もはや、塩の名店だった〜!の巻
4月中旬のお昼に訪問。先客12名、帰りの待ち客5名。
約2年振り、2回目の訪問です。
前回は「バナナマンのせっかくグルメ‼︎」に取り上げれて、バズっていた頃でした。
しかし、その完成度の高さには驚きました。
入って左手に券売機があります。
塩ラーメン3種、醤油ラーメン、ランチセット、トッピング等の構成。
平日限定ランチセット だし中華らーめん(醤油・塩)小籠包1コ、炊き込みご飯¥1,100が気になります。
でも、エビの気分だったので、こちらをポチります。
空いていたカウンター席へご案内。
「満席で〜す!」と聞こえてきました。
店内は男性店主さん、男女店員さん3名の体制。
お店に到着してから8分後、フワッとエビが香って着ラー。
それではスープから。
植物性香味油のコクに丸味のある塩気、艶っぽい魚介の旨味にエビが香る艶っぽい旨味も重なり合います。
ハマグリ、カツオ節、鶏ガラ、エビらと思われる出汁感。
ハマグリの苦味やエビの甲殻さは微塵も感じさせない、艶っぽい旨味の塊のようなスープ!
店主さんは和食の職人らしいのですが、これまた驚きました😳
次に麺を。
麺は加水高げな細ストレート麺。
スープを束になって拾い上げ、チュルチュルッとすすり上げます。
菅野製麺製ですが、殆ど見かけたことがない細さの麺です。
よって、スープの持ち上げは十二分で、味わいも良好です。
麺量は130gなので、もう少し食べたくなります。
具はエビペースト2種、チャーシュー2種、エビペースト、ホタテ、メンマ、あおさ海苔、青ネギです。
エビペーストはチャーシューの上に載っていました。
エビみそっぽいのとビターなエビ?がガツンと来ます。
こうゆう野趣あるエビも感じたかったので、アクセントになります👍
豚チャーシューの見た目は良くないけど、柔らかでお味は良好。
鶏ムネもしっとりと柔らかです。
焼ホタテからはスモーキーな香りがして、驚きました。
メンマはシナっと柔らかすぎて、イマイチ。
あおさ海苔の磯風味も良く合います。
青ネギはビターな苦味が感じられます。
後で気がついたのですが、ぶっこみ飯150円があったんですね。
ご飯をドボンしたいなぁと思いながら、グビグビ…
あっという間に完飲完食。
メンマだけは残念だったけど、完成度の高さに驚く一杯でした。
店主さんからは「いつもありがとうございます!」と度々聞こえてきて、常連さんが多いのも納得です。
ご馳走様でした。
【総評】
和食職人が作るラーメンは完成度の高さに驚く一杯でした。
もはや、茨城における塩ラーメンの名店ではないかと思えます。
【採点】
87点
(総合42、スープ10、麺9、具9、個性9、接客8)
店名:旬菜 新舟
住所:茨城県神栖市掘割3-3-23
営業:11:30 - 15:00 L.O. 料理14:30
定休:月曜・火曜日