感情は「コントロール」するもの
そう思っていませんか?
木村グロースようこです。
こういうこと、ありませんか?
これ、今日の私でした。
何があったかと言うと…

その後、仕事で外出してた夫が

いや、っていうか、
で、私はどうしたかというと、
仕事部屋に着いているドアを
全部閉めて、まぁいわゆる、
立てこもりをしたんですね。
(別に鍵はしめてないけど)
そうすることで、
ちょっと気持ちが落ち着きました。
なぜ気持ちが落ち着いたのか、
を分析すると、こうなります。
↓
私の中の、
ようこちゃんとようこさんに、
話し合ってもらったの。
「自分の中にいる二人の自分」って
冒頭に書きましたが、これがそうです。
ようこちゃんが感情で、
ようこさんが思考です。
これは、バージニア大学の心理学者が
比喩として使っている
「像」と「像使い」です。
像が感情、像使いが思考。
私の感情は、
「もう、なんで自分ちで自分が
好きじゃない香りを
我慢しなきゃいけないのよ!
こんな香りチープでいや!」
みたいな感じです。
これが、感情である
「ようこちゃん」が言っていること。
そこで、
思考の「ようこさん」の役割は二つ。
①ようこちゃんの感情を、
ちゃんと受け止めてあげる
②ようこちゃんが少しでも
ハッピーな状態になるには
どうしたらいいのかを、
全力で考える
さて、ようこさんの戦略は、
まず、リビングと仕事場のドアを閉める。
そして、お線香を一本付ける。
そこで、感情は一旦
穏やかになりました。
で、夫が帰ってきて、
さっきのような文句を言った時、
私の感情は、こう言ったんですね。
「なによ~!私だってあなたの娘に文句言わずに、
工夫してるのよ!」
そして、ちょっと
傷ついてもいたんですね。
ただ、思考のようこさんがそこで、
戦略を打ち出した。
今夫にようこちゃんの言うまま伝えても、
きっと彼はメッセージを受け取んない。
じゃあ、もう何も言わないで、
自分の仕事部屋に籠城しよ。
後で説明しよ~っと!
さてさて、結局どうなったかいうと、
とりあえずドアを閉めたことで
お線香の香りはシャットアウトされた。
しばらくして落ち着いた夫が
私の仕事部屋に入ってきて、
私はそこで落ち着いて、
こうこうこういう理由だから、
お線香炊いたんだ、って伝えたんです。
彼の反応は、
「あ、そうだったんだね~」
私の方がごちゃごちゃ最初に
言わなかったのが功を奏した
かもしれません。
お互いに、ちょっと一息ついて、
それから話すことができたから。
大切なのは、
自分の感情が言っていることを、
無視しないことです。
そのまんま、そうなんだね、
と認めること。
そして、
その感情をハッピーにしてあげるために、
何ができるのか、アクションを考えて実行する!
今日のように、
自分が好きなお線香を炊いて、
ドアを閉めて、自分のテリトリーを守る
みたいな感じです。
思考の「自分」が
感情の「自分」をちゃんと見て、
話を聴いてあげる。
そうなんだね、って共感して、
じゃあどうする?って考える。
あなたの中にも、いるんですよ。
感情の自分と、思考の自分が。
感情の声を、
聴いてあげられてますか?
思考は、感情の願いを、
叶えられる行動を決められてますか?
ぜひね、あなたの中の二人の自分の対話を、
実現させてあげてくださいね♡