インタラクリ -1866ページ目

銀座線。

銀座線。80年代から、ずっと走ってるんだなぁ。
と、今朝、乗ってて思った。


85年ごろ、この電車に、渋谷から乗って、
外苑前とか、青山1丁目とか、に行くのって、

(当時のONサンデーズとか、行くのって)


特別な、こと、だった。





(あ、もちろん、銀座線そのものは、

80年代どころか、もっと昔から走っています。)

考えながら、打ちながら

考えながら、打ちながら、


しかも、ぼんやりできたら、いいのに。

一人でメシ食いながら携帯メールする人

電車で携帯メールする人が減ってきた気がする。


代わって、一人でメシ食いながら携帯メールする人が増えてきた、気がする。

複雑に考えずに、好きか・嫌いか、だけで。

やっぱり、複雑に考えずに、

好きか・嫌いか、だけで判断して、いいのではないだろうか?


いや。 仕事で組む相手、のことだ。


スタート段階では、どう展開するか予測できないのが、

ほとんど仕事なのだから、


「なんとなく、この人、好きだな」というだけの、判断で、

相手を選ぶので、十分だろう。


逆に、


「なんとなく、嫌いだな」というだけの判断で、

一緒に、仕事をしない、というのも、大いに「アリ」だと思う。



その「なんとなく」の「判断」は、ほぼ、間違いないはずだ。


それを、義務的に、務め的に、スジ的に、悪「真面目」に考え出すと、

だいたい、「判断」をあやまる。



これは、チーム作りだけの問題ではなく、

企画内容とか、制作工程とか、


すべてに、いえることなのではないか。



と、いっても。、いや、だからこそ、


常に、「オープン・マインド」で、あるべきだし。

誰の、何に、対しても「好奇心旺盛」であるべきなのだ。

鈍感力。

「鈍感力=どんかんりょく」


前に、書名だけ聞いてて、へぇ、と、思ってましたが、

渡辺淳一先生の著作だったんですね。


今日の日経の朝刊の3面に、書籍広告出てます。

いわく、



現代を生き抜く、何事にも、へこたれない「鈍さ」。



大事、大事。、、いる、いる。。

カトリックは民衆に考えることを禁じた。

三田誠広@今日の日経の夕刊の7面の、

5段書籍タイアップ広告より。



カトリックは民衆に考えることを禁じた。



それって、今は、別のものが、受け継いでますね。

為政者または、コントローラーの、

伝統なんですかね?

クリエィティブWEBは、特殊領域。

クリエィティブWEB、というのは、
やはり、けっこう、、特殊領域なのだよなぁ、と、
思ってしまう、今日、このごろ。


WEB界全体で、言ったって、
ごく限られた、ほんの一握しか、ないし、


クリエィティブ界で、言ったって、
本当に、実際、どこの誰が、できるんだ?っていう
くらい、辺境領域だ。



クリエィティブWEB、は、特殊領域。


ただし、ユーザー側にとっては、
ワケ隔てない。


というか、


ユーザーにとっては、
面白いか、面白くないか、以外は、


どのメディアの、何であっても、なんら、
まったく、関係ない、ですけどね。


自分が、見る時も、そうだし。


(あー、あと、辺境といいつつ、
「急速に、拡大している辺境」、です。それは、事実。

もはや、首都に迫る勢いの「辺境」です。)

人材不足の3つの原因。

●すべて自学自習、ということ。(徒弟制度なし)


●ルーチン・ワークがない、ということ。


●クロスメディア・プラットフォームゆえ、
なんでも出来る、または、あらゆる発注先を知っている、
ことが必要であること。



この、3つの原因で、


WEB広告界に、新しい人材が、
じゃんじゃん、入ってくるという
わけに、いきにくくして、いるのではないか?


*みなさんは、どう、思われますか?

WEB界に「徒弟制度」は、ない。

WEB界に「徒弟制度」は、ない。


得意先も、代理店も、最前線のFLASHクリエイターも、
自力で学習して、自力でノウハウを手に入れ、

自力でネットワークを作り、スキルを磨く。


誰かが、体系立てて、懇切丁寧に教えてくれるということは、

絶対に、ない。


さらに、状況が、日々刻々と変化し、人材もやらたと流動する。


自分が、今、出来ることを元手に、

出来る人たちとの出会いをつないで、渡り歩き、
プロ人材や特殊スキルのある会社との関係を獲得しながら、

着々と、実力を身につけていくしかない。


そのためには、とにかく、膨大な量の仕事を

(世の中に出る「現業」を)やるのが一番。


というより、それより他に、道はない。


そうして、「エキスパート」が出来上がる。


まったく、独力で、自力で、実力を確立した、

「孤独なエキスパート」だ。


(これは、別に、自分のことを言ってるわけではありません。
 僕が、目にした、WEB界のエキスパート全員の印象です。)


このエキスパートの「スキル」は、まったく、その本人にのみ、
体験的に属しており、


この経験を共有していない者には、
まったく手に入れることが不可能なスキルだったり、する。


そして、この完全に「ブラックボックス」化したエキスパートの、
完全に「個人的モラル」に、頼りきる形で、

なんとか、どうにか、こうにか、
「最先端の業務」は、こなされる。


そして、いろいろな「無理」と引き替えに、

さらなるスキルが、その個人に溜まる。


「個人の無理」は、本人の「体力と気力」に依拠している。


体力は、無限ではない。


個人のモチベーションである「気力」だって、

ある日、脳内伝達物質の関係で、
急速に萎えることが、ないとは言えない。



個人が極限まで「無理」をし続けて、会社の「信頼」を、
なんの保障もないまま、「肩代わり」し続ける必要が、果たしてあるのだろうか?


「個人会社」でも、ない、はず、なのに。


人員を配置せず、人材育成も、人材獲得も怠って、
個人の「無理」と「モラル」にすべて、負わせ続けるのなら、


その個人の「破綻」もしくは「退社」と共に、
「会社」側がすべてのノウハウを失っても、やむを得ないだろう。


実際、そんな例を、多く見てきたような気がする。


できるのか、できないのか、誰がやるのか、サッパリわからないテーゼが、
相変わらず、あちこちで立てられているが、


題目は、現業ではない。


大いなるビジョンは、大いにけっこうなのだが、

でも要するに、誰がやるのだろう?


出来る人が、いるなら、大至急、こっちにも、シェアしてもらいたい。
紹介してもらいたい。仕事をお願いしたい。


本当に、誰もいない。
そして、いつも、誰もいない、と、言われる。


金のために、仕事してるのでもないし、
誰かのために、仕事してるのでもないし、
イヤイヤやってる仕事も、ひとつもないのだが、


人材開発の方に、時間と意識を大きく振り向けないと、
どうにも、首が回らないところに、来ている。


「マス広告」と「WEB広告」の間の「ミゾ」を埋める、と言って、
自分で勉強して、出来るプロから学んで、出来る人々のツテを頼って、

ひたすらやって来たが、


「ミゾ」どころか、小川が、大河に急成長しているWEB界で、
自分ひとり「人柱」になっても、何も、埋まりゃしない。


第一、「人柱」になど、なる気もない。


この川が、爆発的に増水して、、呑み込まれる前に、
立派な、太い「橋」を架けないと、いかん。


そうでなければ、鉄砲水が来たら、一目散に逃げるしかない。


相変わらず、アッチ側の「意識」も、さほど進化しないし、
コッチ側の「開国」も、あまり進まない。


もっと、カンタンで、普通で、面白くて、楽しいことなのに、
なんでかなぁ。。。


自分が現業を離れて、どうするのだ?とも、思うのだが、
自分が現業をやってる場合ではないのではないか?とも、本気で思う。


同時に、現業以外の場で「できる人」が育てられるとも、、到底、思えないし、
現業をやりながら、現場で人を育てるには、

余裕3割増し、じゃないと、難しいとも思う。


等比級数的に増えるJOBに対して、
1対1で、人を育てていても、間に合わないのではないか、とも思う。


そして、話はもとに還るのだが、、


WEBの仕事は、自学自習、独学独習で身につけるもの。


だから、やっぱり、本気でやってやろう!本気で勉強しよう!という人々が、
爆増しない限り、今の人数の、マッチポンプ状態では、

突破は、難しいのかもしれない。


だから、すべての人が、がしがし、自学自習して、

実践するようにならなきゃいけない。


もう帰ります、とか。。いなくても、いいでしょ、とか。。
こんな出来上がりになっちゃいました、、、とか、じゃなくて!!


やったことないから、わからない、とか。。

WEBの人とは言葉が通じない、とか。。
WEBは大事だけど、自分にはできない。。とか、じゃなくて!!


本当に、皆が、自学自習して、現業で実践するように、
ならなきゃいけない。アッチ側の人も、コッチ側の人も。


そうとしか、言えないなあ。。。やはり。

WEB界には、何が、足りないのか?

これは、やはり、どうしても、書かなくては、いけないことだ。


WEB界・WEB広告界には、何が、足りないのか?
それは、なぜか?


次に、エントリーする文章は、
約1ヶ月前に、書いた文書だ。


だが、その後、このブログへの反応も含めて、
WEB界のいろんな人々と、話す中で、


このテーマが、或る、普遍性を、持つと、
確信するに、いたった。


ブログにしては、長すぎる文章だが、


なんらかの解決策を、探すために、
考えるきっかけになれば、
よい、と思っている。


では。