Photoscanがバージョン1.5になり名称がMetashapeに
Photoscanが新バージョン1.5.0のリリースと共に新たにMetashape(メタシェープ)と名称が変更されました。
主な変更点①
深度マップに基づいた詳細な3Dモデルの生成が可能
高密度クラウド構築時に作成される深度マップから3Dモデルを直接構築することで、より詳細な形状を再現できるようになります。
また処理速度も向上し、メモリの消費量が大幅に削減されています。
主な変更点②
高密度クラウドの自動分類が地面のみから建物、植生、道路、車などの6クラスに対応
これまでの高密度クラウドの自動分類機能は地面のみの対応でしたが、新たに6クラスの分類に対応しました。
③スタンダード版プロフェッショナル版共通の主な追加機能
・カメラキャリブレーションにphoto-invariantパラメータを追加
・カメラ最適化ダイアログにタイポイントの共分散オプションを追加
・写真ビューのツールバーにタイポイント用の残差を表示するコマンドを追加
・バッチ処理のジョブに有効フラグを追加
・深度マップに基づいた詳細なモデル生成モードを追加
・カメラキャリブレーションパラメータの各項目を固定するオプションを追加
・写真ビューに「奥行き表示」オプションを追加
④プロフェッショナル版の主な追加機能
・クラウド処理に対応
・高密度クラウドの自動分類機能に地面、建物、植生、道路、車、人工物のクラスを追加
・写真ツールバーの表示にマーカーの残差を表示するコマンドを追加
・タイルモデル構築のソースデータオプションに深度マップを追加
・DJI XMPメタデータからの位置精度インポートに対応
・タイルモデル構築コマンドにポリゴン数オプションを追加
・DEM構築のソースデータオプションにタイルモデルを追加
・アニメーション設定のインポート/エクスポートに座標系の選択を追加
などとなっております。
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