伊勢伊勢志摩スカイライン  朝熊山  令和5年1月 | Chajinの 徒然フォトブログ

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「何でも見てやろう」を基本に、健康維持のウォーキングを兼ねて写真を楽しんでいます。 ..............................................   一期一会

         

今回は伊雑宮参拝後、志摩側から伊勢志摩スカイラインで朝熊(あさま)山を訪れました。
山頂に近い金剛證寺奥の院駐車場からの参拝になります。

金剛證寺、創建は6世紀半ば、平安時代の825年に空海が中興したと伝わる。

伊勢神宮の鬼門を守る寺とも言われ「伊勢へ参れば朝熊を駆けよ、朝熊駆けねば片参り」と
され、伊勢志摩最大の寺。
本堂は元禄14年(1701)に徳川 桂昌院による修復を経て現存し、国の重要文化財。




線香のお供え、本堂は煙でわずか霞んでいました。







本堂下、池に架かる太鼓橋。
 








池の向こう岸の雨宝堂に祀られる雨宝童子は国の重要文化財に指定されています。








奥の院の塔婆供養所。
朝熊山では、葬儀のあと山に卒塔婆を立てて供養する「岳参り」または「岳詣」という
風習があり、「山の中に死者の霊が集まる」という考え方だそうです。




高い塔婆は8mもあり。







 標高500メートルの朝熊山頂展望台。 天空のポストで話題。





伊勢湾、鳥羽湾を見下ろす、雄大な景色を楽しむ足湯が設けられています。




少し霞んでいました。天気が良いと富士山迄望めるそうです。
右、山肌が見えるのが菅島、鳥羽湾を挟んで左が答志島。



かすかに神島、伊良湖岬。



北東方面、太い川が五十鈴川。左中央にかすかに伊勢神社へ通じ、伊勢市内を流れる宮川。
見晴らしがよいと四日市、セントレア、知多半島まで望めるそうです。



伊勢志摩スカイラインを下ると伊勢側は伊勢神社のすぐ近くがスカイラインの出口になります。
先回頂上で登山姿の方々にお会いしましたが下から1時間半ほどで登られたそうです。

江戸時代、伊勢講を作って全国から参り、人口3000万人の頃、平均したら6人に1人は
伊勢参りをしたことになるそうです。
関所などグループの伊勢参りであればフリー。1か月から数か月を掛けて参拝。
帰りに京都、奈良見物を楽しむ方々もあったようです。

粗食の時代の体力の素晴らしさを思わずにはいられません。


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