ネットワーク型RTK法ってなに? | ケーエステック株式会社
2012-05-11 01:45:52

ネットワーク型RTK法ってなに?

テーマ:GNSS測量

その前にRTK-GNSSってなに?


RTKとはReal Time Kinematic(リアルタイムキネマティック)の略称で

キネマティック測位法の一種です。


①位置情報(XYH座標値)が既知の測点でGNSS観測

②位置情報(XYH座標値)が未知の測点でGNSS観測


①で受信した衛星データを②へ無線や携帯電話で送信

すると②の受信機が瞬時に(リアルタイムに)解析し位置情報(XYH座標値)を算出します。


超簡潔に説明すると

既知点の座標値-既知点の単独測位値=補正データ

新点の単独測位値-補正データ=新点の座標値です叫び

ケーエステック

                                                         (私です)


なので既知点から視通が無くても新点の座標値が瞬時に測れます!

ケーエステック

                                                     (滋賀コンサル様)


ただし、既知点から無線や携帯電話が届く範囲目

ケーエステック

                                                     (我が社のエース)


☆既知点から距離が遠くなればなるほど誤差が大きくなる

☆既知点と新点の2台のGNSS受信機が必要

☆もっと手軽に

ケーエステック


そんな声により開発されたのがネットワーク型RTK法

既知点のデータを電子基準点の受信データを基に作成し配信するサービスです!

なので新点のGNSS受信機のみで手軽に位置情報を測れますビックリマーク

ケーエステック

                                                     (国実コンサル様)


もちろん配信会社からは携帯電話を使用してデータをもらう(買う)ので、

携帯電話の圏外ではRTKは不可能です!

(そんな場合は後処理で計算は可能)


最近のGNSS受信機はネットワーク型RTKに特化した機種が主流になってます!

(スタティック法がオプション)



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