ここアメブロにしたためてきましたカクテルたち。
編集して頂き、ついに形になりました!

Amazonで購入くださいませ😃
「バーオクターブのカクテルたち」で検索できます。

編集くださったのは、東京を拠点に各地で活躍される大関勇気さん。音楽関係その他幅広い分野でコンサルティング、プロデュース等を手掛ける多才なイケメンです。

Kindle版もいいのですが、やはりペーパーバックでページを繰るというのがいいですねー☺️

バーオクターブではそのままメニューとして活用します。

おうち時間に読んで楽しみたいという方には手渡しでお譲りもしています。
店頭で手渡しする際には【カクテルチケット】を封入しております。
収録された108のカクテルのうちお好きな一杯を500円でオーダーできるチケットなんです!

皆さんチャンスがあれば会津若松市まで遊びに来てくださいませ✨

それでは皆様Amazonで是非購入してみてください。プロでもアマチュアでもまあまあ楽しめる内容かと思われますので!笑
カクテルの中でも知名度はトップクラスでしょうか。居酒屋さんのメニューにもありますもんね。

・ジャック・モーガン 《ジンジャービア(炭酸飲料)を扱うレストランオーナー》
・ジョン・マーティン 《 ヒューブライン社(とてもビッグな企業)社長》
・ルドルフ・クネット 《ヒューブライン社のウォッカ部門スミノフ社社長》
3人のお偉いさんがバーで、遊び半分で作り上げたのが始まりなんて云われてました。
自社製品を使って美味しい一杯を仕上げ完成したカクテルにモスコーミュールと名付けたとか。

ところがその後2000年代に入って新しい主張?告白?がされました。
彼ら3人と懇意にしていたバーテンダーが、「店の過剰在庫のウォッカとジンジャービアを処分するために作った」と。うーん、ありがちなリアル笑!でも結果オーライ!

モスコーミュールは銅のマグカップで提供されることが多いですが、これはスミノフ社社長の営業センスによります。
別に銅のマグカップでなくても構いません。

そういえば昔、結婚式場のバーカウンターをお手伝いした時のはなし。
アルバイトの、お酒はまだ飲めないかなーって年頃の子がオーダーを私に伝えました。
私の目をしばらく見つめ(オーダーされたカクテルの名前を思い出してる)、「ジンコミュールとモストニックを一つずつお願いします!」と笑顔で。

その可愛らしさに心持っていかれそうでしたぜ。!


《レシピ》
・自家製ジンジャーウォッカ・・・・45ml 
・ライム・・1/4~1/6カット(15mlくらい)
・ウィルキンソンジンジャーエールスイート・・90ml

●ビルド

コカ・コーラって時代・嗜好の変化に合わせて味を変えているのでしょうか?
皆さんはどう思われますか?
メーカーは創業以来不変と公言していますが。

カクテル‘‘ロングアイランド・アイスティー’’は1972年にアメリカ・ニューヨーク州のロングアイランドで生まれました。
コアントローのカクテルコンクールにエントリーするために仕上げられたレシピと云われます。

紅茶を使わずに紅茶の味に仕上がるとの触れ込みで有名ですが、巷に溢れる様々なレシピを試すも、どうも紅茶の味とは似ても似つかぬ仕上がりになってしまいます。
そこで私は試作の末に完成させたのです。
七年前に。
一口目から紅茶を感じれるレシピを。
当時はお客様からも大変好評でした。

ところがそれから二年ほど経った頃でしょうか、レシピを変えること無く、紅茶味ではないものとなっていました。
原因は未だ不明です。

検証を重ね見えてきたのは、「コカ・コーラの味が変わった?」ってところ。
いや、確証はありません。
それでもそれを仮説とした上で、現在のコカ・コーラの味でしっかり紅茶の味に近付けるために日々研究を続けています。

まだ完成はしていないのですが、それでも巷に溢れるレシピと比べますと、格段に美味しく仕上がっていると自負しております。
未完成って響きもいいですね。
私のバーテンダー人生そのものを表しているようで。
これからもこのカクテルと一緒に、完成に向けて少しずつ歩んでいけたらいいなと思います。


《レシピ》
・ウォッカ(アブソルート)・・・・・・10ml
・ジン(ボンベイサファイア)・・・・・10ml
・ラム(バカルディホワイト)・・・・・10ml
・テキーラ(クエルボエスペシャル)・・5ml
・コアントロー   ・・・・・・・・・・8ml
・シンプルシロップ(カリブ)・・・・・8ml
・レモンジュース  ・・・・・・・・・12ml
・美味しい水  ・・・・・・・・・・・40ml
・コーク  ・・・・・・・・・・・・・40ml
・レモンスライス
・ストロー
・クラッシュアイス

●シェーク
※クエルボはシルバーです。
※コークの炭酸を抜きながら氷も溶かし水っぽさを増すことで紅茶味に近付くので、よくステアする。