国際結婚でつまづいている
長女気質な女性の伴走者、
夫婦間コミュニケーション・コーチ
木村グロースようこです。
これから2回に渡り、
鳥取の田舎町出身である私が
国際結婚⇒離婚⇒再婚
を経て、
ドイツ人の夫とベルリンに
移住するまでの道のりを
振り返ってみたいと思います。
私は1978年の11月、
鳥取県鳥取市で生まれました。
誰か知らない人が来ると、
母や祖母の後ろに隠れてしまうような、
引っ込み思案の女の子でした。
一方で、弟二人に対しては、
頼れるお姉ちゃんだったと思います。
私4歳、弟2歳の時に、
一体何を思ったか、
それまで私を『ヨーコちゃん』と呼んでいた弟に
『今日からオネーチャンと呼んで』と指示。
言語と人間関係、
自分の役割について、
なんとなく意識し始めた頃でした。
幼稚園の入園式で
高校時代、同じクラスの女の子宅に、
スイスからの留学生が来ていました。
英語の勉強が大好きだったのもあって、
海外への興味が一気に膨らみます。
そこで、WHSという
交換留学プログラムに応募！
16歳から17歳の一年間を、
カナダのオンタリオ州で過ごしました。
日本語ゼロの環境と
（当時はインターネットもなかった💦）
ホームステイ先でのストレスなどがあり、
拒食症になってしまいます。
（帰国した時は36キロ
生理も一年間止まってしまっていて
両親を心配させましたよね…）
心身ともに苦労しましたが、
外国人として異文化にどっぷり
浸かって暮らした経験が、
その後のロシア＆ドイツ暮らしに
確実に役立ったことは
言うまでもありません。
高校3年生の時に読んだ
一冊の本がきっかけで
外国語としての日本語
を教える「日本語教師」という職業に
出会います。
自分の母国語を
外国語という視点で分析し
教える仕事
限りない魅力を感じました。
そこで猛勉強し、
東京外国語大学へ進学。
「これからの時代は
中国語かロシア語が
就職に有利だぞ！」
という担任教師のすすめで、
ロシア語を専攻します。
日本語教育は、
大学院で専攻しました。
卒業後は
ロシア南部の都市クラスノダールに
新米日本語教師として
派遣されることが決まりました。
その後、ソチオリンピックが開催された
黒海近くの都市です。
大学1年生から5年生
全学年を担当しました
若気の至り？！の年の差婚
2004年から2006年までの二年間、
この街の大学で日本語を教えました。
その時に受け持っていた
学生の一人と付き合い始め、
任期が終わる直前に
現地で入籍しました。
私は当時27歳。
彼は20歳。
今から考えると、
どんな夫婦になりたいのか。
ふたりでどんな未来を
目指したいのか。
などといった
ふたりの将来像について
深く話していなかったんですよね…
まさに、若気の至り。
勢いで結婚しちゃった。
そんな新婚夫婦二人で
ロシアに残るか、
日本に帰るかを検討した結果、
私が先に帰国して日本で仕事を見つけ、
彼が一旦休学してビザを取得し、
来日することにしました。
帰国前にアパートの窓から撮った一枚
…さて、
ちょっと長くなってしまいましたが、
ここまで読んでくださって、
ありがとうございます！
次回は、東京OL時代から♡
それではまた次回！
