18の瞬間 ★★★★☆

 

 

 

キャスト

 

キム・ヒャンギ

オン・ソンウ

シン・スンホ

カン・ギヨン

キム・ソニョン

 

 

 

 

 

 

               曲を流しながら読んでいただけると雰囲気が出ますよ~

 

 

 

 

 

 

 

校内暴力事件のせいで学校を追い出され

チョンボン高に転校してきたチェ・ジュヌ(オン・ソンウ)

名札がついたままの中古の制服を身に着けた彼は

少し気の弱い副担任 オ・ハンギョル(カン・ギヨン)と

学級委員長で模範生の

マ・フィヨン(シン・スンホ)率いる2年3組の一員となる

フィヨンの幼なじみであるユ・スビン(キム・ヒャンギ)は

母親の車にぶつかりそうになった少年が

自分のクラスに転校してくるという偶然を喜ぶが

なぜかジュヌはスビンの視線を避けるのだった

 

 

 

 

数学の塾講師ソン・ジェヨンの高級腕時計が

紛失する事件が起きてジュヌが

犯人の濡れ衣を着せられる

ジュヌはフィヨンが犯人だと思っているが

フィヨンはそれを認めない

窃盗犯の汚名を着せられたジュヌは転校早々

再び転校することになる

スビンはそんなジュヌが気になるが

手助けもできないまま彼が学校を去る日が来る

学校は中間テスト目前でフィヨンとスビンは

親からの大きなプレッシャーを感じながら準備をする

 

 

 

 

ジュヌはハンギョルの言葉で転校することをやめる

ジュヌがチョンボン高に

戻ってきたことを喜ぶハンギョルとスビン

フィヨンはジュヌが退学に追い込まれるよう

ギテ(イ・スンミン)に手を打たせる

 

 

 

ジュヌが戻ってきたことで受け持ちのクラスの状況に

目を配るようになったハンギョルは

まずジュヌとギテを席替えさせることに

一時は学級委員長であるフィヨンに押し切られそうになるが

何とか粘ってギテを説得する

 

 

 

フィヨンの母親(チョン・ヨンジュ)の前で

情けない態度を取る自分の母親(キム・ソニョン)に嫌気がさし

家を飛び出したスビン

一方、親友ジョンフ(ソン・ゴニ)を守るために

ビョンムン高の生徒に殴られたジュヌ

スビンとジュヌは雨が降りしきる道端で出くわし

一緒に雨宿りをする

 

 

 

スビンはソン・ジェヨンの数学塾に合格し

フィヨンは一緒に通えることを喜ぶが

スビンは気乗りしない

学校では英語のフリートーキングテストを控え

ジュヌとスビンは練習に励む

 

 

 

 

 

親友ジョンフを失ったジュヌは

ジョンフと一緒にケンカに巻き込まれた原因が

フィヨンであることに気づき

怒りにまかせてフィヨンを殴る

 

 

 

ギテが加害者に金を渡していたことを知ったフィヨンは

慌ててギテに詰め寄るが

その会話をクラスメイトのソエ(ムン・ジュヨン)に

聞かれてしまうのだった

 

 

 

ジョンフに暴行した同級生に対し

事実をありのままに話すよう説得したハンギョルは

意気揚々とジュヌに連絡をするが

思うところがあったジュヌはギテと二人で話すことにする

 

 

 

 

思わずジュヌに告白してしまったスビン

しかしジュヌはこれといった返答もできないまま

二人は気まずい関係になってしまう

ジュヌは自分に気がないと思ったスビンは

告白したことを後悔する

そんな中、スビンが数学塾を辞めたことを知った母親が

学校に押しかける

母親と激しい口論になり

怒りが爆発したスビンは家出をする

 

 

 

二人の口論を聞いてしまったジュヌは

スビンを心配して迎えに行くが

フィヨンと一緒に帰る姿を目撃する

 

 

 

勢いでスビンに告白したジュヌだったが

スビンを迎えに来た彼女の母親が

ジュヌに対してあまりいい印象を持っていないことに気づき

意気消沈してしまう

 

そんなジュヌの心情に全く気がついていないスビンは

告白後ジュヌが何のアクションも起こさないことに

不安を覚えていた

一方、フィヨンは数学のある問題について

不覚にもサンフン(キム・ドワン)からミスを指摘されてしまう

 

 

 

 

ジュヌは告白後にアクションを

起こせなかった理由を説明するため

スビンの自宅近くを訪ねた

しかし母親と一緒にいたスビンは

母親に感づかれることを恐れてジュヌを帰らせてしまう

 

自分がスビンには不釣り合いだと自覚し落ち込むジュヌだが

英語の授業参観で副委員長らしく堂々と発言する

行動を起こそうと決意したジュヌはスビンを映画に誘う

 

 

 

フィヨンから思いがけないラインが届き

ジュヌとのデートを早々に切り上げてしまうスビン

彼女の態度が急変したことに戸惑うジュヌは

ひとまず熱っぽいスビンのために薬を買い

家まで送り届ける

スビンの思い詰めた顔を見てフィヨンは

自分のしたことを後悔しサッカーで

気を紛らわせているところをオジェ(ムンビン)が通りかかる

怒っているのか落ち込んでいるのか

よくわからないフィヨンの姿を見て

オジェもまた胸を痛めるのだった

 

 

 

フィヨンからのチャットの内容が

ウソだったことを知ったスビン

ジュヌを信じてあげられなかったことを後悔する

またジュヌはスビンが

自分を信じてくれなかったことに深く傷つき

二人に距離ができてしまう

スビンはフィヨンになぜこんなことをしたのか

自分の気持ちを見つめ直すように言う

 

 

 

チョンボン高では修学旅行に出発するが

ギテとソエ、ダヒンとオジェも仲たがいしてしまう

 

 

 

気持ちを確かめ合ったジュヌとスビンは

ハンギョルも公認のカップルとなる

しかしスビンの母親がジュヌをよく思っていないため

ジュヌもスビンも周りに気を使いながら行動することに

フィヨンの母親に担任交代の署名運動をされ

落ち込んだハンギョルは

ジュヌのバイト先の先輩ジミン(ホ・ヨンジ)を飲みに誘う

肝心な時に弱気になる悪い癖があるハンギョルだったが

ジミンには男らしく告白するのだった

 

 

 

 

スビンの家に寄ったジュヌは

そこで自分の母親ヨヌ(シム・イヨン)と遭遇してしまう

スビンと付き合っていることが母親に知られ

また母親がスビンの家で

運転手として雇われていたことを知る

ヨヌは交際を歓迎するが二人はスビンの母親には

付き合っている事実をなかなか言い出せない

一方、フィヨンの成績の改ざん疑惑が

学校の匿名掲示板に投稿され騒ぎとなる

 

 

 

 

タイミング悪くジュヌの家へやってきたスビンの母ソンヒに

ついに見つかってしまうジュヌとスビン

ソンヒはジュヌに娘と関わらないよう告げ

スビンからは携帯やパソコンを取り上げる

スビンに監視役をつけ

ハンギョルに苦情を入れに行くソンヒだったが

ハンギョルに学校は牢獄ではないと強い口調で言われる

 

 

 

 

 

ジュヌとジュヌの父親ミョンジュン(チェ・ジェウン)との会話を

偶然聞いてしまったスビン

ジュヌの元に慌てて駆けつけるが

話もできないほどに落ち込んでいた

ジュヌは父親が弟に

自分と同じ名前を付けていたことを知る

 

大きく失望したジュヌは

父親のことは思い出にする決意をする

スビンとジュヌは相変わらず母親の監視下にあるため

スビンは手紙でジュヌを励ます

一方、フィヨンは両親による成績の改ざんが明らかになり

処罰を受けることとなる

 

 

 

 

 

スビンとジュヌのお互いを想う強い気持ちに気づいたソンヒは

ジュヌの母ヨヌを呼び出し

ジュヌを転校させるよう説得する

ジュヌがソンヒのせいで

つらい思いをしていたことを知ったヨヌは

胸を痛めながらも

息子の気持ちを尊重するとソンヒに告げる

美大を受験することを決心し

塾に通い始めたジュヌは

口利きをしてくれたハンギョルにお礼の電話をする

 

 

 

自分の過ちに気がついたフィヨンは

チョンボン高校を離れることにする

一人で去ろうとしていたフィヨンだが

スビンとジュヌが見送りに現れる

 

 

 

ジュヌは入賞すると入試に有利だという

美大のコンテストを受けることにする

そんな中、母親のヨヌが

食堂のリフォーム費用を持ち逃げされ

日雇いバイトをしていることを知ってしまう

息子に心配をかけまいと頑張る母親を見て

母親と一緒に暮らすことを決意したジュヌ

 

 

 

 

 

ソウルを離れる日

スビンに見送らせたくないと言うジュヌだったが

スビンはいてもたってもいられず

バスターミナルにジュヌを探しに来る

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

感想は・・・

 

 

 

 

 

 

 

良いドラマでした

ジュヌがとっても優しい

思慮深くて透明で

本当に優しい

そしてスビンも

 

最初は孤独に慣れきっていて

細い線の暗そうな子だなあと思っていましたが

クラスに馴染み

友達もでき

スビンと付き合いどんどん素敵になっていったなあ

 

 

 

さまざまな感情を抱えて

それを純粋に受け止め解決し

消化しようとする二人

18歳

18歳と言うと親から見れば子どもですが

本人たちから見れば

色んな事がしっかり見られる年齢でもあります

 

そして受験生

このジュヌとスビンの強さと優しさには

大人の自分が恥ずかしくなりました

 

 

 

スビン、母親にここまで強制され

監視されジュヌと引き離され・・・

反抗しながらも母親に従い

母親の気持ちに沿い結果で説得しようとする

あっぱれだ

 

キム・ヒャンギは「無垢なる証人」で

初めて見たのですが天才子役と言われたんですよね

この映画でも自閉症の学生役うまかった!

 

 

映画「神と共に」見てみたい

2000年生まれなのでこの時はまさに18歳~19歳

ジュヌは1995年生まれです

 

 

 

フィヨンが嫉妬から嘘のラインをスビンに送ったとき

 

どうして私に見せたの?

私が苦しむのがわかってて

 

 

ジュヌに嫉妬したの? 

ここまではふんふんと聞いていたけど

 

ごめんね、あんなことさせて

えええ~、幼馴染、付き合いが長いとこうなるのか~

 

 

 

そのフィヨンですが「DP~脱走兵追跡官」で初めて見て

嫌な役だったのでそのイメージがついて回るうえに

今回もいじめ役だったので

良い印象ではなかったなあ

似てないけど!

オードリーの春日がランドセルを背負っている姿が

脳裏に浮かんで 😅

体格がいいからかな

 

 

父親がひどかった

フィヨンもかわいそうな生活環境でした

高校を退学してガソリンスタンドで働いていましたが

あんなに賢いのにもったいない・・・

 

ある時は

 

子どものくせに何がわかる

勉強だけしてなさい

 

ある時は

 

お前はもう大人だ 

理解できる年齢だろう

 

その時の都合で勝手なこと言われる年齢です

 

 

 

フィヨンがスビンをなぐさめる抱きしめかたが

優しくて泣けた~😭

良いシーンだったのに

スビン母親がやってきて一瞬で空気が変わった

スビンの母親、キム・ソニョン

ソウル大出身の才媛を演じていましたが

柄物のズボンをはいたアジュマ役の印象が強くて

才媛に見えず😅

 

 

 

 

そして感動モノの副担任

オ・ハンギョル

いい先生だったなあ~

ジュヌはこの先生に出会えたことで

人生が変わりましたね

学生の時の先生との出会いは

本当に大切だと思います

 

 

ジュヌのフィヨンに対する態度は

 

自分の怒りや恨みで

他人を傷つけないように自制したんだよ 優しいんだ

 

スビンの母親が学校に乗り込んできたときも

 

 

学校は牢獄じゃない!

 

 

ジュヌの母親も良かったな

スビンの母親に

 

ジュヌの気持ちを大事にする!

 

この二人・・・いいカップルだったのに😅