3236プロパスト。割安と判断し購入し始めた。
ちなみに以前は30年チャートとかも見てたんだけど、
あまり意味がないように思えて、
こんなヨコヨコが十数年も続いているように見えるチャートも、
それだけが理由で買うことはなくなった。
自分がそう仕事の内容を変えてきたせいか、
単にそういう年度・時期なのか、最近自分の部署が忙しくない。
時間があるとき、ふと、
「一生ヒラ社員ってどうなんだろう」
と考えた。
30代で管理職になる人。
50代になっても平社員の人。
いろいろいる。
管理職・平社員どちらにもメリット・デメリットがある。
でも、「課長止まり」なんて言葉もあるように、
人を使う立場になればなるほど、それは、その人が評価され、
ヒエラルキーの上へ登れた人なんだという認識は消えない。
「自由」だとか「自分自身が現場で動ける」だとかいうけど、
それはヒラの負け惜しみにも聞こえてしまう。
果たして自分は一生ヒラなのだろうか。
それとも「長」の付く役職を登っていけるのか。
悩みだすと、
自分は「人を使うのが好き・得意」なのか、
「自分で動くのが好き・得意」なのか
という考えに結び付けてしまっていた。
たぶん自分もずっとヒラ。
こんな思考に陥ったってことは、メリットがあるとはいえ、
誇らしいことではないと思っているんだろう。
でも、ふと思った。
自分は人を使うのも自分で動くのも、両方やりたいし、両方得意なわけでもない。
「自分には管理職が向いているのかそれとも平か」論争では、
結局自分の中で納得できる勝負がつかない。
つまり、どっちでもない。
使う側でも使われる側でもない役割。
自分は「仕組みを作るのが好き」
なのだと。
もっというと、仕組みを作るのに調べたり研究するのが好きで、
それがたとえ承認されなくてもいいけど、
もし承認されて、ものごとがそのとおりになったりすると、
もう脳汁がはじけ出す。
最近、勝手な残業(=副業)ができなくなってきたけど、
休日出勤手当をもらう方法を考え出した。
自分が納得できない仕事は、納得できるように変えた。
いらない仕事は消した/消すことを認めさせた。
今年度も自部署の予算を決め、通してみせた。
職員の上達のために、新たなインセンティブ・制度を生み出した。
今の仕事は自分に向いているとは思わない。
ただ給金をいただくために仕方なくやってるだけ。
でも、時間の経過を忘れるような、脳汁がスプラッシュするときがある。
こういうクリエイティブな自分、おもしろアイデアが出てくるのは、
部署が暇じゃない、リラックスしてぼーっとしてるときだ。
自分が作った新たな仕組みが働くと、さらに時間が生まれ、
もっとリラックスできる時間が増えて、
またアイデアが生まれる。
まるで投資の複利のように。