皆さん、こんにちは。
Pure Heart熊本のKIMIです。
前回の記事では、コロナ禍と言う状況の中でパートナーシップの愛の深め方にはパラダイムシフトが必要であり、特にツインレイの場合はそれが顕著に表れることになる…と言うお話しをしました。
また物理的距離に関係なく、ランナーとチェイサーの間には目に見えないパーテーションが存在し、その意味するものは単なる拒絶では無く
『愛しているからこそ会わない』
と言う個人的欲求を超えた『成熟した愛』が存在していることに私たちチェイサーは気付かなくてはなりません。
ここで重要なことはランナーは欲求を単に抑えているのでは無く
『欲求を超越している』
と言うことです。
欲求を超越する為には先ず自分の欲求を素直に認める必要があるのですが、それはランナーにとってある意味敗北に近い屈辱感を感じるかもしれません。
ですがそこを乗り越えることが出来たランナーは、これまで二人の間に横たわっていたパーテーションを拒絶では無く
『チェイサーを守る為の盾』
とし、一人孤独に内なる旅へと向かいます。
以前の記事『グラデーションの夜明け❹』にも書きましたように、Yと私は久しぶりに繋がったにも関わらず、彼は何故か私との連絡を暫く控えると言う選択をしました。
今や二人は独身同士で他に付き合っている人がいる訳でも無く、つまり物理的な障害は一切無い中でのYのその選択に私は最初納得が行きませんでした。
ましてその理由が『会いたいから会う、好きだから触れたい』の真逆だったので余計に混乱したものです。
通常ならばその欲求のまま私に会いたいであろうし、触れたいであろうところを『連絡を控える』と言う選択をしたY。
そのことをある友人に話したところ
『会いたいなら会えばいいのにね～なんで我慢するんだろうね』
と言った返事を貰い、その時
『彼女には決してYのことを理解出来ないのだ』
とハッとしたことを覚えています。
そしてそこで私は
『Y本人ですら明確になっていない心の内を理解する人間は私以外他に誰もいない』
そう改めて思ったのです。
これはYとの付き合いを通して感じたことなのですが、二人の愛を成熟させる為には
『目先の欲求に振り回されず長期的なものの見方が重要』
だと言うことです。
これはツインレイのみならずコロナ禍に於けるパートナーシップの愛に不可欠なことだと感じます。
その長期的な視点こそ相手を信頼し続けると言う実践に繋がるのだと私は思うのです。
それでは今回はこの辺で。
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