春の高山祭   令和6年4月 | Chajinの 徒然フォトブログ

Chajinの 徒然フォトブログ

「何でも見てやろう」を基本に、健康維持のウォーキングを兼ねて写真を楽しんでいます。 ..............................................   一期一会

         



高山に春の訪れを告げる「山王祭」は、旧高山城下町南半分の氏神様である
日枝(ひえ)神社(山王様)の例祭です。毎年4月14日、15日、祭の舞台となる
安川通りの南側・上町には、「山王祭」の屋台組の宝である屋台12台が登場。
うち3台がからくり奉納を行います。

祭の起源は飛騨の領国大名金森氏の時代(1585年から1692年)
屋台の起こりは1718年頃といわれる。

しばらくコロナ禍で縮小版でしたが、本年は従来通りの春祭りになり
インバウンド客も溢れて従来を越す観光客でした。
春、秋共に3度ほど訪れたことがありました。





陣屋近く、御旅所横、宮川にかかる観光名所の赤い中橋、満開の桜に包まれていました。




宮川下流側。







観光名所の中橋や高山陣屋の近くにある日枝神社御旅所は、神社の祭礼時、ご神体
乗せた神輿が巡行の途中で休憩または宿泊する場所。
春の高山祭りで、神社を出発した神体はこの御旅所で一泊されます。











神楽台(かぐらたい),
侍烏帽子(さむらいえぼし)、素襖(すおう)姿の五人の楽人を乗せて獅子舞を付随させ
全屋台に先行します。












神輿(みこし)を中心に、獅子舞や闘鶏楽(とうけいらく)、裃姿(かみしもすがた)の
警固など総勢数百名の大行列が町を巡ります。
14日午後に日枝神社を出発し氏子の家々を巡った後、御祭神はお旅所で一泊。 
15日午後、お旅所を出発し、日枝神社へ戻ります。
出発を待つ行列。




今回初めて日枝神社を訪れました。
街中は賑わっていましたが、こちらまで訪れる方は少いようです。








本殿前、樹齢千年の大杉。



富士神社








山王稲荷神社





日枝神社を下る頃、太鼓と鐘の音が聞こえてきました。 日枝神社へ戻る大行列。

小、中、高校は高山祭は休校、町内行事に参加します。
以前大垣祭りも、5月14,15日は小中休校で祭り行事に参加したものでした。
(今は土日に変更)







暑いこの日、参加者はお気の毒なようでした。

 




ご神体が乗る神輿(引き車に変わった)。




日枝神社の神主さん。





14時から三両の屋台のからくりが披露されます。
御旅所前広場は観光客で埋め尽くされ、人混みが苦手な私はこちらで1時間も
待つことはできず帰途につきました。





にほんブログ村 写真ブログ 中部風景写真へ

にほんブログ村 花・園芸ブログ 季節の花へ