持つ者と持たざる者の格差が開く理由の1つに

「何を消費しているか」があると思う。

 

持たざる者は欲望に負けやすい。

マシュマロ実験ではどうしても目の前の短絡的快楽

に手を出してしまう。

そして、今やるべきことを後回しにしてしまう。

 

物価高で節約に励む人が多いけれど、

ティッシュペーパーを半分に切って使うだとか、

「どうしてそういう発想になるの??」

ってことをやってる人もいる。

 

彼らには時間がなく、見せかけの便利に弱い。

決して安くないコンビニは大好物。

節約に節約を重ね、仕事のストレスも増えているので、

コンビニの商品で継続的に解消している。

 

継続的な努力はせず、

継続的な収益を得る仕組みも持っていない。

だから、宝くじを買ったりとか、短絡的なショートカット

をしようとする。

 

お金をかけずに、長期的に心身健康でいる方法

を持たざる者は知らない。

「体が資本」の「資本」の意味を知らない。

 

ティッシュを半分にすることによって節約できる金額と、

ティッシュを半分にすることによって長期的にはマイナスとなる

衛生・健康的な生活とを比較できない。

ニュースキャスターも「ぜひまねしたいです」とか

ばかみたいなこと言ってるからまあネタなんでしょうが。

 

安くない低次な発想や、その需要を満たす商品は多い。

持たざる者は、それらすべての誘惑に打ち勝たなければならない。

ちょっと女の子と遊ぼうと思っても万が飛んでいく。

 

健康的で圧倒的に安く、かつ、高次の趣味を持たなくてはならない。

目の前のちっぽけな損益を気にするのではなく、

長期的には莫大な利益をもたらす、または命にかかわるリスクを排除していく。

それを意識しながら、

毎日悩まされる髭剃りについて、医療脱毛しようかどうか悩んでいる・・・