職員の日本語が上達せず、

現場からは「日本語をなんとかしてほしい」と

絶えず要望がくる。

 

「小児が言語を獲得していくのとは別。

科目同様、得意な人は得意。

得意な人は放っておいても上達していく。

苦手な人は何をやっても苦手。

(授業なんて意味ない)」

 

と、何度も伝えてきたが、

それでも日本語指導を依頼してくる。

 

塾とは違い、親や上司から成果を強く求められることはない。

ただ、「意味ねんだよなーー」

と思いながら仕事するのはめいる。

 

地獄だった塾講師のときを思い出す。

 

低偏差値校を志望しているのに、それでも全教科分月謝払ってくれる親。

授業なんか全然集中していないのに、それでも子を通わせてくれる親。

家で勉強させりゃいいのに、わざわざ片道30分以上かけて送り迎えし、

子の睡眠時間を削る親。

たかがbe動詞の勉強のために塾に通わせる親。

離婚後も子のために、毎月滞納しながらも少しずつ月謝を払う親。

無意味なbull-shit jobを、やる気のない生徒に教えるなんて、拷問だった。

・・・

 

 

勤労そのものがいやだけど、

安定した事業で、庶務事務のみ!なら月16万円でも別にいい

ってなるかも。

今はおかげさまで、実家&嫁さんの実家パワーで出費が激減し、

その分投資に回せてる。

定収入なら、婚活は地元でするのがおすすめ。

そしてこの恩は両家に返していかなければならない。

 

不安を増やさず、優位性を維持し続けられるか。

 

勉強したからといって、株式投資で成果を出せるとは限らない。

けれども、日々アンテナを張り、

自分の投資から「やるべきこと」・「やっちゃいけないこと」を学び、

うまくいっている人がいれば、学んできたつもり。

 

この十数年の流れとしては、

■「短い時間で金持ちになりたい」

■短期・中期信用取引で10,000,000万円溶かす

■苦しみながらも、全く逆の長期・現物に切りかえる

■好業績・好財務・低PERでも、上げない銘柄がある

(好業績・好財務ならPERが低いままであるわけがない)

という学習をしてきた。

かといって、バランスをとり、「ふつー」の銘柄を買うと、

僅かな配当くらいしか得することがない。

 

「ふつー」ではよくない。

この「ふつー」をアウトパフォームするには、

超長期で大きな額を保有しなければならない。

 

長期・超長期といえば、というか、株といえばバフェットさん。

とにかく割安なものを買い、待つ、

という個人ポンコツ投資家の優位性を振りかざさなければ

財は成せないと考えてきた。

 

業績が良ければ株価も上げるだろうが、

増配もされるので、取得単価が低いままなら、

配当利回りも良くなっていく。

 

ただ、効率化はしたい。

 

これはだれもが考えること。

 

だからこそ、ソロスさんの言うように、

「再帰」が起こるのだろう。

 

強いものは地合に関係なく強い。

弱いものはとことん弱い。

 

長期投資をしてこれを感じるようになった。

そして、強い銘柄は買われ、

買われるから上げる。

これが再帰性。

 

では、強さとは何か。

何をもって強いと判断するか。

 

その判断方法の1つがPERだったりするのだろう。

本来「割高」と判断される、つまり売られてもいい値なのに、

上げている。

これは「強い」と判断できるポイントだ。

地合と比較してもいい。

そして、これが1日や2日でなく、ある程度の期間続く。

すると、これは強い、または、強くなるであろう蓋然性がたまっていく。

 

今年は地合が良いが、

アルトナーや東京精密は、振り返ってみれば早売りだった。

PERによる利確基準は、明確だが、早売りになってしまう可能性もある。

モッタイナイ。

 

デイトレ時代から意識はしていたことだけど、

「エントリとエグジットの根拠は統一しなければならない」

というルールは、必ずしも守るべきではないかもしれない。

 

始めは「割安だから」とバフェットさんのように買って、

次第に、「強い」と判断されたら、売るのではなく、

再帰性を観察していく。

 

この理由から、

「なんか、強くね?」と思った銘柄は買い増しし、

特に3543コメダは、PER的には安いとは思えないけど、

どう見ても元気がいい。

これが登っていくのを傍観しているのはもったいないと思って買った

新しい試み。

 

いつ売るのかが問題だけど。