三重県熊野市から35km程、熊野川の上流、和歌山県田辺市本宮町の
全国に4700社以上ある熊野神社の総本宮。
6年ぶりに参詣しました。
ご本殿四社
6年前には写真撮影禁止の看板がありましたが現在は皆がカメラを向けておられます。
本宮主祭神
手前の拝殿。
各所の幟には八咫烏(ヤタガラス)が描かれています。
日本神話において神武東征の際、高皇産霊尊(天照大御神)によって神武天皇の
もとに遣わされ、熊野国から大和国への道案内をしたとされるカラス。
一般的に三本足のカラスとして知られ、やたとは大きいの意。
もとに遣わされ、熊野国から大和国への道案内をしたとされるカラス。
一般的に三本足のカラスとして知られ、やたとは大きいの意。
(日本サッカー協会のシンボルマークもヤタガラスだそうです。知らなかった。)
帰りも急な石段を戻ります。
日本一の大鳥居、25年前に建造。 鳥居上部にはヤタガラス。
社伝によると崇神天皇68年(BC30年)に熊野川の中洲、現在の
大斎原(おおゆのはら)の地に創建されたとされている。
かつては熊野川の中洲にご本殿がありましたが、1889年(明治22年)8月の
氾濫で上四社は残ったものの他の建物は流され、現在地へ移されました。
上図の熊野本宮へ渡る左手の細い方の川には橋が無く、身を清める意もあって歩いて渡った
のだそうです。
水害で流出した中四社・下四社を石造りの祠二基に合祀されています。
帰りに国道から。
左手の森、大斎原(おおゆのはら)と熊野川。

















