ドイツ在住歴約２０年
ドイツ就職・海外キャリアアドバイザー
ブットラー惠子です。
ドイツは今年、暖冬の予測で
12月頭までは確かに平年より
温かい気温が続いていました。
それが一気に寒くなり、
今日のフランクフルト周辺は
最高気温が零度。
人間は2週間もすれば
気候の変化に慣れる、と
いつだか聞いたことがあります。
だけど２週間どころか
20年たってもドイツの冬の
寒さには慣れません(-_-;)
とはいえ、防寒については
多少の知識が付いたので、
今日はドイツで学んだ寒さ対策
についてお伝えしますね。
Honburg
この時期、ドイツ人が
外出に欠かさないのは、
・ニット帽などの帽子
・マフラー
・ブーツ
この３つです。
体温の大半が頭から
抜けていくというのを
テレビで聞いたことがあります。
なので、今年は完全復活した
クリスマスマーケットに
行く時などは、
ニット帽はマストです。
そして日本でも言われることですが、
首、手首、足首を温めると
かなり体感気温は変わります。
なので、マフラーで首を
ブーツで足首を
冷やさないことも大切です。
ちなみにブーツは、
靴底に滑り止めと
中にモコモコが
付いているのがおススメです。
この時期、道路が凍結して
滑りやすいこともあるので、
靴底に滑り止めがついたブーツは
重宝します。
ただやはりゲルマン人は
皮膚がアジア人よりも
厚いと聞いたことがあります。
そのせいかは分かりませんが、
ゲルマン民族は、
体温が高いのは間違いありません。
なのでアジア民族の私は
この3点セットの他に、
・手袋
・ウエストウォーマー（腹巻）
・（ストッキングなどの）ズボン下
とさらに防寒を強化して外出します。
特にドイツはこの冬、
エネルギー危機のため
暖房の温度をあまり上げないように、
と言われています。
なので私は自宅でも
ウエストウォーマーで
防寒をしています。
お腹が温めれば、多少は
手足の冷え対策にもつながるので、
冬にはもはやマスト。
ちなみにドイツでは
あまりオシャレな腹巻は
見かけないので、
日本での調達がおススメです。
そしてコートやジャケットは
これぐらい気温が低いと、
もうユニクロの薄手の
ダウンでは歯が立たない…(-_-;)
なので薄手のダウンを
ウールコートの下に着るか、
初めから厚手のロング丈の
ダウンがおススメです。
ちなみにドイツでは、
すでに９月ぐらいからダウンを
来ている人を見かけます。
なのでダウンの着用時期は
長めです、笑。
という訳で、
冬は着ぶくれ決定ですが、
背に腹は代えられません。
ヨーロッパは確かに寒いですが、
この時期はとても
街並みがロマンチックで
素敵なんですよね。
だからどんなに寒くても、
そんなに嫌いではありません(;'∀')
なので冬もぜひ暖かい恰好で
乗り越えていきましょう♡
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