還魂 ★★★★

 

 

キャスト

 

チョン・ソミン

イ・ジェウク

ユン・ジュンサン

ミンヒョン

オ・ナラ

シン・スンホ

チョ・ジェユン

ユ・インス

パク・ウネ

アリン

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

人々は水を操る術を操り大湖国を築き上げてきた

王室直属の機関である天附官の官主で高名な

術士のチャン・ガン(チュ・サンウク)は

人の魂を移し替える「還魂術」を編み出す

魂を移植した者は凶暴化した後に

石化してしまうという未完成の術だった

 

この噂を聞き時の王コ・ソン(パク・ビョンウン)は

世継ぎも居ないまま病で先が短い事を嘆き

チャン・ガンと7日間だけ魂を取り換える提案をする

チャン・ガンになりすましたコ・ソンは

7日間の間に国一番の美女であるチャン・ガンの妻

トファに自分の子を身ごもらせる

 

 



それから20年後、天下一の刺客と謳われるナクス(コ・ユンジョン)は

大湖国の中枢を担う「松林」の総主パク・ジン(ユ・ジュンサン)の一団と

氷上での決戦を繰り広げ互角の戦いを繰り広げるが

ジンの一撃で深い傷を負ってしまう

ナクスは酒場にいた女性の体に魂を乗り換えようとするが

目を覚ますと彼女の魂は盲目の女性ムドク(チョン・ソミン)の体に入っていた

 

 

身寄りもなく妓楼に売り飛ばされるムドク

その場から逃げようとするが

ムドクの体では思うように力が出せず捕まってしまう

目を覚ました彼女は

逃げる途中で偶然鉢合わせした天下四季の「冬」

チャン家のわがまま坊ちゃま

チャン・ウク(イ・ジェウク)に買い取られていた

 


父チャン・ガンに気門を塞がれた為に術が使えないウクは

修行に行ってもすぐに破門されてしまう問題児

そんな彼は偶然出会ったムドクの構えから

彼女が高度な術の使い手だと感じ取っていた

 

 

 

ウクが松林への結界を

開く令牌を持っている事に気づいたムドクは

剣を取り返す為に松林に忍び込む

ナクスの亡骸と剣は何者かに奪われてしまう

 

ナクスに還魂されたムドクは

還魂人の印の青いアザが目に残った

ウクはひと目でそれに気づき

ムドクこそが師匠だと信じムドクを侍女にしたのだった

ムドクはナクスに還魂されたのだと確信し

 

気門を開く師匠になってほしい

と頼む

 

一方、ナクスの死体を奪った刺客団の団主

その団主こそが

正体を隠した天附官の副官主チン・ム(チョ・ジェユン)だった

 

 


 

チン・ムはナクスの死体の焼却と

ナクスの剣を天附官が保管すると申し出て

王はこれを許可する

ナクスの死体が焼かれる日

集まった人々はチン・ムの手柄を称え

ユル(ミンヒョン)はナクスが

昔、好意を寄せた少女だったのかと考え

ムドクは団主の正体がチン・ムだったと気づく

 


 

ウクは自分の気門が開き

命がけで自分の気門を開いてくれたムドクを抱きしめる

 

 

ムドクは2人の関係についてあくまでも主人と侍女で

ウクが術士の道を極めてムドクの力が戻ったら

師弟関係を解消するという条件で師匠を引き受ける


最高の術士ホ・ヨム(イ・ドギョン)から

10年分の真気を与えられたと知って喜ぶウク

ムドクから回復したら真気を回収されると聞かされ

呼吸法を習得して

回収される前に真気を自分のものにしようとする

 

 

 

 

 

ナクスの父は星の記録と管理をする天附官の数星職だった

父は四大名家に殺害された

遺されたナクスはチン・ムに連れられ

深く険しいタニャン谷に置き去りにされ

生きるためにこの地で術を極めた

人々から父の記憶が消えたころ

ナクスは最強の刺客としてチン・ムに呼び戻された


ムドクはウクをタニャン谷に連れて行った

焼き払われたはずの家の跡地に

食べ物や布団、風呂まで完備した小屋があった

タニャン谷の小屋にむく犬と戻ってきた主は

ムドクが眠る姿に

ただならぬ者の魂が入っていることを見抜き興味を示す

 



小屋の主が治水以上の力を持つ導師イ(イム・チョルス)先生だと知ると

ウクの師匠になってほしいと頼む

 

タニャン谷で少女ナクスを偲ぶユル

流水まで極めた世子にウクが勝つには

弾水法しかないと考えたムドクは

水滴を斬る修行でウクを極限まで追い詰める

 



世子(シン・スンホ)はなぜかムドクのことが頭から離れず捜しに行くが

出迎えた鎮妖院の院長チン・ボギョン(パク・ウネ)から

玉を持ち逃げして逃げしたのだと聞く

チン家にウクもやってきてムドクと玉を見つけさせてほしいと

チン家の者しか開けられない鎮妖院をあけてもらう

 

ムドクが鏡の中に閉じ込められていると確信する

チョヨンが嘘をついたことを告白したことで

ムドクの無実が証明されるが

それでも鏡を出すことを許さないボギョン
その時、鏡が割れ・・・

ムドクはウクの力ではなく自分の力で鏡を壊したのだと説明

 

 

 

 

一方、ボギョンは異母弟のチン・ムの提案、

チン家の長女ブヨンを探し出すから

チョヨン(アリン)を世子に嫁がせて王妃にし

自分が官主の地位に着いてチン家を支えるというものだった

 

ムドクの正体に気づいていたギルジュ(チェ・ジホ)は

ウクに還魂しようと狙っていた

ウクは正体を知るのがキルジュだけだと確信し

ムドクと力を合わせてキルジュに立ち向かう

 

 

石になっていくギルジュはナクスの父親の死の真相を明かし

真の団主は他ににいると教える

そしてギルジュはムドクに術で傷を負わせる

ホ・ヨムからナクスと父親のことを聞いていたユルは

ムドクの傷を自分の手に移して治してやる

 

天附官から王宮に続く門でウクはギルジュにとどめ刺す
翌日天附官に運ばれたギルジュの遺体をみたチン・ムは

青い布で顔を隠した術士が

弾水法でギルジュを殺したと報告を受ける

王妃はウクを天附官に引き入れるようチン・ムに指示

しかしウクはムドクの言葉に従い松林の精進閣の術士となる
 

 

 

念願の松林の精進閣の術士となったウクは

儀式の後、ドジュ(オ・ナラ)と共に亡き母トファの遺影に報告する

ムドクを抱きしめ謝意を示すウク


チン・ホギョンは10年もの間、娘を捜し続けていた

チン・ムはその捜索を終わらせるために

ブヨンの偽物を作ってホギョンを操り人形にする計画を立てる

 

基本修業が終わるまで訓練館から出られないと聞いたウク

ムドク会いたさに1か月以上かかる課題も簡単にクリアしたウク

だがパク・ジンはソ・ギョン先生著の『心書』を読み解けば

自由な出入りを許可すると約束する

 

 


 

一方、ムドクを捜しに都にやってきたソイ(ソ・ヘウォン)は

チン・ムの手下によって拉致されてしまう
 

ムドクは「松林の下人募集」の貼り紙を見つけるや申し込みに行く

下人選抜の日

世子を使って模範解答をムドクに渡すという

カンニング作戦を決行

 

ウクは『心書』を見事に心で読んだ

そしてムドクの元へ一目散に駆けつけ

最後の一人で合格したムドクを抱いて

繐竹院へ連れて行った

その夜、ウクはムドクへの想いを告白する

 


イ先生はパク・ジンから20年前にチャン・ガンは

氷の石の封印を解いて還魂術で王の息子を誕生させ

その日、帝王星が昇りそれがウクだと明かしていた

 

チン・ムは目の見えない少女たちを拉致させていた

ソイの覚悟と根性を見込んだチン・ムは

ソイをブヨンの偽物に仕立てることに・・・

ホギョンが自分の味方になったことに満足のチン・ムは

着々と計画を進めていた

 

 

 

 

還魂人を斬ったユルは修練館にいるムドクを見つめ

いつかムドクが暴走して石化するのを恐れる

 

パク・ジンは氷の石が天附官にあるはずだとにらむ

氷の石が還魂人の暴走を防ぐと確信したウクは喜ぶが

パク・ジンは殺すべき還魂人を生かしてしまうからこそ

必ず消すべきだと語気を強める

パク・ジンは数星台の修理の名目で

ユルたちにチン・ムの行動を見張るよう指示する

 

ウクがどんどん大きく育っていくのをパク・ジンは恐れていた

ウクが帝王星の下に生まれたと知ったとき王になると言い出し

この国を混乱させるかもしれないと考えているのだ

 

 

イ先生が王妃(カン・ギョンホン)は邪術を使うチン・ム側の人間だったと報告

パク・ジンに疑われていることを王妃自身も勘付いていた

チン・ムはチェ氏の魂をまた別の体に移し

王妃を死なせようと考えていた

そしてその新しい体こそがソイだった

ソイが長女ブヨンに成りすまし

チン・ホギョンの目の前で鎮妖院の門を開ける

しかしホギョンは10年ぶりに再会した娘に違和感を覚えていた

 

 

 

その頃、都にチャン・ガンが戻って来る

予想していたイ先生は

ドギョンにチャン・ガン宛の白紙の手紙を託す

 

氷の石を見つめる王が

死者を生き返らせることができるか試したいと言い出す

王の提案をムドクが受け入れる

チン・ホギョンが術でムドクの首を締めあげたとき

ムドクの中でブヨンの記憶がよみがえり

オモニ・・・と呟き涙を流した

 

氷の石がムドクに近づき天が荒れ

ホギョンがムドクに「ブヨン」と呼びかける

ムドクは氷の石の中で神女ブヨンであり

本物のムドクと向き合った

 

 

 

チャン・ガンが天附官に現れる

あの時、チン・ムの気脈を断ち

己の過ちを明かして

氷の石を消すべきだったと後悔するチャン・ガン

 

ブヨンの神力は

チェ家の子孫である父親ウタク(チュ・ソクテ)からも受け継いでいた

ブヨンは両家の血を引く最高の神力を持つ神女だった

だが劣等感と嫉妬に溺れたウタクは

チャン・ガンが邪術を使ってまで

誕生させたブヨンを彼の子だと信じてしまった


10年前、氷の石を見つけた後

チン・ムに石を奪われ

湖に突き落とされたブヨンは記憶を失くし

助けてくれた老女の亡くなった孫娘に代わって

ムドクとして育ったのだった

 

 

本物の王妃を見つけたと

ダング(ユ・インス)から報告を受けたパク・ジンは

万長会の術士たちを退出させ

王と王妃、チン・ム、ホギョンだけに真実を話すことに

 

そして捜していた人物が見つかったと

20年間ケマ谷で獣のように閉じ込められていた

巫女チェ氏(ヨム・ヘラン)を呼び入れる

顔に火傷がある巫女は

 

私が王妃ソ・ハソンです

声を上げる

 

チン・ムが鈴を鳴らしながら松林に現れる

暴走したムドクはチン・ムの手下も皆殺しにする

精進閣の術士とともに駆けつけたパク・ジンは

ムドクに向けて矢を射ようとするが

ウクが身を挺してムドクを守る

 

その時ムドクはウクをナクスの剣で刺す

瀕死のウクは石化しているムドクの手を繋ぎ

この世に刺客を放った責任を取ってウクは死ぬ

 

 

ウクの遺体が焼かれていく

ウクの魂が氷の石を手にしたとき

火柱が立ち、炎は青く輝き

火は消え煙の中からウクが歩いて姿を現す

同じとき、鈴の音から解放されたムドクは

還魂人の墓場、敬天太湖の底に沈んでいたが

2人の女人が上へと誘う

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

感想は・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

まさか、こういう終わり方をするとは・・・

シーズン2が10話で

12月に配信されることはすでに決まっているようです

 

コメディーファンタジー史劇

快刀ホンギルドン」を思い出しました

 

 

でも、あれから数年

CGが用いられ迫力満点です

製作費がかかってそ~

 

 

 

ウクとムドクの会話が面白い

ウク役のイ・ジェウク

中丸君に似ているという話もありますが

途中までず~っと「魔女の恋愛」の

ユン・ヒョンミンだと思っておりました😅

このドラマの時

面白いので気に入ってたんですよね~

主役ができるようになったんだな~と思っていたら、まさかの別人

 

 

イ・ジェウクつながりで「ドドソソララソ」を見始めたんですが

「偶然見つけたハル」もそうなのね

 

 

 

 

 

 

そしてもう一人の勘違い

鎮妖院の館主の夫ウタク役のチュ・ソクテ

一瞬、イ・ジョンジェかと・・・

何度も見てるのになあ

カメオかと思った^^;

 

 

 

 

そして

勘違いはしていないけど

見るたびにちらつくBTSリーダーRM

 

 

 

 

ムドクの目の表情が面白かった

ウクとのケミも良かったですが

中年カップルのユン・ジュンサン扮するジンと

オ・ナラ扮するドジュのケミも良かったです

 

お互いそれぞれにずっと片思いをしてきて

傷をなめあっているうちに・・・?😅

ユン・ジュンサンは「棚ぼたのあなた」の時

すっごく優しい素敵な旦那さまでした

 

 

糞尿をめぐって飲むかもしれないシーンには

TVの中でもやめて~と思いました

銭の戦争」で吐いたゲロを

手ですくって飲むシーンはいまだに忘れがたく

吐きそうな記憶

 

 

イ先生がホ・ヨムより年上で100歳超えているのにこの童顔🤣

環魂してたんですね

そして絶根 🤣

でもドジュの前ではそれも効き目なし

史劇にこういうキャラ、結構ぶち込んできますよね

 


 

世子役シン・スンホン

D・P脱走兵追跡官」でも

 


十八の瞬間」でも貫禄がありましたが

今回はひょうきんな世子・・・

と言えど王より貫禄あるし・・・

王、何かのドラマで見たイメージなのか

絶対妖気が入っていると思っていたのに何もなかった

そのうち口から白い煙が出て・・・・出なかった😅

 

 

 

ウクとムドクのケミが気に入っていたのに

シーズン2はナクスがヒロインになるらしく

まだ見てもいないけど

ちょっとがっくり

チョン・ソミンが可愛いのにな

 

集水から流水、治水、換水と

術がスキルアップしていきます

ヒーロー戦士的な感じですが

日本ではこういう史劇ってないですよね