美ケ原高原散策    令和3年10月 | Chajinの 徒然フォトブログ

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「何でも見てやろう」を基本に、健康維持のウォーキングを兼ねて写真を楽しんでいます。 ..............................................   一期一会

         


美ヶ原手前、ビーナスラインの三峰パーキング。ここの緑に包まれた美しさをいつも楽しみます。



美ケ原美術館から東方、上田市街地方面。




美ケ原について、ウィキペディアより

山頂付近は、平安時代より放牧地として利用されてきた。江戸時代には、御嶽山が展望できることから、
御嶽教の山岳信仰の山ともなった。王が鼻に並ぶ神像群はいずれも御嶽山の方角を向いており、
御嶽教の信仰の対象である。

1909年(明治42年) - 美ヶ原牧場が開かれ、本格的な牧場として利用が始まった。
1930年(昭和5年) - 頂上に山本小屋が開業し、多くの登山者が訪れるようになった。
1954年(昭和29年) - 美ヶ原のシンボルとなっている「美しの塔」が、遭難防止のための道標および
避難所として建設された。

1957年(昭和32年) - 山頂までの林道が開通し、頂上付近までバスが運行されNHKとSBCのアンテナが王ヶ頭に建設された。

1981年(昭和56年) - ビーナスラインが開通し美ヶ原高原美術館が開館して、車で手軽に行ける観光地となった。



中央の建物が山本小屋。









牧場にいる牛は、牧牛(まきうし)と呼ばれる種付け用の雄牛以外は、すべて2歳以下の雌牛です。
中でも一番多いのがホルスタイン種。 黒毛和種(黒い肉牛)もいます。

5月中旬から10月中旬まで、小屋もなく雨風の中もこの高原で過ごすそうです。

主な役割は、広い牧場で足腰の強い体を作ること、草を食べることによる餌代の節約、
妊娠のために種付けを行うこと等。

牧場から帰った牛は子牛を産み、牛乳を生産する重要な役割を担います。


美しの塔と王ケ頭のアンテナ群、王ケ頭ホテル。




高原の道は牧場の車、王ケ頭ホテルへの送迎バスのみ通行可能。








牛に塩を与える「塩くれ場」から何時ものようにアルプス展望コースへ向かいます。
南方の景色。





明治の頃には屋根ふきにも使われ、美しの塔にも張り付けられている鉄平石の石切り場があります。












アルプス展望コースの広大な景色、多数の高山の花々との出会いが美ケ原の楽しみでもあり。


ワレモコウ



ヤマラッキョウ



アキノキリンソウ



ハクサンフウロ




ウメバチソウ


ヤマハハコ

 






ヤマホタルブクロ




ノコンギクの群生










烏帽子岩




少し進んで烏帽子岩の遠景。



アルプス展望コースから「王ケ頭、2034m」。 放送局等のアンテナと王ケ頭碑、登山者が
望めます。




今回は「王ケ鼻・2008m」を訪れました。




広大なアルプスの山々と眼下は松本市街地。

 




下方の一直線の雲の中、乗鞍、御嶽、穂高連峰は今回も望めませんでした。

 






古くから伝わる御嶽信仰、目前の御嶽山に向いて石像が並んでいます。
王ケ頭には御嶽神社があります。










今回初めて王ケ頭の石仏下にマツムシソウを見つけました。
高山の冷風に耐えて咲くマツムシソウの紫の美しさ、可憐さは別物です。
何年も出会いを楽しみにしてきた石切り場の岩陰に咲くのマツムシソウは今年は絶えていました。

 




王ケ頭の放送局等のアンテナ群。茶臼山や六甲山などでも見た景色。

大昔、マイクロウェーブ通信機器の設計に携わり、パラボラアンテナの性能等の選定もしましたし、
美ケ原にも一度だけ仕事で訪れたこともあり、その後放送局に勤めていたなど、懐かしい光景です。





アルプスの山々や富士山を望める程ではありませんでしたが、晴天に恵まれ、涼しい風に包まれて、
いつものように4時間ほど、ちょうど体力にあう、楽しいハイキングコースです。

昨年の美ケ原


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