夫からの愛が感じられない。
それは、
自分自身の物差しで
相手のアクションを
判断しているからかも…
ドイツの結婚指輪は右手
異国の地でも「自分らしく」生きる!
これまでフタをしてきた本音に気づき
今日からできる0.2%の改善を後押しする
夫婦間コミュニケーション・コーチ
木村グロースようこです♡
男性と女性では、
愛し方に大きな違いがある。
だから、
男性の愛を
自分の物差しで測ってはいけない。
そうおっしゃるのは、
これまで2万人以上の
男女をサポートされてきた、
ロサンゼルス在住コーチ
ヒロコ・グレースさん。
実は今年になって、
まさにその通りだ!
と気付いた出来事がありました。
自分が勝手に考える物差しじゃなくて、
相手の物差しで愛を測ると、
混乱やイライラが、一瞬で
「実は私は愛されてるんだ!」という
深い感謝に変わった!
というエピソードを、
今日はご紹介したいと思います。
コロナで陽性になって1週間ほど経った時、
まだ結構咳が出ていたんですね。
そんな時、
夫が仕事から戻ってきて、
咳をする私に怖い顔で
説教を始めたんです。
夫の論点は、ズバリ、
わたしの責任
いわく、
「咳が続かないように
何とかするのも、
君自身の責任である」
え?ちょっと待って!

と思いましたよね。
だって、
ただの風邪じゃなくて
コロナだよ?
こっちはしんどい思いをして
咳が出てもスッキリしなくて辛いのに
責任と言う言葉が出てくるのは、
はっきり言って心外でした。
夫の言い分では、例えば
熱いハーブティを一日2L~3L、
ひたすら飲むべきだし、
咳止めのタブレットとかのど飴とか、
そういうのも積極的に舐めるべき。
なんだったら、
なぜ自分で薬局に行って、
咳止めタブレットを買うとかしないのか。
自分が大いに
責められているように感じました。
私が仏頂面で話を聞いていると、
夫がそれに気が付いて、
そこでようやく口調が
優しくなったんですね。
そして、こう言ってくれたんです。
「咳をしちゃいけない
なんて言ってないし、
キミの咳でイラついている
わけでも、もちろんない。
僕は、ヨウコの咳が
このまま続くんじゃないか
あるいはもっと
酷くなるんじゃないかと思って、
心配でしょうがないから
きつい言い方になっちゃった。
ごめんね」
夫は、私の体調を本気で心配していて、
何とか早く楽になるように、
私自身にもアクションを
起こしてほしい。
夫として自分にできることは、
限られているから。
それをしっかりと私に伝えることが、
彼の愛し方のカタチということに
そこでようやく合点が行ったんです。
そこでようやく合点が行ったんです。
11年も一緒に過ごしてきて、
まだまだ自分の物差しで
相手のアクションを
ジャッジしてしまうことがあるなぁ…
と気付いたエピソードでした。
これにはおまけがありまして…
その翌日、
実際ハーブティを3リットルくらい
一日かけて飲んでいたら、
咳が大分楽になったんですね。
喉を潤すのもそうですが、
身体をひたすら温めることが、
回復につながるんだなぁと感じました。
雨降って地かたまる、
じゃないですが、
こうした夫婦の対話を重ねながら、
重ねるからこそ、
お互いへの理解度が
深まっていくんですね。
あなたにも、
あったりするでしょうか?
パートナーの愛し方を、
自分の物差しで
測っちゃってること。
このエピソードが、
何かの気づきになっていたら
とても嬉しいです。