皆さん、こんにちは。
Pure Heart熊本のKIMIです。
人はよく『真実を知りたい』と言います。
恋愛だけではありません。
事件や事故の被害者家族も、失踪した大切な人を待つ人も、みんな同じように真実を求めます。
なぜなら私たちは、どこかでこう思っているからです。
『真実を知れば少しは楽になれる』
あるいは
『真実を知れば前に進める』
でも、本当にそうなのでしょうか。
私は、真実を知る前の苦しみと、知った後の苦しみは、全く種類が違うものだと思っています。
真実を知らない苦しみは
『想像が生み出す痛み』
です。
◾︎もしかしたら彼はまだ私を想っているのかもしれない。
◾︎何か誤解があったのかもしれない。
◾︎彼にどうしようもない事情があったのかもしれない。
可能性がある限り、人は何百通りもの物語を頭の中で作り続けます。
これが、とても苦しい。
でも、もし神様が本当に真実を見せてくれるとしたら。
例えば、あの時の私の一言が、彼を深く傷つけていたこと。
あるいは、彼が少しずつ他の誰かに心を惹かれていったこと。
逆に、私への想いは残っていたのに、それでも別れを選ばなければならなかった葛藤。
そんな正直な心の移り変わりを知ったなら…
今度は
『現実が生み出す痛みが始まる』
のです。
果てしない後悔。
身を貫くような罪悪感。
あの時、違う言葉を選んでいたら。
あの時、彼の気持ちに気付いていれば。
あの時、もっとこうしていれば。
という新しい苦しみ。
だから私は思うのです。
真実は、苦しみを終わらせるものではなく
『想像という痛みを、現実という痛みに変えるだけ』
なのかもしれない。
そして、もう一つ怖いことがあります。
真実を一度知ってしまったら
『知らなかった頃には戻れない』
ということです。
◾︎見なければ良かった
◾︎知らなければ良かった
そう思っても、時間は巻き戻せない。
だから昨日の神様の問いに、私は今でも答えられないのです。
真実を知りたい気持ちは、今でもあります。
でも、その真実を受け止める覚悟があるのかと聞かれたら、まだ『YES』とは言えません。
もしかしたら神様は、真実を隠しているのではなく、私たちがその現実を受け止められる日を、静かに見守っているのかもしれません。
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