Chajinの 徒然フォトブログ -6ページ目

Chajinの 徒然フォトブログ

「何でも見てやろう」を基本に、健康維持のウォーキングを兼ねて写真を楽しんでいます。 ..............................................   一期一会

         

名古屋城本丸の東、約3Kmの地にある徳川園は尾張藩2代藩主光友が元禄8年(1695)に
隠居所として大曾根屋敷を造営したのが起源。

例年、正月から2月末頃まで寒さを防ぐ藁に包まれた寒牡丹を楽しむことができます。
藁ぼうし、わらボッチなどと呼ばれます。
寒さの中、藁に囲まれて咲くボタンは格別の趣があります。














20数年前になりますが、当地の茶人で、ご自分で寒牡丹を育てられ、
11月末、12月に私共へ届けて下さる方があり、寒さの中での華やかな美しさを
毎年の楽しみにしていたものです。







池ノ端に織田有楽斎好の茶室「瑞龍亭」



茶庭の木々

ソシン蠟梅







今年初めてお目にかかったウグイス。
花もまだ咲かないこの木を飛び回っていました。枝が多数でなかなか姿を写すのが
難しい。




青軸は花梅としても、実梅としても楽しめる品種で庭木として花も楽しめ、
また実も収穫できるので古くから人気の品種です。   



ししおどし





止め石。石を黒のシュロ縄で縛る、立ち入り禁止の印。茶庭ではよく使います。



床は釣りびな飾り。




蘇鉄の藁巻き、冬の風物詩。












私共の商品、寒牡丹一行軸、春を待つ。



                 



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小雨そぼ降る日、雪の残る長浜市大久保を訪れてみました。
例年、一番初めに楽しむ春の花、セツブンソウの咲く地です。




いつもの群生地は雪も残り、まだ殆ど見られず。

長尾寺毘沙門堂裏手の群生地には咲き始めていました。

径1,5センチ程、寒さの中で咲く純白の可憐な花です。

















毎回拝見する集落中央道路沿い、伊吹山松音寺の掲示板。
    六字は南無阿弥陀仏。






琵琶湖 湖北から湖西へ。
雪の残る湖岸から竹生島。




今津町弘川の雪の残る竹林の湿原、ザゼンソウ群生地。







 雪中のザゼンソウ



まだ成長半ば。 数も例年に比し少ない。






僧侶が座禅を組む姿に見えるのが、名称の由来とされる。






湖東から帰路、今回も田で餌を探すコハクチョウの群れを発見。
家族で飛び立つ相談はしているのですが、私も倒れそうな程風が強く、
飛び立つ姿は見れませんでした。
 
3月中旬にはシベリア方面へ帰ることになります。




2月3日のコハクチョウ




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琵琶湖南西の長等山中腹に広大な敷地を有する三井寺は、正式名称を
「長等山園城寺(おんじょうじ)」といい、天台寺門宗の総本山。

寺は7世紀に大友氏の氏寺として草創され、9世紀に唐から帰国した留学僧円珍
(天台寺門宗宗祖)によって再興された。
園城寺は平安時代以降、皇室、貴族、武家などの幅広い信仰を集めて栄えたが、
10世紀頃から比叡山延暦寺との対立抗争(山門寺門の争い)が激化し、
比叡山の宗徒によって園城寺が焼き討ちされることが史上度々あったり、近世には
豊臣秀吉によって寺領を没収されて廃寺同然となったこともあるなど、歴史上の
苦難を乗り越えてその都度再興されてきたことから園城寺は「不死鳥の寺」と
称されている。



参道を進み階段の上が本堂 金堂(国宝)。



昨年は一年間、NHK連ドラ、「光る君へ」を楽しませて頂きました。

紫式部の没年についても諸説あり、長和3年(1014)という説が有力、式部四十二歳。

その二年後、式部の父、藤原為時は七十歳を過ぎて三井寺に出家する。
三井寺は為時・紫式部一家には縁の深い寺で、式部の母の兄弟が三井寺の僧侶に
なっていた。康延といい、宮中の仏事や天皇の看病に従事する内供奉十禅師に
選ばれていた。また、式部の異母兄弟で、為時の息子定暹も三井寺の阿闍梨であって
一条天皇の大葬に御前僧として加わるなど著名な僧侶であった。
三井寺に残る「伝法灌頂血脈譜」には定暹の名は記されているが、
為時の名は見つからない。
為時はかって天皇の宴に招かれたこともある歌人で、式部に文学的な素養を見つけ
漢文や詩歌などを教え、式部に多大な影響を与えた。
しかし、その娘式部もなく、三井寺で失意の日々を過ごした。    ウィキより


 

本堂へ上がらせて頂きお参り、多くの素晴らしい仏像に出会うことができました。


本堂のすぐ西隣、三井寺の名称の由来となった井戸「閼伽井屋(あかいや)」(重要文化財)。




天智,天武、持統の三天皇が産湯に用いられたと伝わる。

ゴボゴボという音を立てて清泉が湧き出しています。 狭い格子があってスマホ写真。



三井の晩鐘、鐘楼 (重要文化財)。 慶長7年(1602)の再建。
宇治の平等院、高雄の神護寺と共に日本三銘鐘に数えられる。
琵琶湖西岸一帯に響き渡ったことでしょう。



歌川廣重、三井の晩鐘。



弁慶の引摺ずり鐘。中世の比叡山、三井寺、山寺両門の争いを象徴する伝説
で知られる。



一切経蔵 (重文)。

室町初期の建築、慶長7年、毛利輝元により山口、国清寺から移築寄進された。



三重塔。
慶長6年(1601)徳川家康により寄進された。奈良の比蘇寺より移転(室町初期の建築)。



毘沙門堂 (重文)。 
 元和2年(1616)の建立。極採色の優美な建築。




西国三十三観音霊場の十四番札所 観音堂。




独特のデザイン、大津絵。
 大津市で江戸時代初期から名産としてきた民俗絵画で、東海道を旅する旅人たちの
土産物・護符として知られた。 私共でも短冊、色紙など、以前には扱っていました。



本堂。



観音堂の横に見晴らし台があり琵琶湖を望めますが、左右に高いマンションが
建ち並び、今では景色が遮られています。



20年程以前、観光で本堂と霊泉を訪れたのみでしたが、今回は境内をゆっくり拝見
することができました。

和歌山 紀三井寺


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二月に入ると咲く菜の花「寒咲花菜」と雪の残る湖西の比良山系を望む対比の
美しさが人気の守山市今浜、なぎさ公園を訪れました。










雪が残った場所もあり。








なぎさ公園を少し南へ進むと琵琶湖大橋。



琵琶湖大橋を西岸へ渡ってすぐ南へ向い、歌川広重、近江八景の一つ、堅田(かたた)の
落雁で有名な大津市堅田の浮御堂を訪れました。10数年ぶりの再訪。




堅田の浮御堂は、びわ湖の最狭部に位置し海門山満月寺と称する禅寺で
京都紫野大徳寺に属する。

長徳年間(995年頃)比叡山恵心僧都が、びわ湖を山上より眺め湖中に建立して
自ら一千体の阿弥陀仏を刻んで「千仏閣」「千体仏堂」と称し湖上通船の安全と
苦しみから衆生の救いを願ったと伝わる。



観音堂には国重文の聖観音像などが安置されています。



浮御堂。歴史を感ずる松の木が迎えてくれます。











浮御堂の廊下を廻るとすぐ目の前に琵琶湖大橋。



目の前の海中の石碑は高浜虚子の句碑 「湖もこの辺にして鳥渡る」。
先回は読めましたが汚れが進んで読めず。
1952年「堅田ホトトギスの会」により建立。
一度レジャーボートに壊されて再建されたそうです。



湖側が本堂正面。 千体仏の一部がびっしり並んでいます。



現在の浮御堂は1934年(昭和9年)9月21日の室戸台風で倒壊し再建された。




本日当地も雪が舞い、日本中寒気に包まれ、多雪予報が発せられております。
春を待つばかりなのに名神高速や国道は閉鎖され、私共のネット通販のお届けも
何時になりますやら。

当地でも古老が毎年言っていたように、3月に入り東大寺のお水取りが始まると
春が訪れるのでしょうか。


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2月に入ると琵琶湖畔にコハクチョウが多数集まるようになります。

2月3日朝10時半頃、いつもの池へ通じる田園の続く道を走っていると田の中に多数の
コハクチョウ発見。 いつも通る道ですがこの地で出会うのは初めて。



秋の稲刈り後の二番穂と呼ばれる稲穂を求めて集まっていました。






食べ放題感。



次々にコハクチョウが集まってきました。









琵琶湖畔から飛んできて田の上を一周してから降り立ちます。

始めに大雑把に数えた所5、60羽であったのが、4,50分の間に倍増。












 多雪後の2月10日、朝10時過ぎ、池で夜を過ごしたコハクチョウが多数。
 到着してすぐ餌場を求めて飛び立ち始めました。







今回、残念ながら陣取った場所が悪く、望遠でも遠すぎてUPの写真が撮れないうちに
殆ど飛び立ってしまいました。

この日は琵琶湖大橋から西岸、大津方面へ出かけます。




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