日経が暴落と呼んでいいくらいの下げ。
持ち株の含み益は吹き飛び、投資信託のオルカンも調整してきた。
下げが下げを呼び、
「これ自分も損切りしといたほうがいいんじゃ?」
の売りが加速。
ただ、超長期で見ると、そりゃこのくらい調整するよね
とは思える下げ。
まだまだ下げうるだろうし、
損切りした人はとりあえず正解。
(私はまだすべての保有株を握り続けています…)
ひろゆき氏って好きでも嫌いでもないんだけど、
金持ちが金持ちであり続け、貧乏は貧乏でい続ける説明の
「マンション」の話は好きだ。
最上階のペントハウスは下のどの階とも作りが違う。
ペントハウスの所有者は、そもそも金持ちなので、
換金売りなんかしなくていい。
ペントハウスの独自性・希少性をみんな「ほしい!ほしい!」と言うのに、
所有者は全然売ってくれない。
一方、9階や8階の所有者は、売ってカネしようと考えたとき、
売れるように、ほかの階よりも少し安く、少し安く…と
競争させられる。
株の下落時に下の板にぶん投げるのは後者のようなもの。
現金は手にできるが、長期的には結局富裕層と差をつけられてしまう。
お金が惜しいのでしょうがない。
一時的に資産評価額が減っても、生活にまったく影響がない富裕層は
不動産や株なんて放置。
よほどのゴミでないかぎり、保有資産の価値は上がっていく。
けれど、口座の数字が減っていくと、
穏やかな気持ちでい続けるのはどうしても難しい。
莫大な含み損を抱えるんじゃ?という不安が襲う。
信用買いなんかしてたら、こんな状況じゃ、そりゃあもう放り投げるしかないよね。
元本が減るだけじゃなく、巨大な「追証」もやってくるんだから。
信用買い残はこういう暴落で消えてくれる。
短期信用アホトレードをやめて、自分は3回大きな調整を経験した。
それでも、資産の目減りは気分のいいものじゃない。
1回目…コロナ。これで信用取引をやめると誓った
2回目…コロナ後の反発の調整。まぁなんとなくホールドし続けたら結局含み益に
(手法の見直しでゴミ捨てはした)
3回目…今回
コロナのときも、こりゃあもう経済がぶっ壊れちゃうな
と思って全保有株を手放したけど、結局復活。
日本のクレイジー金融緩和の終了&アメリカが緩和開始→ってことは景気後退?
輸出関連企業、というか日本株全体死亡?
理由の後付けはなんとでもできる。
超長期でみれば、調整はどうしても起こるもの。
ここでぶん投げず握り続け、むしろ買い増す者がペントハウスのオーナーとなる。
(こんなときに現金がない…)
今月か来月には何か買おう。
トヨタでも1単元買いましょうかね。