MOON & SUN カズ -6ページ目

MOON & SUN カズ

リニューアル中〜^^

「頤」は卦形が口の歯並びに似るから、

「養う」という意味が導き出る。

概ね良い卦だが、今回の爻辞がよろしくない…。
 

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 (本日の卦)

山 雷 頤(さんらいい)  三爻

 

【卦辞】(卦全体の判断)

 

頤。貞吉。観頤自求口実。 

頤(い)は貞しければ吉。頤を観て自ら口実をもとむ。

 

口実は食べ物。卦の形が、二陽が上下にあって四陰を挟み、ちょうど口と歯の形に見える。

頤は養うという意味がある。自ら養うところが正しければ吉。

 

君子はこの卦に法っとって、言語を慎むことで徳を頤(やしな)い、飲食を節制することで、体を頤う。

 

【爻辞】六三(りくさん):下から三番目の陰の爻。

 

拂頤、貞凶。十年勿用。无攸利。

(頤に払(もと)る。貞なれど凶。十年もちうるなかれ。よろしきことなし)

 

山雷頤の道に背く。貞正であっても凶。十年間、事を行ってはならない。良いことはない。

 

◎うむむ。初めて出る厳しい卦だ。

もういっぺんお伺いを立てたいところだが、易の世界ではそれは許されない。

真摯に受け止め、自らの行動を反省するなり。

「益」は「損」の後に来る卦

損が極まって益に転ずる

 

いいことあるかも^^;

 

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 (本日の卦)

風 雷 益(ふうらいえき)  四爻

 

「益」は増益の意味。占ってこの卦が出れば「富が益す」「積極的に進むと良い」です^^/

 

【卦辞】(卦全体の判断)

 

益。利有攸往。利渉大川。

(益は往とこあるによろし。大川(たいせん)をわたるによろし。)


益には「利渉大川」という説明が多く出てきます。

昔の人、特に中国の大河は渡るのに困難を極めたことでしょう。

その大河を渡っても問題ない、冒険しても問題ないと諭してくれます。

ここはひとつ強気でいってみる時です。

 

【爻辞】六二(りくじ):下から二番目の陰の爻。

 

中行告公従。利用為依遷国。

(中行(ちゅうこう=正しい道)公(君主)に告て従う。もって依ることを為し国を移すによろし)

 

正しい道を君主に告げ、寄り従う。すると国都を移すほどの大事も成せる。

 

◎爻辞もタイミング的にも「好機」と言ったところでしょうか^^

先日「地天泰」を得ましたが、今日は真逆の卦「天地否」です。

 

あることについて問うてみたら、

「それは交わらんからあかんよ」と言われました(笑)
 


 

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 (本日の卦)

天地否(てんちひ)  二爻

 

否は「ふさがる」。陰陽相和せず、意思疎通を欠きます。

天が上にあり地が下にある卦。一見当たり前ですが、これでは「交わらない」のです。

 

【卦辞】(卦全体の判断)

 

否之匪人。不利君子貞。大往小来。 

(否はこれ人にあらず。君子の貞によろしからず。大ゆき小きたる)

 

否は人道の正常の状態ではない。君子がいくら貞正を守ろうとも、上下交わらない。

 

【爻辞】六二(りくじ):下から二番目の陰の爻。

 

包承。小人吉。大人否亨。

(包承(ほうしょう)す。小人は吉。大人は否にして亨(とおる)。)

 

「包承」は包み込まれ従う。(才徳の低い)小人なら、それに従えば吉。

有徳の大人なら、この閉塞に耐えることでやがては亨。

 

◎爻辞の解釈が難しいですが、要は、当初の思いではダメで、「交わらなければ」いけません。

ふむふむ。納得!

以前に地水師を得ましたが、本日はそれと上下反対の卦です。

上下が違えば意味も違ってきますし、それが易の奥深さを出しています。

 

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 (本日の卦)

水地比  (すいちひ)  五爻

 

水が地面に染み込む = 親み込む = 和する

吉です。

人の助けが得られる時です。

しかし交際する人の選択には注意が必要かもしれません。

 
【卦辞】(卦全体の意味)

 

比、吉。原筮。元永貞、无咎。不寧方来。後夫凶。 

 

比(ひ)は吉なり。原(たず)ね筮(うらない)て、元永貞(おおいに永く貞)なれば、とがなし。寧(やすらか)ざるものもまさに来らん。後(おく)るる夫は凶なり。

 

比、は人々が互いに親しみ助け合う。自分が同志を訪ね占って、末長く貞正を確証できるなら問題ない。そうすれば、それまで不安を抱いて親しむことがなかったものも慕って来るだろう。ただし遅れて来るやつは打算的で信用できず、凶。

 

【爻辞】九五(きゅうご):下から五番目の陽の爻を得た。

 

顯比。王用三驅失前禽。邑人不誡。吉。

(比を顯(あきらか)にす。王もって三驅(さんく)してぜんきんを失う。ゆうじんいましめず。きち。)

 

五爻のみ陽で他すべてが陰の卦が「比」。

爻辞は、一本の陽にあとの陰が比(したしむ)のであるから、比の道を顕にすべし。

王は狩の時に(四方から囲わず)三方向から駆りて、前方に逃げる獲物は追わない。

そのように寛大であれば領土の人も警戒を解いて親しむ。よって吉。

 

◎寛大さとおおらかさ、余裕が人徳を大きくし支援者を集めます。完璧を求めず、腹八分目が良いとされます。
 

「易を立てる」とは八つの基本の卦二つを上下に重ねる。

乾(天)兌(沢)離(火)震(雷)巽(風)坎(水)艮(山)坤(地)の8卦

組み合わせは

8 × 8 = 64 通り

その一つ一つにに6段階の「爻」がある。

 

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 (本日の卦)

火 地 晋  (かちしん)  二爻
 
【卦辞】(卦全体の意味)

 

晋、康侯用錫馬藩庶、用錫馬藩庶、晝日三接。 


晋(しん)は、康侯(こうこう)もって馬を錫(たまわる)こと藩庶(はんしょ)にして、晝日(昼日)に三接(三たび接せらる)。

 

 晋は進む。躍進する。康侯(領土を収めた諸侯)が数多くの馬を賜り、一日のうちに天子に3回も謁見を許されるほどの躍進ぶり。

 

【爻辞】六二(りくじ):下から二番目の陰の爻を得た。

 

晋如愁如。貞吉。受茲介福于其王母。

 

晋如たり、愁如たり。貞にして吉。茲(こ)の介(おおいなる)福(さいわい)をその王母に受く。

 

進もうと思えど、その困難さに愁いを禁じ得ない。しかし貞正であればやがて吉であり、その王母(祖母)から大いなる福をうけることができよう。

 

◎祖母様の徳を受けてこの世に生きているのだと、実感します。

お墓まいり、ご供養をきちんと行わねば、と思います。

 

 

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 (本日の卦)

風 水 渙  (ふうすいかん)  五爻
 
【卦辞】(卦全体の意味)
渙、亨。王仮有廟。利渉大川。利貞。
渙(かん)は、亨(とおる)。王、有廟(ゆうびょう=先祖を祀る)にいたる。

大川(たいせん)をわたるによろし。ただしきによろし。

 

「渙」は飛び散るという意味で、離散するから良くないのかと思ってましたが、

卦の並びとしてはとても良いしており、ゆえに卦辞にも「亨利貞」が揃っています。

 

皇帝が大廟に詣って、渙散した先祖の霊魂を集める、という意味もうあり、

大きな川を渡る(昔は一大事だった)のも問題ない。

ただとの場合も「貞正を守ることが肝要」と諭しています。

 

【爻辞】九五:
渙汗其大号。渙王居无咎。
大号(=命令)は一度発したら(渙)、汗が戻らぬごとく、覆してはならない。

そのようであれば、王として居ても問題ない。

 

〜自信をもって初心を貫くこと !

 

 

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卦の立て方、悩みと解決の共有まで、初心者にもわかりやすく解説しています。

 

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「ボス」と「リーダー」の違いを考えましょう。

 

いやな仕事でも、トイレ掃除でも、ふんぞりかえって命令だけするのが「ボス」です。

 

部下と「交わって」一緒に行うのが真の「リーダー」です。

 

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地 天 泰  (ちてんたい)  初爻
 
【卦辞】(卦全体の意味)
泰、小往大来。吉亨。 

泰は、小往き大来(きた)る。吉にして亨る。 

 

泰は安泰、通泰の意。
すなわち天(乾)と地(坤)が交じり和して、万物の生命が通暢する。

 

社長が社員と交われば、
親が子供と交われば、
士官と兵卒が交われば、
殿様と家来が交われば、
安泰です。

 
【爻辞】初九:
抜茅茹。以基彙。征吉。
茅(ちがや)を抜くに茹たり。その彙(たぐい)とともにす。征(ゆく)も吉なり。

 

茅(ちがや:イネ科)を抜くと根が連なって抜けるように、

志を同じくする彙(仲間)とともに行動すること。
チームワークを大切にして進むと吉。
 

ここのところ不思議と…良い卦が続くのです。。

 

少しゲーム感覚を取り入れ、上下卦のマトリックスを覚えるために以下表を作って見ました。



昨日の表と違って、中の漢字が抜けています。

まず「組み合わせによって生まれた卦」を覚える。

 

みなさまもいかがですか^^;

 

今日お話した人は、この卦の形(陰と陽との棒の重なり)を、

「『DNA』のようですね」と評された。

 

言い得て妙。

なるほど!!


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沢 火 革  (たくかかく)  初爻
 
【卦辞】(卦全体の意味)
革。巳日乃孚。元亨利貞。悔亡。 

 

「革」は革新・革命の革。そして皮革の革。

沢の下に火があり、陰陽相克して革新する。

 

また 元亨利貞。「乾」に見られる四つの徳が登場します。

めでたい!

 

ただしそれらは「貞正」であれば「悔いも亡ぶ」ほどである。

「巳日」は改めるべき日。

 

改めるべき日に、貞正を持って改めれば、めちゃくちゃめでたい!

 

【爻辞】初九:
鞏用黄牛之革。

 

「黄牛の革で身を固め、革命に備える」

 

どんなに気持ちがはやっても、改革に着手するには時期尚早。

期はまだ熟していない。我が身を固く守り来るべき革命に備えるべし。

 

動くなと言われると、動きたくなるのが人情です…。

 

卦は例えば筮竹がなくても、

カードやコインなどでも立てることができます。

 

立て方は別の機会に譲るとして、

最初に出た卦が下卦 

後から出た卦が上卦

 

上・下と積み重ねた象徴が求める卦です。

 

本日は最初に「火」が、次に「水」が出ました。

爻は一番目( 初爻)です。

 

水と火と掛け合わせたところ・・・


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水 火 既 済(すいかきせい)  初爻
 
【卦辞】(卦全体の意味)
既済、亨小。利貞。初吉終乱。 
既済は亨ること小なり。利しきに貞ろし。初めは吉にして終わりは乱る。 
 
既済は完成。六つの爻がそれぞれの陰陽の正位置にあり、整って美しいように見えますが、

揃っている=発展が望めない。
故に、亨ること小。
また最初は良いが後は乱れる可能性がある; ̄ロ ̄)
 
【爻辞】初九:
曳其輪。濡其尾。无咎。
その 輪(りん)を曳(ひ)き、その尾を濡らす。咎なし。


川を渡ろうとする車輪を引き戻し、狐も尾を濡らし前へ進み渋る。

慎重に構えて、事を急がないなら、問題ない。

 

慌てず慎重に行うことが、どうも肝要のようです。

卦を立てる場合、

漫然と「幸せになれるだろうか」とか

「どうしたらお金持ちになれるだろうか」とか

聞いてはダメです。

 

岐路があり、仮に{A}に進んだ場合、

どんな展開、心持ちで臨めば良いか。を問います。

 

それは潜在的に「自分はこうしたいが、それでいいですよね」と聞いているのです。

 

「A君と結婚します! それでいいですね!」

「転職します! それで良いですね!」

 

そうして出たかが何であれ、良い卦が出れば自信を持って、

悪い卦なら、その部分の困難を乗り越えて、進めば良いのです。

 

卦は自分の潜在意識を具現化して、背中を押してくれる叡智です。
 

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地 水 師(ちすいし)  五爻

 

お役をお引き受けすることについて、問うてみました。

 

【卦辞】

師、貞。丈人吉无咎。

師は貞なり。丈人なれば吉。咎(とが)なし。

 

良い卦が出ました。

師は軍隊。その指揮官がしっかりした人間であり貞正であれば吉。

 

【爻辞】六五:

田有禽、利執言。无咎。長子師師。弟子輿屍。貞凶。

 

爻の説明が面白いです。

田有禽=田んぼに来る猛禽類(カラス)=侵略者に対し、それを執(う)つ(狩る)も問題なし。

 

ただし長子(立派な君主)に統率させること。

弟子(実力のないもの)に(仕事を)任せれば、屍を運ぶ結果となり凶。

 

「師」は基本的には良い卦なのですが、「貞」でなければ、また「律」を失えば 「凶」 とあります。

 

良き軍師とともに「貞正」である行動をとらねば。。。

であります。