ドイツ在住歴約２０年
ドイツ就職・海外キャリアアドバイザー
ブットラー惠子です。
ドイツでは今週末が
イースターの祝日で4連休です。
そのため今週から旅行に行く
人も多いようですが、
私は次の旅行は残念ながら
もう少し先です。
Sylt
さて、最近「子育て移住」を
考えている方から
ご相談を頂きます。
「子育て移住」というのは、
お子さんの成長、教育を考えて
海外へ移住すること。
日本の教育は世界的に見ても
高度な水準を誇っていますが、
一方で画一的なのも事実。
制服や髪形など外見的も
画一的なものを求める規制があり、
学力に至っても
「年齢」のくくりしかありません。
つまり授業についていけなくても、
ヨーロッパのように同じ
学年を繰り返すことはない。
もしくは学力が高くても
「飛び級」で上のクラスに
行くこともありません。
ただ制服があれば貧富の差や
留年や飛び級がなければ、
学力の差を心配する必要が
ないというメリットもあります。
だけど人は顔が
一人一人異なるように、
学力も性格も異なって当たり前。
先日のクライアント様が
おっしゃっていた言葉で
印象だったのは、
「日本もヨーロッパでも
学校は子供の個性を
尊重することを掲げている。
だけど実際に
やっていることが違う」
私の昔の日本人上司は
身体的機能に障害がある
お子さんをお持ちです。
それでも受け入れ側の
市立の学校は、このお子さんが
一人で階段を上がれるように
特別な手すりをすぐに設置。
環境に恵まれたお子さんは
すぐにドイツ語を覚え、
友達と馴染んでいったようです。
だから子供の多様性を受け入れる
ヨーロッパへの教育移住を
目指すのは、私もとても賛成です。
ただ理由はどうあれ、
海外移住を考えたらやはり
移住先での収入確保が必要。
人によっては、
日本の会社の仕事をそのまま
海外で続けられるという
ラッキーな方もいます。
その場合は、
ヨーロッパならオランダや
ドイツでフリーランスビザなどを
申請するだけ。
フリーランスといえども
安定した収入があって税金を
収めてくれるのなら、
どちらの国も大歓迎です(;'∀')
こういう人の場合、
「教育移住」は
あっという間に叶います。
なので日本にいるうちに、
いわゆる「ノマドワーカー」を
目指すのも一つの方法です。
もう一つの方法は
ご自分の職歴や語学力を活かし、
海外企業への
就職を目指す方法です。
私自身も子供の頃は
勉強をせず遊んでばかりいて、
日本の枠からはみ出た
奔放な子供でした(;'∀')
それでもなんとか
職歴と語学力を活かして
世界中のお客様を
相手に仕事をしています。
だからあなたも自分の職歴、
語学力、強みを活かせば、
海外就職は
決して夢ではありません。
ワークライフバランスが重視される
ヨーロッパで、家族のために
より時間が取れる働き方が出来たら
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① ドイツ警察に囲まれる
② 空港で呼び出しされる
③ とある女性のドラマのような誤算
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