ドイツ在住歴約20年
ドイツ就職・海外キャリアアドバイザー
ブットラー惠子です。
ドイツ政府は6月から、
インフレ対策として
格安鉄道チケットとガソリン代の補助金を導入。
そのおかげでこの夏は、
ほんの少しだけインフレ率に
ブレーキがかかりました。
ですが、この補助金も明日まで。
しかも10月以降は、
ガス代の値上げが決定。
おかげで、来年と言われていた
インフレ2桁代に年内にも
突入するとの声も上がってきて、
少し恐ろしい気もします。
でも今日本に住んでいて、
欧米への移住を考えている人には、
さらに円安という
頭痛の種もありますよね。
というのも、海外に行く時には
少なからず両替が必要です。
そして両替の金額が増えるほど、
この円安による
影響は多くなります。
今年の3月は日本円が最高値で
124円だったのが、
現在は140円ぐらい。
3月のタイミングで
10万円を両替していたら、
約800ユーロもらえたのが、今なら714ユーロ。
86ユーロ(約1万2千円)あれば、
色んな事が出来ます
(実際には両替手数料とか
引かれますけどね)。
だから、124円と140円の
そもそも海外で
最初にお給料をもらうまでは、
生活費などを自費で
まかなうことになります。
ドイツのお給料日は25日
という会社が多いので、
1か月分ぐらいの生活費が必要。
家賃とか大きな買い物は
カード決済や日本の口座から
振り込みで済ませるとしても、
やはり現金は欠かせません。
ドイツは他の
ヨーロッパ諸国と比べると、
未だに現金主義。
コロナでデビット決済や
クレジット決済がだいぶ
広がってきました。
でも未だに、
現金払いが一番主流の
決済方法だと言われています。
だからやっぱり、
日本から両替をしておくのが、
おススメです。
それに、ヨーロッパに着いてから
空港で両替をしようと思っても、
閉まっている可能性も
ありますからね
(ヨーロッパあるある(;'∀'))。
金額は、
一人暮らしなら生活費、
交通費など500ユーロあれば
今の所足りるはずです。
でも最初は何かと入用だから、
やっぱりもう少し
大目に両替して持って
来るのをおススメします。
だけど万が一に備えて、
現金は分散して
持って来ましょうね。
ちなみに両替のタイミングって
インフレ率が2桁となると、
さすがに上げざるを得ないでしょう。
そうなると、さらに
円安が進む可能性があります。
だから海外移住を目指すなら、
お金のことも
しっかり考えて、
早めに準備していきましょう。
「海外就職を叶えるための
準備すべきことを
特典①:
ドイツ語と英語で見つける
あなたの強み再発見シート
特典②:
海外就職チェックリスト
特典③:
ワンポイントアドバイス付き
① ドイツ警察に囲まれる
② 空港で呼び出しされる
③ とある女性のドラマのような誤算
④ 海外就職の面談で焦らないための方法
⑤ ドイツで解雇された話と解雇手当
⑥ ドイツのスーパーで毎回焦ること
カテゴリー上位更新中♡
こちら↓をクリックいただけると
励みになります。