木造で立て替え 名古屋城   平成29年6月 | Chajinの 徒然フォトブログ

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「何でも見てやろう」を基本に、健康維持のウォーキングを兼ねて写真を楽しんでいます。 ..............................................   一期一会

         



河村市長が名古屋城の木造再建築を公約の一つにして本年4月の市長選で当選したところです。
戦災消失した名古屋城は昭和34年に鉄筋コンクリートで再建されましたが、耐震問題などで
今秋には立ち入りできなくなるとのニュースが流れました。


関ケ原合戦に勝利した徳川家康は慶長14年(1609)に大阪豊臣方への備えとして名古屋城の
築城と、清州から新城下へ街丸ごとの引っ越しを決定しました。
慶長15年、名古屋城築城に当たって、加藤清正、福島正則ら西国大名20家に普請を命じました。

慶長17年(1612)ほぼ完成し、以後徳川御三家筆頭尾張徳川家の居城として栄えました。


私が小学生の昭和30年代、家族で訪れましたが、再建されたばかりでピカピカ、エレベータに
乗って登り、子供心に「これはビルディングで、城ではない」と興味半減した強烈な印象が残って
いてその後一度も訪れたことがありませんでした。

もうすぐ天守立ち入禁止になるとあって、また、篠島へ訪れた際、名古屋城の石垣の石がここから
運び出されたと聞いたこともありまして、今回が最後と、訪れてみました。


北側、お堀の外から見た名古屋城天守。



半世紀を経て落ち着いて威風堂々とした天守閣です。


北西隅櫓、清須櫓とも呼ばれ、信長が築いた清須城を移築したと伝わります。

5月にはお堀で肉食の外来魚・アリゲーターガーが捕獲されたとのニュースがあったばかりです。






天守西の空堀





内堀には鹿が放たれていました。






名高い金の鯱






再建中の本丸御殿。平成30年に完成をみます。






一部公開中の本丸御殿内





















こちら南側の雌ですが、双方高さおよそ2,7m、重量は1,2t ほど。















天守最上階、7階から北方、天気が良ければ金華山、岐阜城も望めるようです。







西方、名古屋駅ビル群。






南は栄町、名古屋テレビ塔。






東方、天気が良ければ御嶽山等望めるようです。






戦災前の名古屋城写真(昭和6年) : 城内に掲げられたパネル写真
















清正石

名古屋城最大の石垣石材、ここ本丸搦め手、枡形の石垣は黒田長政の担当であったが
巨石のため普請の名手、加藤清正が組み上げたと伝わる。





5月に訪れた名古屋城の石垣の石を切り出した篠島

  http://ameblo.jp/ksuigyok/entry-12272289050.html

熊本城、大阪城と並んで石組みの美しさで知られ、清正三名城と呼ばれます。

    熊本城  http://ameblo.jp/ksuigyok/entry-11920624259.html







名古屋城、木造で再建されてもやはり50年、100年経たないと風格は出ないのしょう。






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