「リッチなアメリカ、貧しいヨーロッパ」 | ブットラー惠子 個人向け グローバルキャリア&ビジネスコーチング

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ドイツ会社員歴約20年。【海外で働きたい!】という夢やキャリアパスや仕事の悩みを解決思考力&行動力アップの方法をお伝えします♡

 
語学力×職歴でヨーロッパ就職を叶える♡

 

ドイツ会社員歴約20年

ドイツ就職・海外キャリアアドバイザー

 

ブットラー惠子です。

 

 

 

フランクフルト周辺は

20度を超えて

今日も比較的過ごしやすい気温。

 

 

 

でも夏休み入った子供たちは

屋外プールなどに行けないから

ちょっと退屈かもしれませんね。

 

 

 

 

ダルムシュタット

 

 

 

 

さて、今日セッションの前に

ドイツの一流新聞紙に

掲載されているコラムを見かけて

「ドキッ」としました。

 

 


それは、

 

「リッチなアメリカ、貧しいヨーロッパ」

 

というタイトル。

 

 

 

アメリカは昨年9%台

だったインフレ率を利上げで調整し、

3%台にまで落ち着かせました。

 

 

コラムによると

給与が2019年から6%-9%

上昇しているそうです。

 

 

 

一方のヨーロッパは

昨年の平均インフレ率は10.4%

 

(ドイツは8%弱でした)。

 

 

 

それなのに給与額の上昇率は

たったの4.4.%

 

(数字の出典はこちら)。

 
 
 
確かに差があります。
 
 
 

 

 

 

 

 

日本ではよく「欧米」と

一括りにされますが、

経済構造は大分異なります。

 

 

 

例えばEUは輸出が

半分を占めているけれど

アメリカはたったの10%。

 

 

 

アメリカはなんと言っても

大きな国ですから、

国内の需要でも

十分経済が成り立ちます。

 

 

 

それにマイクロソフト、

アップル、メタ、グーグルなど

IT企業が経済を

けん引し続けています。

 

 

 

一方のヨーロッパは、EU全体では

大きな経済体ですが

ギリシャやイタリアなど

借金過多の国もあります。

 

 

 

それに中国に輸出入の

両方で依存して、

同国の経済の成長の鈍化の

影響を受けています。

 

 

 

世界情勢の変化でやっと

依存体質を抜け出そうという

政策転換に至りましたが、

いっきには変われません。

 

 

 

 

中国ではドイツ車が人気だとか

 

 

 

それに、ご存じの通り

ヨーロッパはロシアからの

安いガスに頼っていたので、

エネルギー代が高騰。

 

 

 

製造費が高くなれば

商品が高くなって、

人が必要以外のモノを買うのを

抑えるのは当然です。

 

 

 

うちの会社も今年の春ぐらいから

受注が減っているのを感じます。

 

 

注文の数はそんなに

減っていないかもしれないけど、

受注数が減っていますね。

 

 

 

なので製造部は一か月間

時短勤務になっていました。

 

 

そんな中でも会社は、
労働組合との合意にしたがって
お給料を少しだけ上げましたが

インフレ率にははるか及びません(;'∀')

 

 

 

 

 

 

 

コラムには、

 

「アメリカ人はヨーロッパ人が

それでも生活の質や自分の時間を

大切にしているのを冷笑している」

 

と書いてありました。

 

 

 

実際どうなのかは私は

アメリカに住んでいないので

分かりません。

 

 

 

 

だけど例えそうだとしても、

私はそこに

ヨーロッパの良さがあると

考えています。

 

 

 

なぜなら、お金は大切です。

 

 

だけどお金とシアワセの

割合は比例するとは限りませんから。

 

 

 

 

 

 

 

 

多くのヨーロッパ人は

家族と過ごす時間、

自分の好きなことをする時間に

シアワセを見つけることが得意です。

 

 

 

 

好きなことというのも

お金をかけなくてもできるような

山歩きやサイクルなど。

 

 

確かに自然の中を歩くだけでも

ココロが癒されるし、

オフィスでPCとにらめっこしている

人間にとっては贅沢かもしれません。

 

 

 

 

アメリカ人でも

同じように余暇を楽しんでいる人は

いっぱいいるはずです。

 

 

 

だけどアメリカの代理店から

夏や年末年始によく、

 

「そっちは2週間ぐらい休みでしょ。

いいね」

 

と言われます。

 

 

 

確かにアメリカとヨーロッパでは

休みの長さが違うのは

事実のようです。

 

 

 

 

 

 

 

 

誤解のないように言っておきますが、

ヨーロッパの方がアメリカより

いいということではありません。

 

 

 

私はドイツに旅行で行くまで

NYに住みたいと思っていた人間だし、

私にとっては今でも
魅力的な文化の国です。
 
 
 
ただ私が言いたいのは、
豊かさの定義によって
ヨーロッパが「貧しい」のか
というのは変わってくる、ということ。
 
 
 
 
ドイツも不景気に突入して

EU全体の経済は鈍化していても

ヨーロッパ人には心の優しさなど
豊かさがあるように感じます。

 

 

 

 

だから自分にとっての

豊かさを求めて、

住む場所、働く国を決めければ

理想ですよね。

 

 

 

貧しくて豊かな

ヨーロッパ。

 

 

あなたにはどちらに感じますか。

 

 

 

 

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ブットラー惠子のプロフィール

 

2002年にドイツ語力ゼロで渡独。

 

ドイツ語の語学学校に

8か月間通った後、

インターンシップなどを経験。

 

2004年に日系企業に就職。

 

以降、日系企業3社に勤務し、

ドイツ人チームのリーダー

や人材採用、育成に関わる。

 

働きながらドイツの通信制大学で

文化心理学を本格的に学び、

心理アドバイザーとしての

修士を2016年に取得。

 

現在は、ドイツ現地企業で

英語とドイツ語で海外営業を担当。

 

GCS認定コーチ

ドイツCOP認定キャリアコーチ

 

海外で就職希望の方の

サポート実績多数。