当地大垣でも桜の季節を迎えました。昨年に比し5日ほど遅い気がしますが、飛騨では積雪、
揖斐、関ケ原方面でも雪が降ったそうです。過去には私も桜に積もった雪を見た記憶があります。
4月1日ですが家から歩いて5分の大垣城ほか西美濃の桜名所を訪れました。
関ケ原合戦後徳川の命により摂津より移封された初代藩主「戸田氏鉄(うじかね)」像と大垣城。
大垣城の堀割でもある水門川、船町の川港跡の桜が市内では人気です。
桑名から揖斐川を通ってこの船町の川港への水運が盛んでした。川港灯台が今でも残されています。
春と秋の季節限定で大垣観光協会主催による舟下りが催されます。予約制で土日は乗船が
難しいようです。多くの方が駅まで帰る途中に私共の店へ立ち寄って下さいますが、大感激されて
います。
昨年初めて乗船体験。
芭蕉が奥の細道を終えてここ船町に住む友人の廻船問屋の主人、谷木因を訪ねた後、生誕地の
伊賀上野へ、舟で桑名へ向かったことから奥の細道結びの地とされています。
木因との別れを惜しんだ「蛤のふたみにわかれ行く秋ぞ」が奥の細道結びの句。
水運に用いられた舟がいつも係留されています。
舟溜まりであった水の広場は今では「四季の広場」として親しまれています。
垂井町相川では両岸の桜と残雪の伊吹山、350匹ほどの鯉のぼりの遊泳を楽しみます。
池田町毘沙門院境内の樹齢500年と伝わる枝垂桜「雲上の桜」。
池田山麓の桜の名所、霞間ケ渓(かまがたに)。山桜が多いようです。
正面は金華山、岐阜城。
大垣市墨俣、一夜城や犀川沿い、3,7キロにわたり桜が咲き誇る人気スポットです。
墨俣は露店が密集し、訪れる多くの方々は花より団子」状態です。
5,6分咲き、わずかに早かったようですが、一度は楽しみたい地元の桜を満喫させて頂きました。
観桜の途中、車中で新年号「れいわ」を聞きましたが、字や出どころなどの説明がまったくなく、
恥ずかしながら「令」ではなく「麗」しか思い浮かびませんでした。難しい字になったもんだと
思ったものですが、そんな字を選ぶ訳ないですね。
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