【片づけの授業】小学校生活の物と心の整理をしよう♪ その2 | 片付けなさい!と言わずに子育て♪10年後も家族が心地いい整理収納*明石

片付けなさい!と言わずに子育て♪10年後も家族が心地いい整理収納*明石

元養護教諭の整理収納アドバイザーです。子どもが将来自立した大人になるために必要な様々な力を、かたづけを通して身につけられるようにサポートします。片づけのことだけでなく、親と子どものこころやからだのことも綴ってます♪

おはようございます!

明石の親・子の片づけマスターインストラクター
            &
整理収納アドバイザー 加藤 真由美です。


3学期に入り、卒業を控えた6年生に担任の先生と一緒に片づけの授業を行っています。

今年度は3校にお伺いしました。

1時限目は

「小学校生活の物と心の整理をしよう!」です。

物の整理については、前回の記事をご覧ください。
こちらをクリックしてください。

今日は、小学校生活の心の整理についてです。

子どもたちの事前にアンケートで

「小学校生活はどうでしたか?」と尋ねると
ほとんどの児童が、「楽しかった!」と答えます。

もう一歩踏み込んで、それぞれ自分の頑張ったことをちゃんと認めて前へ進んで欲しいという気持ちから

「あなたが、小学校生活で自分で自分をほめたいと思うぐらい頑張ったことは何ですか?具体的に教えてください」

と尋ねて、記入してもらいました。

授業では、それを基にまずは、グループ内で発表します。



それを聞いた他の人は、その頑張りを拍手でたたえるのです^^

さらに、クラス全体でシェアしましょう!ということで、

その部分は子どもたちのことを一番よくわかっている担任の先生に進めていただきました。

子どもたちからは「自分で自分をほめたいと思うぐらい頑張ったこと」はこんな意見が出ました。



○しんどい時もあったけど、陸上やタイムトライアルを最後まであきらめずにやり遂げた(男子)

○誰が読んでもわかるようなていねいな字を毎回意識して書くこと(女子)

○1年生の時に使っていたえんぴつをかぎのある引き出しに6年間保存してきて、今はお守りとして使っていること(男子)

○忙しい時もあったけど、みんなと笑顔で協力できたこと(女子)

○1年生の時には、友達ができなかったけど、自分から声をかけたらたくさん友達ができたこと(男子)

○児童会でみんなの役に立てるように頑張りました。(女子)

○友達を大切にしました(男子)

○そうじをすみずみまでしたこと。日番・委員会などをしんけんにしたこと。(女子)

○せいりせいとんがだいぶんできるようになった(男子)

○自分ができなくて、他の人ができているのを見て努力してできるようになった(女子)

○6年間元気でいられたこと(男子)


自分自身を振り返り、人と比べずにさまざまな意見が出て、どの意見も素敵でした♪

みんなの前で発表した意見に対し、みんなで拍手でたたえました(^O^)/

自分の6年間の小学校生活を振り返り、

「自分自身の成長を認める」ができたのではないでしょうか。

この時間では、小学校生活の物と心を整理しました。

そのことが、きっと4月からの中学校生活をスムーズにスタートすることにつながると思います。

次の時間は「中学校生活の物と心の準備」について学習しました。

それについては、また今度記事に書きます^^


最後までお読みいただき、どうもありがとうございましたハニカミ
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