Chajinの 徒然フォトブログ

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「何でも見てやろう」を基本に、健康維持のウォーキングを兼ねて写真を楽しんでいます。 ..............................................   一期一会

         

熊野本宮からの帰り、伊勢から熊野、那智、勝浦、串本などの観光地を訪れるのに通る
熊野灘、熊野街道沿い、「花の窟(いわや)神社」をいつものように訪れました。

『日本書紀』に登場する国生み神話の伊弉冉尊(いざなみのみこと)を葬った有馬村は、
この花の窟とされる。
季節の花を供えて伊弉冉尊を祭ったと記されていて「花を供えて祀った岩屋」から
名付けられたと伝わります。











高さ45m、幅80mの巨石が御神体。
毎年2月2日と10月2日の例大祭には岩の頂から縄をかける、お綱かけの神事が行われ、
この様子は東海地方のTV、新聞などでもニュースとして伝えられます。




各地の神社へ訪れますが神社への神頼みと言うより、神社の歴史の重みや雰囲気に浸り、
引き継がれる建物の美しさを楽しむ不届き者です。いつも家族の健康のみ祈願します。

ただ此処、花の窟神社の荘厳さには圧倒されます。





花の窟神社すぐ東、道を隔てて高い堤防の先が熊野灘の七里御浜。








すこし北へ向かうと獅子岩。
高さ25m、周囲210mの巨岩が熊野灘に向かって吠える獅子のように見えることから
名付けられた。





熊野本宮、熊野神社、那智大社の別宮である飛瀧神社の御神体として崇められている那智の滝や西国三十三観音霊場の第一番札所「那智山青岸渡寺」など幾度も訪れたい神社が
多数ある地です。


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三重県熊野市から35km程、熊野川の上流、和歌山県田辺市本宮町の
全国に4700社以上ある熊野神社の総本宮。
6年ぶりに参詣しました。





かなり急な158段の石段を登ります。












ご本殿四社



6年前には写真撮影禁止の看板がありましたが現在は皆がカメラを向けておられます。



本宮主祭神







手前の拝殿。

各所の幟には八咫烏(ヤタガラス)が描かれています。
日本神話において神武東征の際、高皇産霊尊(天照大御神)によって神武天皇の
 もとに遣わされ、熊野国から大和国への道案内をしたとされるカラス。  
一般的に三本足のカラスとして知られ、やたとは大きいの意。
  (日本サッカー協会のシンボルマークもヤタガラスだそうです。知らなかった。)



帰りも急な石段を戻ります。




日本一の大鳥居、25年前に建造。 鳥居上部にはヤタガラス。

社伝によると崇神天皇68年(BC30年)に熊野川の中洲、現在の
大斎原(おおゆのはら)の地に創建されたとされている。

かつては熊野川の中洲にご本殿がありましたが、1889年(明治22年)8月の
氾濫で上四社は残ったものの他の建物は流され、現在地へ移されました。












上図の熊野本宮へ渡る左手の細い方の川には橋が無く、身を清める意もあって歩いて渡った
のだそうです。



水害で流出した中四社・下四社を石造りの祠二基に合祀されています。




帰りに国道から。
左手の森、大斎原(おおゆのはら)と熊野川。






当地近隣にはない歴史あり、趣ある熊野本宮でした。


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ひるがの高原スキー場のお花畑を楽しみに出かけました。 
訪れた10月13日(月、祝)が最終日でした。


ひるがの高原スキー場は1964年に開業、海抜900m程の開拓地の山里を一変させました。
初心者、家族向けのなだらかなスキー場。
郡上市には他に何カ所もスキー場があり、今では東海一のスキーのメッカになりました。

スキーのリフトに乗って1、000mの頂上のお花畑へ。

大昔の学生時代や地元の放送局のD仲間やタレントさん方、スキー初体験の家内を
連れて一泊スキーに訪れた懐かしい地。







すすき野が広がっています。




リフト終点には一万株のコキアが植えられ、きれいに色変わりしていました。








 
二年ほど前近所の方から鉢植えのコキアを頂きましたが、家では気温が高いためか
色変わりすることなく枯れてしまいました。

先方の山が一番スキー場の規模が大きい大日岳(1、709m)。この山から流れ出た水が
長良川になります。

点前には別荘地なども点在。



ベゴニア畑も。











千日紅畑。有料で花摘み持ち帰り可でした。









草むらで見つけたやまりんどう。





スキー場は冬の準備が始まります。


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木曽三川公園センターのキバナコスモスが満開との報があり出かけてみました。

一面が黄色に包まれていました。 中央は高さ65m展望タワー。










秋桜のピンク系も各所に植えられています。














アクアワールド水郷パークセンターのオニバス。




直径1~2mもある大きな葉を突き破って花が咲いています。










毎年のように訪れておりますが、岐阜県では一番名高い彼岸花の名所。
津屋川の堤防斜面3kmを10万本ともいわれる彼岸花が咲き誇ります。

後方は養老山系。

10数年前には下の地域に多種、多数の野鳥、カワセミまで見れましたが、
今では全く寄り付かなくなってしまいました。餌の小魚がいないのでしょうか。




田舎住まいの子供時代、土葬の時代、モグラやネズミが墓を掘り起こすのを防ぐため
彼岸花を植えたと伝わり、「死人花」、「地獄花」などと忌み嫌われた花でした。
田のあぜや堤防を壊されないためにも植えられたようです。
飢饉時、水にさらして毒を抜いて食用にも。

今のように彼岸花の美しさを楽しむなど考えられない時代でした。

別名、「曼殊沙華」とも呼ばれ、仏教では「天界の花」、「まんじゅしゃか」は
サンスクリスト語で「赤」の意味がありこの名が伝わったとも言われ、天界の花は
めでたいことが起きる予兆で天から降ってくるめでたい花とも伝わります。















九州には白い彼岸花の群生があり、黄色と赤の彼岸花の交配で
白い彼岸花ができるそうです。






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 濃尾平野の西北端、国内有数の化石の採取地としても名高い金生山(217m)頂上の
 金生山明星輪寺。

彼岸花の咲き始めを聞き訪れました。


持統天皇の勅令により686年に創建され、その後恒武天皇の時代に空海(弘法大師)
により再建されたという由緒ある真言宗の寺院。正面の本堂のご本尊は岩に彫られた
虚空蔵さん。西美濃地方では「赤坂のこくぞうさん」と親しまれています。

























境内には石灰石のカルデラが多数あり、本堂のすぐ左手上には岩巣公園。




虎象

 
観音像

岩間の芙蓉も満開。




屛風岩



岩に包まれた山頂の展望台から金華山、岐阜城。 手前の高いビルが新築なった
岐阜市役所。



南遠方には名古屋駅周辺のビル群。



金生山の周囲ぎりぎりまでセメント製造のため石灰岩が掘り尽くされています。

北方



西下方のセメント工場群。 遠方は垂井町。




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