語学力×職歴でヨーロッパ転職を叶える♡
ドイツ会社員歴約２０年
グローバルキャリア＆
ビジネスコーチ
ブットラー惠子です。
今日のフランクフルト周辺は
最高気温は２０度未満の予想。
穏やかな春の１日となりそうです。
Marburg
さて先日ギリシャ代理店の
担当者にお会いした時のことです。
この代理店は７０代のお父さんと
４０代の息子さんが
会社を切り盛りしています。
私の勤務先とは
私が生まれる前から
ビジネス関係にある古い付き合いです。
この代理店の二人が私を１年ぶりに
見て驚きながら言ったのは
「君は毎年若返っていくね！
日本人はどうなってるんだい？」
でした。
お世辞なのは重々分かってますよ。
アジア人はたいがい
ヨーロッパ人と
比べると若く見えるもの。
それに私は髪を短くしてから
若く見えると言われることが
増えました。
でも１０代の頃から
何かと年上に見られることが
多かったので、お世辞でも
若く見られると言われたら嬉しい。
なのでこの代理店には
ついビジネスの条件も
他のお客様以上に
甘やかしてしまいます(;'∀')
ところが後日、日本の
代理店の方がヨーロッパの
バイヤーを訪問する際に
お越しくださいました。
メールではドイツ人の同僚にも
コピーを落とすので
普段のやりとりは英語。
だけど対面なので
もちろん日本語でお話し
させていただきました。
見た目は同世代だし
お話もしやすくて
とても気さくな方です。
色々話が盛り上がった流れで
「自分は今年５０になるんですけど」
と先方が切り出したのですが
とてお若く見えると驚いていると
「ブットラーさんも同じぐらいですよね」
と聞かれました。
ヨーロッパで若く見えても
日本では年相応なのはわかってるし
年齢も四捨五入すれば50です(-_-;)
でもヨーロッパでは
「日本人のDNAはすごい」
と若く見られることに
慣れていたから余計ガッカリ。
「５０まではまだ数年ありますが
ほぼ同世代ですね」
と笑顔で返したものの
内心は複雑でした。
海外では女性に年齢を
聞くのは一般的に失礼なこと。
「日本人同士だから」
と気になさらなかったのかも
かもしれません。
でもだったらせめて
「自分は５０になるけど
ブットラーさんは40？」
ぐらいのお世辞を言えないと
と思うのは私だけでしょうか。
ヨーロッパの男性は
女性に年齢を聞かないのはもちろん
ドアを開けてくれたり
狭いところは未知を譲ってくれたり。
こういうさりげない気遣いが
ヨーロッパの男性は
素敵だと思います。
ちなみに年齢だけでなく
初対面の人に宗教を聞くのも
やはり奇妙なことです。
だからといって真面目な
話ばかりしているのではなく
むしろ仕事でも多くの人が
ユーモアを大切にしています。
面白い人は
どの国の人からも「モテます」。
「郷に入っては郷に従え」
と言いますが
海外にはその国のマナーや
エチケットがあります。
海外の映画などを見ると
いい勉強になりそうですね。
いずれにせよ語学力と共に
海外の文化やマナーなども
しっかり学ぶようにしましょう。
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