ドイツ会社員歴約２０年
ドイツ就職・海外キャリアアドバイザー
ブットラー惠子です。
３週間の日本滞在を終えて
ドイツに戻ってました。
東京も最後の数日は
暑かったけれど、
ドイツも３０度を超えて
予想外の暑さ(;'∀')。
日本のクーラーが
少し恋しいです、笑。
さて、私は昨年の１０月に
一時帰国をしたばかりだったので、
今回は１年も経たずに
また一時帰国をしました。
その理由は、単に
男闘呼組のライブチケットが
当たったから
だけではありません（笑）。
前回の一時帰国の時は、
３年ぶりに再会した両親の
老け具合にビックリ。
両親は病気を患って
いる訳ではないのですが、
腰痛などが理由で
歩行が不自由です。
なので、そんな両親と
忙しい仕事をしながら
二人の面倒を看ている姉が
心配だったのも帰国の理由でした。
でも、この３週間を
実家で過ごして、
少し安心しました。
というのも、昨年から
介護施設に入居中の父親は、
少しは体力が回復して
家族に色々と文句を言う元気が
出てきたようです(^_^;)
決して気分はよくありませんが、
私にとっては
ケンカを吹っかけてくるぐらいが
普段の父らしい。
そして、日頃一人で
家で過ごすことが多い母も
私と一緒に旅行やデパートに行ったり
誕生日のお祝いをしたり。
3週間とはいえ、
多少は楽しい時間を過ごして
良い気分転換になったようです。
滞在の最初の頃よりも
少しは元気になったかな、
という印象でした。
良い気分転換になったのは
もちろん私も同じで
色んな場所で、様々な方に会い
充実した休暇でした。
日本は食事が美味しいし、
サービスは気がきいているし
色んなことが便利だし、
スゴイですよね。
だけど都内の生活は、私にとっては
「これでもか」
というぐらい歩いたので、
ドイツの車生活のラクさを痛感
（渋谷駅なんて、乗り換えに
めちゃくちゃ遠回りして
歩いた気がします (_ _;)）。
それに、日本の生活も
分からないことが増えて
日本人なのに海外旅行のような
気疲れを感じました。
そのせいか、途中で
ドイツでの日々が少し
恋しく感じたんですよね。
Wiesbaden
いずれにせよ、今回改めて
大切さを感じたのは、
しっかりと休むこと。
実は、私は日本に来る前に
体調がイマイチで薬を持参しましたが、
一日だけ食あたり（?）で
辛かった以外は、ほぼ薬要らず。
休暇が一番の
クスリだったのでしょう。
それに何より、休暇があると
「次の休暇まで頑張ろう」
と、効率よく
仕事が出来るような気がします。
実際に多くのドイツ人は
休暇のために
仕事をしていますからね。
自分が休むためだったら、
多くの人はそれだけ
仕事を効率化させようとします。
もしくは自分が居なくても
仕事が回るように
必要な情報をシェアします。
私も今回の休暇前には、
不要なデータは移行したり
出来るだけ
後輩に色んな仕事を教えました。
こういうドイツのメリハリ感が、
仕事の効率をよくさせて、
年間で３０日有休を消費しても
日本に次ぐGDPの秘訣なんでしょう。
長い会社員生活ですから、
どうせ仕事をするなら
効率よく働いて
自分の時間を確保したいですよね。
本当は日本でも
そういう働き方ができると
一番良いのですが、
急には何ごとも変わりません。
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