日本三大桜 根尾 薄墨桜    令和2年4月 | Chajinの 徒然フォトブログ

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「何でも見てやろう」を基本に、健康維持のウォーキングを兼ねて写真を楽しんでいます。 ..............................................   一期一会

         

3月30日、曇天の日でしたが、地元新聞の見頃情報を得て、2年ぶりに訪れました。
最後にご紹介しますが、大垣市内の桜の6,7分咲きと時期を同じくして咲くのは
過去に記憶がありません。例年は10日から2週間ほど時をおいてからの開花でした。

新型コロナウィールスの件で桜まつりは中止、いつも賑わう道沿いの売店や簡易食堂は
無く、夜のライトアップも中止になりました。 訪れる観桜客は例年の2,3割のようでした。





一昨年秋の台風で太い幹が何本も折れたそうで、痛々しい姿を見るに忍びなかったこともあり
昨年は遠慮しました。



樹齢1500年程の国指定重要文化財に指定されるエドヒガン桜です。咲き始めはピンク、満開時白、
散り際には薄墨色になると言われます。

戦前の放置により枯れる寸前までいった老木を昭和24年頃、医師の羽島の石不破茂隆氏や
岐阜の前田利行氏らの努力により、200本を越える根に若木の山桜の根を継いで復活させたもの。
また、伊勢湾台風により大きく傷んだ樹を作家の宇野千代氏が見かねて、県知事に掛け合うなど
して再び修復に成功したものです。宇野氏は90歳になる頃まで毎年訪れられたそうです。




9年前の淡墨桜、この日は4月11日でした。



地面近い幹は空洞が出来たり痛々しい姿です。








裏側




左は大正12年(1923)、お堂を造った記念に植えられた淡墨桜二世。




初めて訪れた淡墨桜公園をのぞむ展望台。






痛々しくも1500年を越えて咲き誇る姿に出会うだけで元気を貰えます。




大垣市境の輪中堤防にさく菜の花と桜。





大垣城、前の銅像は戸田氏鉄(うじかね)。
江戸期に入り摂津5万石から大垣10万石に移封された初代大垣城主。




大垣市街地の桜の名所、水門川の船町。
大垣城の堀割でもあり、揖斐川経由で伊勢湾からの水路でもあった。

この地も桜まつりは中止、例年紹介する舟下り、ライトアップも行われません。


腰の高さの幹から咲く。



 
川灯台や昔の運搬船が係留される船町港跡。 芭蕉が奥の細道の旅を終え、船に乗って
桑名へ下ったことから奥の細道結びの地として知られています。



昨年の西美濃の桜名所探訪


秦野市でも有名になった薄墨桜二世。秦野のお知り合いが私のブログを見て私共を訪れて頂いたことも
あるほか、育てた方とも手紙のやり取りがありました。
 
  


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