ドイツ会社員歴約２０年
ドイツ就職・海外キャリアアドバイザー
ブットラー惠子です。
今日のフランクフルト周辺は
最高気温は相変わらず
10度ほどですが、雲の間から
少し晴れ間も見えました。
さて、私はドイツで就職して
間もない頃から
いつか起業したい
という夢を持っていました。
でも長い間自分に出来ることも
分からなくて
「いつか、そのうち」
と夢のまた夢でした。
そんな自分の夢を結婚前に
昔付き合っていた彼の
お母さんとお茶をしている時に
ふと語ったことがありました。
元カレのお母さん自体も
彼が生まれて２か月後に
自分のお店を持った
ビジネスウーマン。
なので私は勝手に彼女なら
私の起業も応援してくれると
ですが、起業の夢を語ると
彼のお母さんからは
「起業は簡単なものじゃない。
お金も時間もかかるし大変」
と反対する意見が。
本人の体験から大変だと
伝えたかったのかもしれません。
そしてそれと同時に
「彼と結婚したら
子育てに専念しなさい」
という個人的な希望が
あったのかもしれません。
私は当時の彼氏と婚約したので
お母さんの中には
将来の義理の娘として
期待するものがあったのでしょう。
だからもし、私がこの彼と
結婚していたら
もしかしたら起業は
諦めていたかもしれません。
だけど、起業を叶えた今だから
思うことは誰に相談するか、
というのはとても大切だということ。
私が具体的なビジネスプランを
考えた時に相談したのは
すでに同じようにドイツで起業していた日本人の方々でした。
家族や友達に相談すると
何かと利害関係が生じて
客観的なアドバイスを
もらないことがあります。
とはいえ決して
「常にお金を払って誰かに
相談しましょう」
という話ではありません。
そうではなく、
客観的なアドバイスを
くれる人に相談するべき
ということです。
仕事や転職の悩みなら
信頼できる元上司や元同僚に
相談するのも
いいかもしれません。
海外就職のことなら
以前海外に住んでいた人に
相談するのも
参考になるかもしれません。
一人で何事も頑張るのは
限界があります。
だけど先日の記事で
リクルーターさんのことを
書きましたが、誰に相談するかは
とても重要なことです。
相談する相手は
「あの人は私の味方だから」
だけではなく、あなたに客観的な
アドバイスをくれる人かどうか。
相応しい相談相手か
見極める目を持つことも大切ですよ。
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