インタラクリ -1732ページ目

中国動漫新人類。

http://business.nikkeibp.co.jp/article/world/20070906/134211/


恥ずかしながら、ノーチェックでした。日経ビジネスオンライン。中国「動漫」新人類 、シリーズ記事。どれも、かなりリアルな臨場感ある。特に、


●「先生、私はセーラームーンを見て日本に来たんです」

で、一休さんに、学ぶことを学び。ドラえもんに、憧れのライフスタイルを見つけ。そして、セーラームーンに「変身」するという概念を教わり。。そして、日本のことをもっと知りたくて、来たという、女子留学生。


そして、最新記事。

●「クレヨンしんちゃん」にハマる中国の母娘

で、中国製のしんちゃんパクリアニメを、思いっきりバカにする、中国の母娘のリアリティ。


筆者の遠藤誉さんは、日本のアニメに関しては、ほぼ何も知らない、と記事中で公言しているが、それゆえにこそ、極めて、客観的で、リアルな、「中国における日本アニメの受け入れられ方」と、すぐれた「日本+東アジア・アニメ+文化論」になっている。


全記事、必読だし、もはや、ここに、超わかりやすく未来のマーケットが書いてある、としか、いいようがない。アニメコンテンツを売るのでも、アニメグッズを売るのでもないけど、コレで育った世代が未来の世界最大のユーザーになるという意味で、これほどイメージしやすい話もない、と心底、思った。

情報がない方がクリックする?

某媒体社さんと、某セミナーの後の、懇親会でお話していて、先日のこの事例 が高クリック率だったことについて、なるほどー、というファインディングを得た。つまり、、、ものすごくシンプルであるがゆえに、何か隠しコマンドがあるのではないか?隠しスイッチがあるのではないか?一体クリックしたらどうなるんだ???という、、情報飢餓感、情報が少ないがゆえの探究心を、ユーザーに惹き起こしたのではないか?という仮説。。超、なるほど。どこもかしこも、現実も、WEBサイトも、情報で満ちているがゆえに、情報が過少な、それでいて気になるオブジェに接すると、いったい、コレは何?と思う。とっても、身に覚えのある話である。ならば、表現も、よりシンプルを目指せるというもの。というより、常に、目立ちたいなら、飽和しているものの、逆を行け、という教えか。

最先端かつ根源的。

表現というのは、映画であれ、絵画であれ、WEBであれ、追求するのは、それしかないだろう。

ミラクル。

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なんと、劇団☆新感線の、いのうえひでのり氏にバッタリ会う。速攻、おぼろの森、感激しました!と言って、持っていたチラシにサインをもらう。会いたいと強く思えば、会えるもんなんだなあ。。

おぼろの始めと終わり。

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いつとも知れない昔
どことも知れない島国

いつでも
どこでも
戦争は続いている


(なるほど、中島かずきは、今から神話を語る、と、まず表明しているのだな。)


お前らが俺を取り込むんじゃねえ。
俺がお前らを取り込むんだ。
俺のこの真っ赤な血でこの森を赤く、染め上げてやる。
それが俺の最後のペテンだー!

ブランデッドエンターテイメントの弱点。

ブランデッド・エンターテイメントの弱点は、ブランデッドはシッカリしてても、エンターテイメントがショボい、ということ。

エンターテイメントがショボいと、いくらブランデッドしても誰も見ない、という当たり前の事実。

大手町に新聞社が多いのは、

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大手町に新聞社が多いのは、この町が出来た当時の最強メディアが新聞だったから、だろう。今、もし、首都が作り直されるとしたら、最中心部にはどんな企業とメディアが来るんだろう。。それとも、中心という概念はもう持たないだろうか。。

スーツ姿。

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来期から使う社員証用の写真撮影のために、スーツででかける。ほとんど着ないので、ほとんどもってない。ありがたいことに、過去18年間ほとんど体型が変わってないので、作り直さずに済んでいる。この写真ほどスリムではないが。

四方田犬彦。

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タイトル忘れたが、たしか新書で出た四方田氏の「書評本」についての記事だったと思う。

京都の法則_by大竹伸朗。

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ここで大竹氏は、長い歴史の中で、変わらない場所へ「再訪」することの効果を述べている。