京都 その2  建仁寺   平成28年10月 | Chajinの 徒然フォトブログ

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「何でも見てやろう」を基本に、健康維持のウォーキングを兼ねて写真を楽しんでいます。 ..............................................   一期一会

         



観光客あふれる清水寺から近くの臨済宗建仁寺派の大本山、建仁寺へ。

建仁二年(1202年)の臨済宗の開祖、栄西禅師の開山で年号から寺名がつけられています。

栄西(寺伝では ようさい といいます)は二度にわたる入宋で茶の種子を持ち帰ったのが
現在の茶の源と伝えられています。
私共茶店にとっては忘れることが出来ないお方です。

この茶は煎じて飲む煎茶ではなく、団茶を削って粉末にして飲む抹茶に近い飲み物でした。
栄西禅師の「喫茶養生記」は栽培法や効用(薬効)を説いた茶に関する我が国最初の文献です。

栄西禅師から禅を学んだ京都郊外、栂尾・高山寺の明恵(みょうえ
上人は抹茶法を引き継ぎ
茶の種子を栂尾をはじめ、宇治仁和寺、醍醐などに撒き、その後の茶の普及に大きな役割を
果たしました。

栂尾高山寺   http://ameblo.jp/ksuigyok/entry-11969883784.html
  


建仁寺本坊






建仁寺で名高いのが俵屋宗達の風神雷神図。17世紀初めの作とされます。
もちろんレプリカです。


珍しく寺内どこでも自由に撮影j下さいと言ってもらえました。

















本坊中庭の潮音庭

 

















茶室東陽坊


秀吉の北野大茶会に東陽坊長盛が担当した茶席と伝わります。












法堂の天井に描かれた双竜図

建仁寺開創800年を記念して平成14年に鎌倉在住の画家小泉淳氏によって描かれたもの。












方丈大雄苑(だいおうえん)の石庭








石庭の一番奥の木々の中に織田信長の13歳年下の弟、織田長益(有楽斎)が建立した
織田信長の五重石塔慰霊碑。   庭に立ち入ることはかないません。





織田有楽斎は千利休に茶道を学び、利休十哲の一人に数えられる茶人。 塔頭正伝院を再興し、
ここに建てた茶室如庵は今では犬山城下、名鉄ホテル内にあって国宝に指定されています。







正伝永源院境内の織田有楽斎の墓所







花見小路の近くにあって観光客で賑わう地ですが、門を潜ると別世界の静けさでした。


この後、平成26年に新装なった宇治平等院鳳凰堂へ。






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