白山登拝 美濃禅定道の阿弥陀ケ滝 白山中居神社  令和2年1月 | Chajinの 徒然フォトブログ

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「何でも見てやろう」を基本に、健康維持のウォーキングを兼ねて写真を楽しんでいます。 ..............................................   一期一会

         

美濃から白川郷に通じる国道156号(飛騨街道)にある長滝白山神社から少し北へ進み
国道を離れて石徹白へ向かう白山信仰の修験道、美濃禅定道から500mほど入ったところに
高さ60mの阿弥陀ケ滝あります。

養老6年(723年)白山を開山した泰澄により発見され「長滝」と名付けた身を清め修行の
滝です。
その後天文年間に白山中宮長滝寺(現長滝白山神社、長滝寺)の道雅法師が滝近くの
洞窟で護摩修行をしていたところ目の前に阿弥陀如来が現れたことから「阿弥陀ケ滝」と
名付けられたと伝わります。




この滝の流れも長良川の源流の一つです。












滝の裏の空洞には多数の古い朽ちた石仏が並んでいます。








葛飾北斎が江戸後期、文政10年(1827年)頃描いた「諸国滝廻り」の中の阿弥陀ケ滝。








2,3センチですが雪に包まれ冷え込んだ阿弥陀ケ滝でした。


白山中居神社(はくさんちゅうきょじんじゃ)から樹齢1800年の石徹白杉の横を通って白山へ
向かう美濃禅定道です。
昭和33年に岐阜県郡上郡白鳥町に越境合併するまでは福井県の県社でした

古墳時代の景行天皇時代の創建とされ、白山開山の泰澄が養老元年(717年)に長滝寺に先がけて
社殿を改修したと伝わり、今川義元、柴田勝家、織田信長、豊臣秀吉、徳川家康など、数多くの武将の
信仰を受けたと記録が残るそうです。
御祭神は 伊邪那岐大神 伊邪那美大神。古事記に記載される国産みの神。



狭い参道の両側には歴史を感じる杉の大木。








宮川には小さな滝が流れ込んでいます。






神社の建物はすべて雪囲いで囲まれていました。




本殿も白いテント生地で包まれていて全景を見られません。


















薄っすら雪に包まれて参拝する人もなく、静けさに包まれて一層荘厳さを感じさせてもらえました。



平成24年に訪れた石徹白杉と白山中居神社。



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