漢字が読めない息子が漢字を読めて自信をつけるまでの日々 | 不登校も、もう大丈夫! 我が子への本当の接し方がわかるプロファイリングで明るい未来を引き寄せる!

不登校も、もう大丈夫! 我が子への本当の接し方がわかるプロファイリングで明るい未来を引き寄せる!

名古屋を拠点に15年間不登校の親御さまのカウンセリングをしています。
不登校は正解がないから悩む。大丈夫!
我が子の気持ちに寄り添い、その子だけに合う接し方で不登校の悩みは解決に向かいます。
あなたも不登校が終わります!

プロファイリング / カウンセリング / メルマガ / お問合せ

● 漢字が読めない息子が漢字を読めて自信をつけるまでの日々

おはようございます。不登校専門カウンセラーさくらです。

数か月ぶりに息子のラインに既読がつきました。


息子は海外赴任でアメリカにあと2年います。


息子あてのクレジットカードが送られてきて、「要る?」とラインで封筒の写真を送ったら「中を開けて全部写真で送って」と返事が来た!


元気?とか、からだ気をつけてね!の返事は無視なのに…ま、生きてりゃいいさてへぺろ

今日は、お子さまの勉強が気になって仕方がない親御さまへ書きます。

勉強はお子様がやる気になったらやるから大丈夫!


「そのやる気が見えないから心配なんです!」と100%近い親御様が言われます。

だから世話を焼く。家で少しでも勉強をさせた方が学校に行ったときに苦労しない。


スケジュールを立てる。時間を決めて机に向かわせる。


私も「勉強をさせたい!」と思いました。


でも、息子は、私が何か言うとすぐに部屋に引っ込んで出てこなくなった。

「私が息子を勉強をさせることは無理だ」とあきらめた。

だから私がいつも息子に言っていたのは「学校に行け!」でした。


学校に行けば勉強すると思ったから。


それも聞きたくない息子は部屋にこもる。全く親子の会話がない不登校生活でした。

お子さまに勉強をしてほしいのはわかる。

でも、「やる気になる10分」と「嫌々やる10分」とでは「集中力と中身の濃さ」が何倍も違います。

やる気の10分になればいいのです。10分の時間は、だんだん伸びるからです。

息子は小学校5年から高校1年まで完全不登校だったので、漢字が読めない、数学ができない、歴史を知らない…。

「家で過ごした6年間の空白期間」をどうするんだろうと、私はずっと思ってました。

不登校のお子さまは誰でも加速する。


昔の話。

息子が高校に行ってから、面白かった。


「僕は中学校に行ってないから日本史も勉強してないのに、世界史なんてなんにもわからん」とわざわざ電話してきた。電話口で笑ってた気がする。


だわな。

家に帰ったときの息子の一言・・・

「学校行っておけばよかったな」

私。

「やっとわかったか!」

な~んて、もちろん言わない。「今からやればいいさ」と返事した。

高校の頃かな、息子も一緒に家族でテレビのクイズ番組を見てた。

順番に難易度が上がる漢字クイズ、最初は小学校で習う漢字でした。

息子が答えを言って、間違えたキョロキョロ


「え~こんな簡単な漢字が読めないの?」ガーン


ドキッ!でもプライドの高い息子には口が裂けても言わない。


私の心の動揺を顔に出さないように必死で隠した照れ


心の声↓
「学校に行ってないから読める方がおかしいか…」

と無理やり思うようにしたけど、かなりショックだったショボーン


でも、あるとき、またテレビで漢字クイズが出て、ちょっと難しいレベルの問題を息子が正解したんです。

「なんでわかるの?」と聞いたら「漢検の勉強してる」と言ったんです。

「へ~~~!!すごい!」

これは声に出して褒めたよウインク


やっと褒めることが見つかった!と思った。


でも、すぐには成果は現れない。やったり、やらなかったり~ここが大事。


やる気が加速して結果が目に見えるまでは、勉強に限らず「亀が歩くくらいのスピード」です。

本人がやる気になるのを親が待てるか待てないかおねがい

大学の願書提出の時、小学校で習う漢字=自宅住所が書けなかった息子。

願書を修正液でベタベタに直して「こんな願書出せるか…」と思ったのを時間切れで無理やり提出しました。

息子の部屋を見ると本があるから、なんの勉強をしているかわかる。


数学、歴史、今は便利な本があるね。「誰でもわかる」「1から分かる」絵が多い。やろうと思えば大人でも小学生の勉強ができる。


こんなのやってるんだと思ったものです。


でも、黙ってた。


息子は褒めても、私をうっとおしがる。


無数に墓穴を掘って失敗してきたお陰で、よけいなことは言わないと決めてた私。


本当に「やったぞ!」と自分で思えることを褒められると自慢げな顔をするウインク


漢字が読めるようになって自信になった、褒められたのも嬉しかったと思う。


不登校のお子さまはやる気になります! 


やる気になるのを待ちきれず…。心配だからと世話を焼くのと?


 いい意味で諦めて、まあそのうちなんとかなるだろう、と本人のやる気が出るのを待つのと?

どちらがいいか。 


 楽しい明るい家庭環境を整えて、そのまんまを受け入れると。 


世話を焼き続けるより確実に不登校がよくなる。


不登校になるお子さまはプライドが高い。負けず嫌いが多い。


つまり、人に言われるのを嫌がる。


ただ頑張りすぎて、疲れたから休んでるだけ。


不登校を終わったお子さまは、勉強で悩むことは、ほぼないです。

やらなければ~は「やる、頑張る」に変わる。


勉強したくない子、嫌いな子は勉強しない。でも、ほかの才能が伸びています。

自分の得意分野を見つける方に力を注ぐから。


一人ひとりすべてエネルギー。


親御さまが、お子さまのペースを待つか待たないか、ただそんだけ口笛

やる気は親の力でよみがえる。

焦らず行こうね。

いつもあなたを応援しています!

本日19時 メルマガ配信します。

不登校専門カウンセラー 小川さくら

お子さまの性格特性と、やる気が出る時期を知って、最短時間で不登校を解決できるプロファイリング↓


不登校の悩みが消えるカウンセリング↓


不登校を卒業して独り立ち!
未来を引き寄せるためのメール講座↓


不登校相談、セミナー、お客様の声

お問い合わせフォーム