Chajinの 徒然フォトブログ -29ページ目

Chajinの 徒然フォトブログ

「何でも見てやろう」を基本に、健康維持のウォーキングを兼ねて写真を楽しんでいます。 ..............................................   一期一会

         

毎年のように合掌造りの郷を訪れていますが、今年は例年になく積雪が少なく、いつもは
1m超えのところが3,40センチと言ったところでした。

荻町城址展望台へ登る途中から望む山々は青空と雪に包まれていました。








何時も一番に訪れ、展望台から白川郷を一望。














 昨年はコロナ禍で海外からの観光客はなく、日本で働く若いベトナムの方々のグループで村を
占拠されていましたが、今年は過去に戻ったようで聞こえるのは中国語ばかりでした。
もっとも私は台湾、香港、中国本土の中国語など区別はできませんが、とにかくにぎやかです。
今現在、中国本土からは一部の人しかビザが下りないようです。
 




名高い合掌造りの景色。




駐車場から庄川を渡る「であい橋」。





であい橋から庄川上流の合掌造りの景色。




どぶろく祭りでも知られる白川八幡宮。





本殿



明善寺の鐘楼山門。






奥から明善寺、明善寺庫裏、合掌庵。












小屋の雪囲いは萱。




水が溜まった田のカモ。





国重文の和田家。後ろの山が荻町城址展望台。




本通りは中国語で溢れています。







庄川の清流。



この後、一緒にユネスコ世界遺産登録されたお隣富山の合掌造り郷へ向かいます。


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竹中半兵衛の菩提山(402m)城址を訪れました。

まず登山道手前の竹中家陣屋跡。陣屋跡は今では垂井町岩手小学校で陣屋門は小学校の
校門の一部にもなっています。

父の竹中重元は大野郡大御堂で生まれ、斎藤道三、その子義龍に仕え、永禄元年(1558)、
半兵衛と共に岩手信久を攻めて追い出し、この地一帯を領有しました。
半兵衛は天文十三年(1544)生まれ。
その後、永禄七年(1564)、主君、斎藤龍興の悪政を戒めるためとして、主従18人で
稲葉山城を占拠するも1年足らずして龍興に城を返し、浅井長政の食客となる。
永禄十年、岩手に帰り、信長に仕える。常に秀吉の傍らにあり、姉川合戦、小谷城の
お市の方救出、長篠合戦など数々の功績を残した。






 
竹中半兵衛像。



陣屋跡から菩提山城址を遠くに望むことができます。



竹中家の菩提寺、曹洞宗の禅幢寺。



竹中家の墓所。



左が半兵衛、右が父重元の墓。間が半兵衛の室、得月院。
半兵衛は播州の三木の陣中で病没、36歳(天正七年、1579)。
天正十五年、長男重門が三木から移葬した。
現在の本堂は寛文三年(1663)に孫の重常が建立。

10年程前に訪れた際には落ち葉や枯れ枝が散らばっていて、少し掃除してからお参りしたほど
でしたが、昨今の歴史、お城ブームきれいに整備されていました。






禅幢寺のすぐ北が菩提山城跡への登山道。頂上402mまでおよそ2km。
ちょうど下山するお二人にお会いすると1時間半ほどの登山と伺いました。






登山道はきれいに整備されていました。とは言うものの運動不足の身にとってシビアでは
ありました。




城址直ぐ下には目印のような大岩。



頂上の城址。












本曲輪








空堀を挟んで第二曲輪。











東方は少し霞みがかった岐阜市街地、金華山、岐阜城。



南方に濃尾平野や青空に浮かぶ雲の美しさを満喫。 疲れも吹っ飛ぶような美しさ。
他に訪れる人もなく独り占めです。





望遠レンズで名古屋駅の高層ビル群。手前の左右一直線は東海道新幹線。



帰りの下りはおよそ1時間。

山城へ登る毎に記しますので恐縮ですが、城主、家族、家来等皆が毎日のように山道を
登る訳です。その時代、体も今に比し小さく、質素な食事にも拘らず、すごい体力であったと
思わずにはいられません。自分のだらしなさをいつも思い知らされます。

信長は長年の毎日の金華山や安土城への登城で鍛えられ、何の病もなく健康そのもので
あったと伝えられています。


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今回は伊雑宮参拝後、志摩側から伊勢志摩スカイラインで朝熊(あさま)山を訪れました。
山頂に近い金剛證寺奥の院駐車場からの参拝になります。

金剛證寺、創建は6世紀半ば、平安時代の825年に空海が中興したと伝わる。

伊勢神宮の鬼門を守る寺とも言われ「伊勢へ参れば朝熊を駆けよ、朝熊駆けねば片参り」と
され、伊勢志摩最大の寺。
本堂は元禄14年(1701)に徳川 桂昌院による修復を経て現存し、国の重要文化財。




線香のお供え、本堂は煙でわずか霞んでいました。







本堂下、池に架かる太鼓橋。
 








池の向こう岸の雨宝堂に祀られる雨宝童子は国の重要文化財に指定されています。








奥の院の塔婆供養所。
朝熊山では、葬儀のあと山に卒塔婆を立てて供養する「岳参り」または「岳詣」という
風習があり、「山の中に死者の霊が集まる」という考え方だそうです。




高い塔婆は8mもあり。







 標高500メートルの朝熊山頂展望台。 天空のポストで話題。





伊勢湾、鳥羽湾を見下ろす、雄大な景色を楽しむ足湯が設けられています。




少し霞んでいました。天気が良いと富士山迄望めるそうです。
右、山肌が見えるのが菅島、鳥羽湾を挟んで左が答志島。



かすかに神島、伊良湖岬。



北東方面、太い川が五十鈴川。左中央にかすかに伊勢神社へ通じ、伊勢市内を流れる宮川。
見晴らしがよいと四日市、セントレア、知多半島まで望めるそうです。



伊勢志摩スカイラインを下ると伊勢側は伊勢神社のすぐ近くがスカイラインの出口になります。
先回頂上で登山姿の方々にお会いしましたが下から1時間半ほどで登られたそうです。

江戸時代、伊勢講を作って全国から参り、人口3000万人の頃、平均したら6人に1人は
伊勢参りをしたことになるそうです。
関所などグループの伊勢参りであればフリー。1か月から数か月を掛けて参拝。
帰りに京都、奈良見物を楽しむ方々もあったようです。

粗食の時代の体力の素晴らしさを思わずにはいられません。


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正月から成人の日に初休日を迎えました。
しばらく海の景色にお目にかかっていないため、年末の伊勢神宮参拝に続き二見ヶ浦を
訪れました。

江戸時代に人気の全国からのお伊勢参りはまず二見ヶ浦で禊を行ってから
伊勢神宮の外宮、内宮へ参詣するのが本来の形でした。





二見興玉神社(おきたま)。御祭神の興玉大神は御名 猿田彦大神。
開運や家内安全、交通安全、縁結びなどに御利益があるとされます。




輪注連縄(わしめなわ)と呼ばれる縄のお供え物(初穂料300円)があり、身の汚れや
悪いところを縄でさすり、託して納めるそうです。



夫婦岩の左が烏帽子岩、かえる岩と呼ばれる。








しめ縄は年に三度架け替えられます。










きれいなきれいな青い海でした。




伊勢市の二見ヶ浦から少し離れた志摩市の伊雑宮(いざわのみや)を訪れます。

伊雑宮は元伊勢神社ともされ、今では伊勢神社内宮のひとつの宮でもあります。




本宮は一社殿しかありませんが、伊勢に神宮を作る前の伊勢神宮であったとの
書も残っているとされます。













歴史を感じさせる太く高い木々が多数。











伊雑宮近くの磯部神社。

明治41年の創建、いくつかの神社を合祀して現在に至る。





静かな境内に風格のある社殿が建てられている。








神武天皇遥拝所。








この後に二度目の朝熊山へ向かいます。


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あけましておめでとうございます。 

「めでたさも中くらいなりおらが春」 一茶の句にあるように無事に新しい年を迎えられる
ことが何よりと感ずる歳になりました。


12月中旬に伊吹山に雪が被りましたが、青空に映える姿を望めないでいます。
おなじみ、我が家の屋上からの景色。




正月飾りは12月28日。喫茶の入り口に吉例のミニ門松。



もう数十年、お客様でもある茶道仲間の先輩が自宅で育てる正月飾りの花々を届けて
下さいます。

ショーウインドウは松、南天、水仙の三種生け。




なかなか手に入りづらくなった正月の柳飾り。青竹の花入れに紅白の椿と共に床へ飾ります。




ソシンロウバイに比し花の小さい中国ロウバイ。



年末になると私宛にシクラメンを届けて下さる方があって、亡くなられたあとは自分で
買い求めています。うまく世話すると来年また花を楽しめます。




元旦9時頃、家から100m程の大垣市民の総鎮守、私が結婚式を挙げた神社でもある
「大垣八幡神社」へ初詣。










毎年受けて店に飾る破魔矢。




八幡神社境内の奈良龍田大社、廣瀬大社の分社は我が町内でお世話しています。
 




こちらも私共町内でお世話する奈良興福寺南円堂大垣別院。





喫茶は60周年、開店以来正月営業。八幡神社初詣の方が訪れて下さり、五月の大垣まつり、
夏休み、お盆時期と一年の中で多忙な日になります。
茶店は休業ですがご注文頂く抹茶を点てるのは私の担当になります。

正月に因んだ各種の和菓子と金粉をまぶした抹茶。





本年も宜しくお願い致します。
 

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