子どもの成長と興味に合わせて与えた結果。(図鑑をみる子の育て方 パート3(終わり)) | かずえ☆since2016.4 大崎上島、親子で移住、古民家暮らし。

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平成28年3月に19年勤めた小学校の先生を辞め、広島の大崎上島に家族で移住しました。
子どもは、8才と7才の男の子です。子ども達はずいぶん大きくなりました。

そんな我が家の子ども達の成長や、私の気づきを記録していきます。

少し前からお届けしていた図鑑をみる子の育て方。
今日で終わり。

パート1

パート2


ここまで来ると、勝手に見ます。
今も勝手に見て、読んでいます。


一番最後に買ったのがDVD付きの大きな図鑑。
私が育休中は、繰り返し何かのDVDを観ていました。







お気に入りの同じのを繰り返し観たい年頃ってありますよね。
(絵本でも何でも)


DVDは、NHKの映像で、世界各国の植物や昆虫がおさめられていて、大人が観ても楽しいです。


大きくなった今は、「ダーウィンが来た」などを一回観たらもう観なくなりましたが、当時は、本当に繰り返し繰り返し同じのを観ていました。


おかげで私も、理科の授業で子どもたちに語れる内容が増えました(*^^*)


今もしょっちゅう何かの図鑑を読んでいる長男は、隅から隅まで読んで、私の知らないことを教えてくれます。
次男は、幼稚園で木曜日の図鑑の日に子ども図鑑をあれこれ借りてきて、いろいろな図鑑を楽しんでいます。


長男は、本好きに育っています。
一番のお気に入りは、カイケツゾロリシリーズです。
先日は、「米」という、米の本を借りていましたので、興味は多岐にわたるようです。


毎日夜に読み聞かせをし、図鑑を与え、外遊びに連れていったり、私が興味のある習い事をしたり、育休の3年10ヶ月あれこれ取り組んだな、と思います。
(習い事は、意思が芽生えて来た頃に反乱が起き、結局、体操しか続かなかったけれど、ベビーマッサージから始まり、体操、水泳、英語、親子リズム、と行っていました。)


こっちでは、幼稚園と小学校で忙しいので、特に習い事もせず、彼らは、自由時間を謳歌しています。


意識的に続けているのは図書館通いと次男のための夜の読み聞かせくらいです。


先日、次男の幼稚園の参観で、3才児さんの作品と次男たち5才児さんの作品を見比べていて、先生達は、ものすごく段階を大切にして作品作りに取り組ませてくださっているのを感じました。


(次男の作品)


子育ては、興味と段階に応じた物を与えること、そして、それを継続させること、それだけだと思います。


昨日は、長男の学校の研究発表会に行って、先生が、
「複式の授業に対応できるように1年生から育てている。」
とおっしゃっていたこともしかり。


図鑑を軸に書いてみましたが、子育ては、毎日の積み重ねです。


動物、昆虫、鳥、植物、恐竜と、興味が広がっていくのに合わせて図鑑を買い与え、DVDを一緒に楽しんだ日々は、私にとっても楽しかったです(*^^*)


そして、遊びの中で身につけた知識が、3年からの理科で大活躍するわけで、一石二鳥ですよ。


図鑑→動物園→図鑑みたいな感じで、本物を見せることもお忘れなく。

No. 773