Chajinの 徒然フォトブログ

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「何でも見てやろう」を基本に、健康維持のウォーキングを兼ねて写真を楽しんでいます。 ..............................................   一期一会

         

木曽三川公園センターのキバナコスモスが満開との報があり出かけてみました。

一面が黄色に包まれていました。 中央は高さ65m展望タワー。










秋桜のピンク系も各所に植えられています。














アクアワールド水郷パークセンターのオニバス。




直径1~2mもある大きな葉を突き破って花が咲いています。










毎年のように訪れておりますが、岐阜県では一番名高い彼岸花の名所。
津屋川の堤防斜面3kmを10万本ともいわれる彼岸花が咲き誇ります。

後方は養老山系。

10数年前には下の地域に多種、多数の野鳥、カワセミまで見れましたが、
今では全く寄り付かなくなってしまいました。餌の小魚がいないのでしょうか。




田舎住まいの子供時代、土葬の時代、モグラやネズミが墓を掘り起こすのを防ぐため
彼岸花を植えたと伝わり、「死人花」、「地獄花」などと忌み嫌われた花でした。
田のあぜや堤防を壊されないためにも植えられたようです。
飢饉時、水にさらして毒を抜いて食用にも。

今のように彼岸花の美しさを楽しむなど考えられない時代でした。

別名、「曼殊沙華」とも呼ばれ、仏教では「天界の花」、「まんじゅしゃか」は
サンスクリスト語で「赤」の意味がありこの名が伝わったとも言われ、天界の花は
めでたいことが起きる予兆で天から降ってくるめでたい花とも伝わります。















九州には白い彼岸花の群生があり、黄色と赤の彼岸花の交配で
白い彼岸花ができるそうです。






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 濃尾平野の西北端、国内有数の化石の採取地としても名高い金生山(217m)頂上の
 金生山明星輪寺。

彼岸花の咲き始めを聞き訪れました。


持統天皇の勅令により686年に創建され、その後恒武天皇の時代に空海(弘法大師)
により再建されたという由緒ある真言宗の寺院。正面の本堂のご本尊は岩に彫られた
虚空蔵さん。西美濃地方では「赤坂のこくぞうさん」と親しまれています。

























境内には石灰石のカルデラが多数あり、本堂のすぐ左手上には岩巣公園。




虎象

 
観音像

岩間の芙蓉も満開。




屛風岩



岩に包まれた山頂の展望台から金華山、岐阜城。 手前の高いビルが新築なった
岐阜市役所。



南遠方には名古屋駅周辺のビル群。



金生山の周囲ぎりぎりまでセメント製造のため石灰岩が掘り尽くされています。

北方



西下方のセメント工場群。 遠方は垂井町。




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佐渡最北端の二ツ亀から南端に近い小木へ戻るのに車のナビで最短距離を選び山中、
東海岸のの道路を3時間ほど走り、観光名所で残していた、たらい舟の名所、囲まれて
波静かな矢島へ。 ただ陽が陰り初めて写真を撮り辛く、翌朝、フェリー出港前に訪れる
事にしました。



小さい島ですが矢島。戦国時代、弓矢の良質な矢竹が採れたことから
付いた名前。




古くより小木半島の人々の生活になくてはならない漁具であった半切り(たらい舟)。




望遠でお声も掛けにくいので、お客様の顔が分かるUPでは撮り辛い。



矢島は雰囲気は良いものの、道が狭く個人の車でないと訪れることが出来ず、
観光バスで訪れる場合は小木港ビルの手前の観光港スペースでのたらい船体験に
なります。 (もう一カ所、少し離れた宿根木にもあるとの事。)












10時35分発のフェリーで2時間半ほどの船旅で直江津港へ帰ります。

時間不足で見逃し地も多かった佐渡旅行でしたが、美しい海、当地とは異なる空や雲の
美しさを満喫させて頂き、、宿では地場の魚尽くし、美味しいお酒の夕食を頂くことも
できました。




以下は往きに訪れた北陸自動車道「親不知(おやしらず)インター」近くの親不知海岸。
フェリーの出港時間に少し余裕があったので訪れてみました。

「親不知(おやしらず)」は現在の新潟県糸魚川市青海から市振(いちぶり)まで約15㎞に
およぶ海岸線の総称。北アルプスの断崖と日本海の荒波が迫るなかを旅人は命を賭けて
通過しました。
波打ち際を駆け抜けるときは、親は子を忘れ、子は親を顧みる余裕がなかったからその名
がついたと言われます。







広重、「越後 親しらず」、江戸当時から知られていた北陸道随一の難所。
芭蕉の紀行にもあり、 加賀藩の参勤交代の時もこの海岸を通り江戸へ向かったそうです。



天下の険といわれた親不知にも、明治16年、断崖を削った街道が開かれ、その後
いくつかの改良を経て、昭和41年の国道8号天険トンネルの完成により使用され
なくなり、遊歩道として使用されるようになっています。





海岸沿いの道路、明治に開かれた道路、国道8号、北陸自動車と四世代の道路を
見渡すことができる地。




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9月15日より二泊でかねてより訪れたかった佐渡へ出かけました。
岐阜より東海北陸自動車道、北陸道で直江津迄5時間程、フェリーで二時間半、遠い地でした。

直江津港出港。




佐渡は東京23区の1,4倍という面積、出港すぐ地平線のかなたに島がうっすら見えましたが
海岸線、山のみです。



小木港に到着。




着いてすぐ宿に入り翌日の作戦を練ります。
佐渡といえば佐渡金山、たらい船、朱鷺が有名ですが、最北端の二ツ亀まで訪ねるつもり。
宿の御主人が狭い海岸、山中道路で距離があるので無理かもと言われましたが、
チャレンジしてみます。 2泊でも動けるのは中日のみ。


翌朝、小木から西海岸へ山越え、平地には黄金色の佐渡コシヒカリの田が広がっていました。
佐渡には猿、猪、鹿、熊などがいなくて、獣害は無く、登山、山道ハイキングなども安心
だそうです。
漁業を含め古来地産地消の生活でした。




海岸へ出ると奇岩が多数続いて見れます。




まず新潟で唯一の五重塔がある日蓮宗妙宣寺へ。





文政8年(1825)に建立され、高さおよそ24m、国指定重要文化財。











次に「トキの森公園」へ向かいます。

朱鷺飼育所。 通路からかなり離れて金網で良くは見えません。




放し飼いの朱鷺。



一羽がすぐ目の前へ来てくれました。




こちらは別の場所の黒鷺。

佐渡には野生の朱鷺が500羽程いるそうですが、見れるのは7月頃までだそう。 赤い羽根の
飛翔姿を見たいものです。





次は佐渡金山へ。

2024年7月に「佐渡(さど)島の金山」としてユネスコ世界文化遺産に登録されました。




60分と90分ほどの見学2コースがあります。(今回は短時間コース)

坑内は半袖では寒いほどの気温。



佐渡金山のシンボルとして知られる国指定史跡「道遊の割戸」。
江戸初期、標高約256メートルの道遊(どうゆう)山の表面に露出する鉱脈が人力で
掘り進められました。
山頂部の割れ目は、幅約30m、深さ約74mにも達し、道遊脈と呼ばれる脈幅約10mの
優良鉱脈があり、明治以降も割戸の下部で大規模な開発が行われました。








割戸の下部。




近代遺産の象徴「東洋一の浮遊選鉱場」。
海岸から金山への入り口、相川の北沢地区には発電所や浮遊選鉱場など鉱山の近代化に
貢献した施設群(国の史跡)が密集しています。もともとは銅の製造過程で行われていた
技術であった浮遊選鉱法を金銀の採取に応用し、日本で初めて実用化に成功したもの。
戦時下の大増産計画によって大規模な設備投資がされ、1ヶ月で50,000トン以上の鉱石を
処理できることから「東洋一」とうたわれました。





工場跡はすっかりツタで覆われています。




金の製造、管理などを取り仕切った佐渡奉行所(再建)。






ここより海岸沿いの道を延々と走り最北端佐渡市鷲崎、二ツ亀へ向かいました。


海岸沿いには尖閣湾など奇岩が点々とあり、美しい海がその先の水平線まで続きます。
今回ほど長い距離、水平線を望んだことは無いように思われました。







北端手前の大野亀。

大野亀は、標高167メートルの一枚岩が海に突き出している。
「亀」は“かたち”の亀の他に、亀=アイヌ語のカムイ=神聖な島を意味する事がこの地の
由来とも言われています。




二匹の亀がうずくまっているように見える島。 二ツ亀と呼ばれる。
 海水の 透明度は佐渡随一を誇ると言われる。









本日はここまで、最南端に近い小木へ戻ります。


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かって高い山を望む東の内外海半島(うちとみはんとう)と西の大島半島で囲まれた小浜湾を
訪れましたが、この久須夜ヶ岳(619m)にドライブウェイがあり、頂上まで車で登れる
とのことで訪れてみました。 エンゼルライン、およそ8,9km、かなり厳しい山道コースに
なります。





小浜から蘇洞門まで景色を楽しむクルーズも過去2度参加しました。






頂上展望台から小浜市街地。木々に遮られて少し寂しいところ。




反対側、若狭湾の青い海。





少し下った中腹の展望台から市街地、小浜湾、港。






下って国道162号を三方五湖方面へ海岸、入り江の景色を楽しみながら向かいました。


最初に訪れたのが阿納漁港。入口にフグ料理店が数店ありましたが漁港は立入禁止でした。







国道162号沿いの百枚田。







かなり広い入り江の田島地区には漁港や海水浴場があり。



半島の先端には神社や白いタワーがありました(灯台,アンテナ塔?)。 
こちらへ向かって田島漁港入口から訪れたところ、漁業の方から住民以外立ち入り禁止と
お叱りを受けてしまいました。





田島漁港




お隣、国立若狭青少年の家の関連施設。




山と海に挟まれて耕地もないこの地域では、漁業主体に厳しい生活を続けてこられた
ことを実感させられる風景でした。


           後半が 若狭湾クルーズ

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