国際結婚、離婚、再婚、不妊⇨犬親へ
自立した女性を生きる&支えるをモットーに
美術館長秘書&ライフコーチの
ベルリン暮らし13年目
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何もない時には考えることさえない
「家族」ってなんだ?
先日「家族ってなんだ?」をテーマに
インスタのストーリーズに投稿したら、
何人もの方から、
現在進行形で深く考え、迷い、
沼ってしまっている...
というDMをいただきました。
家族って、いろんな形があります。
結局は、自分が納得する
「家族とは」の答えを
見つけるしかないですし、
すぐに見つからないかもしれない。
今回このテーマを扱うことで、
「家族ってなんだ?」に迷っている方が、
これから考えを深めて、広げて、
ご自身の答えを見つけていくための
ヒントになればいいな、と思います。
夫と再婚してドイツに
移住してからず〜っと、
「家族ってなんだ?」
は私自身のテーマでした。
もちろん夫に娘がいることは
付き合う前から知っていたし、
当時4歳だった彼女は
心から可愛いと思ったし、
滑り出しは好調だったんですね。
ただ、ドイツに移住してから
私が流産を繰り返したり、
海外生活で自立した女性としての
自信が地に落ちていく...
という経験もあったせいか、
彼女とは徐々に、私の方から
距離をとっていっていました。
そんな年数を重ねていましたが、
彼女がドイツに来て
私たち夫婦と一緒に暮らすことが
本決まりになりました。
表立ってではないものの、
やはり両手をあげて歓迎できない
私の様子をみた夫が、
私にこういったんですね。
僕の娘を受け入れて欲しい。
ファミリーなんだから。
familyと彼が言った言葉に、
正直、大きな違和感を覚えました。
私の中で、夫の娘はまだ「家族」だと
思えていないことに気づいたんですね。
家族って、ファミリーって、なんだ?
しばらく考えることを
拒否していたテーマが、
彼女がクリスマスの休みで
遊びに来るタイミングで
生まれて育った家族
自分が自立して作っていく家族
この二つがあるんですよね。
ここに、私が「家族」を考える際に
引っかかっていた理由が
あるかも知れないと思いました。
と言うのも、
私の両親と弟二人。
つまり生まれて育った家族は、
何の躊躇もなく「私の家族」
って言えるんですが、
じゃあ夫と私、と言うユニットは
どうなのかというと、
「家族」なのかなぁと、
ちょっと一歩立ち止まって
考えちゃったからなんです。
立ち止まったついでに思い出してみると、
「二人と一匹家族」と自分達を表現したのは、
ちょうど一年前。
なんだかとってもしっくり来ました。
両親と子供がいて初めて
家族になるんじゃないか
という固定観念がどこかにあって、
だから子供がいない状態を
まだ家族ではない
と考えてしまっていたのかも知れない。
犬を迎え入れて、
人間の子供じゃないけど、
夫婦の間に存在する大切な第三者ができて、
あぁ、家族ユニットになったな、
と納得できたというか。
アパートを大片付けしている中で
2015年に買っていた雑誌が出てきました。
それは新潮社の「考える人」で、
家族ってなんだ?が特集になっていました。
もう一度その雑誌の特集記事を読んでみて、
いくつか大きなヒントをもらえた
ロングインタビュー記事がありました。
それは、ゴリラ研究の第一人者として、
ゴリラの習性から人間そのものや
家族についての著書を出されている
山極寿一さんのインタビューでした。
ちょっと納得いかない部分もあったけど、
家族について自分なりに答えを出す
ヒントになるなと思った
キーワードが三つあります。
それは、
・時間が必要
・内側からの感覚と外側からの認定(認知)
・アイデンティティが作られる場所
私なりの解釈をシェアしてみますね。
山極さんが言うには
相手に対する優しさと言うのは、
時間をかけなければ生まれてこない
そこでふと気がついたのは、
夫の娘と一緒に過ごす時間が
絶対的に少なかった、ということ。
日本とドイツで離れていることもあるし、
そういう状況だったから
しょうがないんですが、
彼女に対して近さを感じていなかったのは、
絶対的な時間数がないというのも
すごく大きなファクター。
だから、来年の春から一緒に暮らすことで、
一緒に過ごす時間は劇的に増える。
家族というユニットになるには、
大切な変化だなと思うわけです。
二つ目のキーワードは、
内側からの感覚と、外側からの認定(認知)。
山極さんが言うのは
家族は孤立しているわけじゃなくて、
周囲から家族として認められて初めて家族になるもの
もちろん、周囲からどう思われようと
家族は家族だ、という考えもあると思います。
ただ、私にとっては、
周囲から家族として認められることが、
私自身の「家族観」に大きく影響している。
周囲、というのは、例えば、
暮らしているアパートのコミュニティ。
法的な手続きや登録。
親戚や友人夫婦と会う時。
休みの間に遊びに来ているだけの時は、
今だけという気持ちが抜けなかったんですね。
周りとのインターアクションの中で、
私と夫と犬、というユニットで
周りと付き合う時間の方が圧倒的に長かった。
彼女については、ドイツ国内で
法的な手続きも必要じゃなかった。
ただ、今回一緒に暮らすとなれば、
ドイツで住民登録をしたり、周りからも、
家族ユニットとして見られるわけです。
それが、私の中で「家族」としての形に
根を生やすというか、そんな安定感が
生まれると思っています。
そして三つ目のキーワード。
アイデンティティが作られる場所。
山極さんは「家族」を、
アイデンティティが形作られる場所
「私は何者であるか」が形作られる場所
だと言っています。
これがあるから、人は根無し草じゃなくて、
本当の意味で自由になれるんだ
ということなんですね。
一時的には三人。
それ以外の時は夫婦二人だけ。
そういう形を繰り返してきて、私自身
「自分が作る家族」の中で
自分のアイデンティティが「妻」オンリー。
夫の娘に対しては「パパの奥さん」
という位置付けではあるけど、
私は保護者ではなかった。
教育者でも、養育者でもなかった。
だから、そこの部分で、
自分のアイデンティティが、
彼女が来るたびに
揺らいでいたのかも。
決めかねる、というかね。
だから、常に三人であるという状況を、
少なくとも1年間持つことで、
保護者の一人であるという
新しいアイデンティティを持つことが
できるような気がしています。
そう定義すれば、それこそ
気持ちが自由になるのかな。
私が直感で「これが大事だ」と思った
キーワードを三つみてきましたが、
今回「家族」について考えてみて、
自分の結論としては、こうなります。
それは
・いますぐに「家族だ」と思えなくてもOK
・時間が必要だったという気づき
・じゃあ、これはチャンスだという視点
・私は何者であるかを変化&
進化させる場になる
今週金曜日から二週間、
夫の娘がベルリンに遊びに来るわけですが、
春からの新生活に向けた予行演習だと思って、
「家族」になること前提で、
夫の娘と向き合ってみようと思います。
どうなるかな?
でも、こうして自分で考えてみて、
時間をかければいいと決めてから、
かなり気持ちが楽になりました。
家族ってなんだ?
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