Chajinの 徒然フォトブログ -7ページ目

Chajinの 徒然フォトブログ

「何でも見てやろう」を基本に、健康維持のウォーキングを兼ねて写真を楽しんでいます。 ..............................................   一期一会

         

節分、立春を迎えると同時に日本中が大雪に見舞われています。

この日訪れた白川郷は積雪120センチ程でしたが、昨日は250センチにも
なったようです。

北陸、新潟、東北、北海道と、過去にない程の多積雪でご苦労しておられ、
お見舞い申し上げます。  当地大垣は2,3センチで助かっています。
本日の白川郷は東海北陸自動車道の通行止めなどもあり観光客も激減している
ようです。

富山県南砺市菅沼から相倉へ向かいました。

まず駐車場から相倉の合掌造り郷の全景を俯瞰して見れる展望台を訪れます。




20棟の合掌造り家屋、4棟の茅葺建造物があり、「人の住んでいる、生きた世界遺産」で
世界的にも珍しいと言われます。






相倉本通り















集落の中央、雪に包まれた地主神社。
天皇陛下は学習院高等科の学生時代、地理研究会の研修旅行でこの地を訪れられ、
宿泊されました。その際、五箇山の各民謡団体が 境内で演舞し観賞頂きました。
平成3年(1991)の歌会始、お題「森」で五箇山の思い出を歌われました。

  五箇山を 訪れし日の 夕餉時 森に響かふ こきりこの唄

天皇陛下御即位記念碑と御歌碑が境内にあります。(雪に覆われていました)






北の展望台から。



中央が相念寺(無人)。








白川や菅沼では見ませんが合掌屋根の中央に窓が造られた家屋あり。




瓦屋根やトタン屋根の家では雪下ろしは必須です。
落下事故が度々ニュースになりますが、見るだけで足がすくみます。








昼過ぎになり、2軒の食事処、土産物屋さんの一方できつねそばを頂きました。




相倉で雪の中でもいつも見かける杉の花、花粉症持ちには怖い景色。           




豊かな自然環境、農村風景、「日本の原風景」と高く評価される相倉です。            


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昨年末積雪4,50センチの白川郷を訪れました。富山五箇山も訪れる積りが
観光客の多さ、駐車に時間がかかり、荻町展望台へも通行止めで初登山に
なったことからも時間がかかり、前の晩、120センチの積雪情報があり再訪しました。

田の積雪の上から撮影スポット、三連合掌造り。
10時頃ですが、合掌造りの屋根からはすでに積雪は落ちていて、古来から
雪に耐えてきた先人の知恵を実感するところです。






白川郷を車で訪れる時に駐車場から庄川を渡る「であい橋」。



年末の白川郷  今冬、初雪景色は 白川郷  令和6年12月



東海北陸自動車道を五箇山インターで降り、菅沼を訪れます。

展望台から菅沼合掌造り集落。
険しい山あいを流れる庄川のわずかな河岸段丘(かがんだんきゅう)にあり、現在9戸の
合掌造り家屋が残っています。1995年に五箇山相倉、岐阜の白川と共に世界遺産に
登録されました。















今回はじめて五箇山民族館を訪れました。



一階の居間。



梯子階段を登った二階。

加賀藩の流刑地があったようなとんでもない山奥、土地も狭く農作は出来ず、
養蚕と加賀藩の隠れた鉄砲の火薬づくりで生活をつないでいました。

養蚕道具が陳列されています。
五箇山では4月下旬から5月の春蚕(はるご)、7月から10月初旬の初秋蚕(はつご)、
9月までの晩秋蚕(あきご)の三度の養蚕が行われ、蚕から繭を(まゆ)を取って出荷
するまで40日程かかり、雪深い冬を除き、五箇山では養蚕の作業で賑わっていたそうです。









機織り







雪囲いは屋根と同じ萱。



こちらも初めて、塩硝の館を訪れました。




加賀藩の鉄砲に使う黒色火薬には硫黄、塩硝、木炭から作られる。

塩硝はこの地、山で採れる植物、蚕の糞などを、床下で4年程寝かせて造られた。






雪に包まれた土産物屋さん。




庄川が90度曲がって流れ、川床の隆起や堆積物で出来た狭い土地であることが
実感できる菅沼。




この後、相倉合掌造り集落へ。


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郡上八幡から白鳥町の雪に包まれたであろう阿弥陀ヶ滝へ向かいました。             
国道158号から逸れて石徹白方面へ向かいます。

 
途中は1メートル超えの積雪、阿弥陀ヶ滝への入り口は雪に覆われて通行止めでした。
折角訪れたものの引き返し。
 
郡上の名瀑
  

 
国道沿いの駒ヶ滝は高さ10m程ながら殆ど雪に包まれ。
 
ヘアピンカーブの続く国道は雪に覆われていました。
雪道に慣れてはいますが慎重になります。

 
標高900m、国道156号のひるがのメイン道路。

 
道沿いにひるがの高原スキー場。  毎年のように水芭蕉を楽しみに出かける
あやめ沢湿原はこの隣です。
家族連れの多い初心者向けスキー場。

 
 

 
大昔の学生時代には雪のこぶででんぐり返って首をねんざ、1ケ月ほど痛い思いをした地。
東京で暮らす頃には志賀高原に会社の保養所があり、スキーシーズンに幾度か訪れましたが
北海道や長野出身の上級者がいてついて行くのが精いっぱい、アフタースキーのほうが楽しみと
いう情けなさでした。
40年も前、ラジオ番組のタレント男女、D が3人、私は初めてという家内を連れての
一泊スキーが最後の懐かしい地です。
 
 
 

 
ひるがの高原からひるがのサービスエリアの高速入口へ。
白山連峰が雪に覆われた姿を見せてくれました。

 

 
 

 
 
今年は2月2日が節分、3日が立春です。
春の花々が楽しみですが、しばらく雪景色が続きます。
 
 
 
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13日(成人の日)、雪の郡上八幡を訪れました。

東海北陸道、郡上八幡インター、降り口からの郡上八幡城。
高速道でトンネルを抜けるとすぐに望むこの景色、数え切れないほど通っていて、
瞬間に車中から見える一番好きな郡上八幡城の壮大な景色。




八幡大橋手前から望む八幡城。



旧郡上八幡町役場。
平成16年3月1日に当時の郡上郡3町4村が合併、今年21周年を迎える。
前の広場などで郡上踊りが繰り広げられる。



旧役場のすぐ北、清流、吉田川に架かる新橋。 夏に若者達の肝試し、欄干からの
飛び込みで知られる。



旧役場のすぐ裏に清流が流れる「いがわ小径」。





4,50センチもありそうな鯉がゆったり泳ぐ。







いがわ小径脇には武家屋敷が並んでいたと伝わる。


この後、本町から職人町、鍛冶屋町通り。




城山公園の山之内一豊、妻の初代遠藤盛数の娘、千代の像。












昭和8年(1933)、天守閣、隅櫓、高塀を再建。日本初の木造再建城。大垣城を模した
と伝わる。 (大垣城。昭和11年に国宝に指定されたが、昭和20年戦災で焼失)




慶長6年(1601)、守数の子、慶隆が初代郡上八幡城主。
宝暦8年(1758)、丹後国(京都)宮津藩主、青山幸道が郡上藩4万8千石に封ぜられ、
幕末まで7代111年間青山氏が治めた。青山氏の江戸邸があったことから東京の
青山の名が付けられた。







天守から南西方向、郡上の街並み。

 



東方は吉田川上流、高山へ続くせせらぎ街道、国道472号。



右手前の兜を模した屋根のスポーツセンター。20年程前、郡上市誕生の記念に
建築された。 横の道は和良から下呂、金山へ通じる国道256号。




下って宮ヶ瀬橋から上流、橋は新橋。




すぐ近くの下流で吉田川に合流する北からの支流、小駄良川。



本町通から小駄良川へ降りる途中、地下水が絶えまなく湧き出る水場、宗祇水。






別の水屋。
まだ水道が無い頃からの近所の家の水場。 夏にはスイカが冷やしてあったりします。







吉田川に架かる国道156号の鉄橋のすぐ先が合流先の長良川。



郡上八幡では毎回、そばの平甚でそばを楽しみます。 今回は自然薯そば。
いつもは吉田川の清流や、夏は鮎釣り人などを眺めながらの窓際席ですが、
今回は満席状態で叶わず。




この後、さらに雪深い ひるがの を訪れました。

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正月も明けた10日の朝、前夜から強い風が吹き荒れ今冬初、7、8センチの初積雪が
ありました。

雪の大垣城



船町川港跡。



橋の右手に四季桜が満開。





以下は1月6日。
雪景色を楽しみに徳山ダムから冠山国道を通って福井へと向かったものの、
曇りであったのが強い雨が降ってきて藤橋城でUターン。
藤橋城は1989年に旧藤橋村が建設した「プラネタリウム」で、外見を彦根城に似た天守風にし藤橋城と名づけられた。今では合併で揖斐川町の運営。
天文台や歴史館、道の駅、レストラン等がありますが、多雪地帯で12月から3月まで
休業とのこと。



城近くで鹿に遭遇。




下って谷汲山華厳寺へ。
西国三十三所の総距離は約1000㎞に及び、和歌山、大阪、兵庫、京都、奈良、滋賀、岐阜と
2府5県にまたがる。
第一番は和歌山、那智の滝の青岸渡寺、三十三番結びが当地、谷汲山華厳寺満願霊場。









本堂









三十三ヶ寺巡礼が叶った方々が着用したおいずるを奉納。



隣は子安観音堂。赤ちゃんの健康、成長を祈願してよだれかけ等が奉納されています。



本堂の上の満願堂。




満願堂から下方、本堂。 雨脚が強くなり早々に下山しました。





訪れた三十三霊場の一部

  青岸渡寺    長谷寺    南円堂
 
    石山寺      三井寺      清水寺



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