熱田神宮参拝    令和3年9月 | Chajinの 徒然フォトブログ

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「何でも見てやろう」を基本に、健康維持のウォーキングを兼ねて写真を楽しんでいます。 ..............................................   一期一会

         

先週になります。名古屋での仕事が午前で済んだので、35年ぶりほどになると思いますが
熱田神宮を参拝しました。

私共の大垣では参拝と言えば地元の総鎮守、八幡神社、美濃一宮の南宮大社、少し足を
延ばして滋賀の多賀大社、鈴鹿の猿田彦椿大社、やはり伊勢神宮が人気です。

熱田神宮は三種の神器である草薙神剣(くさなぎのみつるぎ)に由来します。
天照大神は伊吹山で白猪に化した神に苦しめられ傷つき、お后のお手元(現、緑区大高町)に
神剣を留め置いたまま亡くなられ、この神剣を熱田の地に祀られたのが熱田神宮の始まりと
伝わります。


今回は駐車場の近い東門から。



天保3年(1872)に歌川廣重が東海道五十三次を版行した「宮、熱田濱と鳥居」。
熱田神の前まで伊勢湾であったのが伝わります。




二十五丁橋。板石25枚をもって造られた名古屋最古の石橋。



名古屋甚句(愛知県民謡)で歌われています。




佐久間灯籠。
尾張国御器所の城主、佐久間盛次の四男が海上で台風に会った際、守護を祈り難を逃れたので
お礼として寄進した。
京都南禅寺と東京上野東照宮の大灯籠と共に日本三大灯籠として名高い。(高さ約8m)



京都南禅寺


参道沿いの「大楠」。この楠木は弘法大師の御手植えとも伝わり、樹齢は千年以上と言われる。








信長塀。信長が桶狭間の合戦の戦勝を祈願( 1560年・永禄3年)のお礼に奉納。







信長塀は以前、京都、石清水八幡宮でも見ました。こちらは天正8年(1580)に寄進。
天災があった時に換金して使うよう寄進した長さ21mを超す、黄金の雨どいも名高い。


熱田神宮本殿










本殿の裏を巡る「こころの小径」へ訪れました。


一之御前神社(いちのみさきじんじゃ)。熱田大神(あつたのおおみかみ)の荒魂(あらみたま)を
おまつりする。






清水社。地中から冷たい湧水が湧いています。



真ん中の岩に三度水をかけると願いが叶うとか、眼や肌に良いという信仰が伝わります。








参拝が済んで東門近くの名高いきよめ餅本舗へ。 江戸中期「きよめ茶屋」がつくられ、参拝者が
こちらでお茶を頂いて疲れを休めたことに因んで「きよめ餅」を売りだしたところ「熱田参りにきよめ餅」、
「名古屋土産にきよめ餅」と全国的に有名になったそうです。
土産を買い求めながらお話していたところ、初秋のこの日のような上天気の日に参拝のお客様は
コロナ禍で例年の三分の一ほどではとのお話。
何処も彼処も、神前までコロナ禍の影響は大きいようです。



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