さて、台風19号で我が事務所地域も被災地になりましたが・・
相変わらず、藤野商工会青年部や青年会議所の仲間は、頼もしいです♪
さて、メディアでもあるように、被災地が非常に広範囲のため、ボランティアの数が全然足りていません。
ですから、社協と連携し、ボランティアの数を週末を中心に沢山集めることが、早期の復興には必要な行為になります。
そんな中で、わが地の取り組みを紹介しつつ、ボランティアを多く集めるアクションを紹介したいと思います。
≪新規≫
・まず募集人数は、あえて多めに募集を掛けること
30人募集すれば、10人程度といったことが、実際起こっているので、30人欲しければ50人くらいは募集しておかなければなりません。
ボランティアさんの心理として、募集人数が少ないと、せっかく朝申し込みにいったのに、断られた‥って悲劇を起こしたくないもの。ですから、必ず募集人数が多いところから目を向けるものです。
その心理を活用しましょう。
・被災情報や活動現場を視覚的に見せること
やはり、文章で「*****のような現場」で土砂撤去、泥出し・・と書いても、言っても、現場の惨状は伝わりません。
可能な限りではありますが、必ず視覚的に(写真で)働きかけることが重要です。
その「絵」を見たボランティアさんの感情は、「なんとか 応援してあげたい!」といったものが沸き上がってくるはずですので、活字の募集よりも優先的に、選択して来てくれることでしょう。
≪リピート≫
リピートさせることも重要です。ただでさえ、被災地が広範囲でボランティアさんを集めることが大変なのですから・・
リピートさせるためには、五感でボランティアさんをもてなすことが大切です。
例えばわが地のように、ボランティアさんが活動を終え、帰るまえに、炊き出しを振る舞ったり、茶菓子を以下の様なメッセージ付きでふるまったり・・。
要するに、また、この現場で作業したいな!と思って帰っていただけるかがポイントです。
もし、そう思っていただけるようなら、率先してボランティアさんが自身のSNS等で、拡散して、募集してくれるものです♪
*被災された皆様にお見舞い申し上げます。私も引き続き可能な限り、がんばります!
==久保正英プロフィール==
≪一般社団法人エコ食品健究会 代表理事 / 経済産業省登録 中小企業診断士≫
加工食品企業や飲食店のマーケティング戦略立案と実行支援(商品・販路等)を直近5年で63社に実施。個人や小規模事業者の支援は専門家派遣事業も含めて直近5年では350社(当事務所スタッフ含む)にのぼる。
応援されて集客(応援客獲得の販促や商品化)できる仕組み(売上を獲得する仕組み)が好評で、ロッテ・湖池屋・カルビー・イトーヨーカ堂・明治製菓・三河屋製菓、カネタツーワン、ユニバース、ヤマザワ、平和堂、天満屋ストア、サミット、日生協等の支援実績を公表している。
≪主な受賞歴≫
2016年 中小企業庁長官賞受賞(中小企業経営診断シンポジウム)
2013年 中小企業診断協会 会長賞(中小企業経営診断シンポジウム)
2012年 フード・アクション・ニッポン販売促進・消費促進部門 入賞(社)エコ食品健究会)
≪主な著書≫
「お客様が応援したくなる飲食店」になる7つのステップ(同文館出版)
飲・食企業の的を外さない商品開発(カナリア書房)
≪主な委員歴≫
『農水産物の環境情報表 示の在り方検討会(農林水産省2014年~)』
『CO²の見える化 消費財分科会(環境省~2013年)』
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こちらは 商品開発、販売促進のまとめ記事です。
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飲・食企業の的を外さない商品開発―ニーズ発掘のモノサシは環境と健康
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☆飲・食252社の会員組織 一般社団法人エコ食品健究会
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★防災&減災&追悼 炊き出しグランプリ
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