中国動漫新人類。
http://business.nikkeibp.co.jp/article/world/20070906/134211/
恥ずかしながら、ノーチェックでした。日経ビジネスオンライン。中国「動漫」新人類 、シリーズ記事。どれも、かなりリアルな臨場感ある。特に、
で、一休さんに、学ぶことを学び。ドラえもんに、憧れのライフスタイルを見つけ。そして、セーラームーンに「変身」するという概念を教わり。。そして、日本のことをもっと知りたくて、来たという、女子留学生。
そして、最新記事。
で、中国製のしんちゃんパクリアニメを、思いっきりバカにする、中国の母娘のリアリティ。
筆者の遠藤誉さんは、日本のアニメに関しては、ほぼ何も知らない、と記事中で公言しているが、それゆえにこそ、極めて、客観的で、リアルな、「中国における日本アニメの受け入れられ方」と、すぐれた「日本+東アジア・アニメ+文化論」になっている。
全記事、必読だし、もはや、ここに、超わかりやすく未来のマーケットが書いてある、としか、いいようがない。アニメコンテンツを売るのでも、アニメグッズを売るのでもないけど、コレで育った世代が未来の世界最大のユーザーになるという意味で、これほどイメージしやすい話もない、と心底、思った。
情報がない方がクリックする?
某媒体社さんと、某セミナーの後の、懇親会でお話していて、先日のこの事例
が高クリック率だったことについて、なるほどー、というファインディングを得た。つまり、、、ものすごくシンプルであるがゆえに、何か隠しコマンドがあるのではないか?隠しスイッチがあるのではないか?一体クリックしたらどうなるんだ???という、、情報飢餓感、情報が少ないがゆえの探究心を、ユーザーに惹き起こしたのではないか?という仮説。。超、なるほど。どこもかしこも、現実も、WEBサイトも、情報で満ちているがゆえに、情報が過少な、それでいて気になるオブジェに接すると、いったい、コレは何?と思う。とっても、身に覚えのある話である。ならば、表現も、よりシンプルを目指せるというもの。というより、常に、目立ちたいなら、飽和しているものの、逆を行け、という教えか。
ブランデッドエンターテイメントの弱点。
ブランデッド・エンターテイメントの弱点は、ブランデッドはシッカリしてても、エンターテイメントがショボい、ということ。
エンターテイメントがショボいと、いくらブランデッドしても誰も見ない、という当たり前の事実。
エンターテイメントがショボいと、いくらブランデッドしても誰も見ない、という当たり前の事実。