歳末は静かな京都へ その2 南禅寺   平成31年1月 | Chajinの 徒然フォトブログ

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「何でも見てやろう」を基本に、健康維持のウォーキングを兼ねて写真を楽しんでいます。 ..............................................   一期一会

         

京都、奈良の観光地、神社仏閣は外国の観光客も増え、溢れかえっています。

歳末、一番訪れる人が少ない京都へ、大垣からは奥飛騨などに比し短時間で訪れることが
できます。

平安神宮から南禅寺へ向かいます。大勢の観光で何度も訪れていますが、ほんの入り口を
見るだけ、門前の名物、豆腐料理を頂くぐらいでした。

目の前の駐車場が空いていたこともありがたい。

南禅寺は臨済宗、南禅寺派の大本山。正応4年(1291)、亀山天皇が離宮を寄付して
開山は大明国師、開基を亀山法王、諸堂伽藍を完成させた南院国師を創建開山と仰いで
います。

伽藍は幾度もの火災に遭い、現在のものは江戸時代初期以降の再興。

山門(南禅寺では三門と呼ばれる)



三門右手の灯篭は高さ6m余もあり、日本一、東洋一とも言われています。


現在の三門は寛永5年(1628)、藤堂高虎が大阪夏の陣に倒れた家来の菩提を弔うために
 
再建したもの。
 



はじめて三門へ登りました。



境内の木々に遮られて京都市内の眺望はあまり望めず。



三門から法堂。






法堂の扉は固く閉ざされていましたが、格子の隙間から天井に描かれた龍を拝見することができました。



以前訪れた時には、毎回山門をくぐって法堂でお参りし、境内の琵琶湖疎水の水路閣を下から見た
程度でした。

疎水は滋賀県大津市の琵琶湖で取水され、トンネルを掘って南禅寺横を通り京都市
 
東山区蹴上迄の区間、工事は1885年に始まり、明治23年(1890)に竣工しました。
 







水路を上から望めるとは知りませんでした。琵琶湖側、上流のトンネル。







南禅寺発祥の地である南禅院。 方丈には亀山法王の木像(重文)が安置されています。




左の建物は宮内庁直轄、亀山法王の分骨所。





国宝の方丈内、 茶室「不識庵」。




南禅寺垣で囲まれています。



枯山水の方丈庭園。







観光客の少ない静かな佇まいを楽しむことができました。

京都市内有名どころは殆ど訪れておりますが、ゆったり訪れたいところが多々ありそうです。


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