ドイツ在住歴約２０年
ドイツ就職・海外キャリアアドバイザー
ブットラー惠子です。
住みたい国が決まっているか
そうでないかで
具体的なステップは異なります。
だけどザックリ言えば、
自分のポジションニングを
決めることが
最初のステップです。
海外といっても
国やエリアによって言葉も
文化も異なります。
だからとりあえず
「海外」
と思っている人は、
国やエリアを絞る必要があります。
その時に考えたいのは、
まず以下の点です。
・言語
・文化や宗教
・気候
・経済や政治状況
・労働市場やビザ発給状況
私は、姉の付き添えで
全く興味のないドイツに住みたいと思うように。
それでドイツに移住を考えた時に、
検討したのが
今挙げたポイントです。
だけど、ドイツ語は旅行中に学んだ
「ダンケ（ありがとう）」と
「ビアー・ビッテ
（ビールをお願いします）」のみ。
ビールとソーセージしか
惹かれるものは
当時はまったく見つからず。
おまけに、
北海道と同じような気候と聞き、
ちょっと尻込みしました。
つまりほとんどの項目は
「×（バツ）」。
ちなみに正直いうと
ビザについては、
当時あまり
深く考えていませんでした(;'∀')
だけど私は、ドイツの経済が
強いということは、
大学で経済を学んだので、
記憶にありました。
そして多少は、
日系企業があると予測。
そしてドイツ人は、
日本人に好意的な
国民であることもプラスだと
考えました。
それに、何よりも
「自分の肌に合う」
という直感を信じて、
あとは前進するのみでした。
でも就職を叶えた
今だから分かることは、
海外就職には
言葉、ビザ、職歴が
この三つが欠かせないポイント
と、いうことです。
文化や国民性、気候も
自分が生活していくのに
とても重要なことには
違いありません。
だけど、あくまで
就職という観点からいうと、
この三つを総合的に
考えていく必要があります。
なぜなら、
日本で全く経験のない
職業でドイツで
内定をもらったとしましょう。
日本人はドイツで
就労ビザを取得しやすい。
だけど外国人は、
ドイツやEU圏出身の人で
穴が埋まらない場合の補充人員。
だから未経験の仕事の
ビザの申請をすると
「なんで未経験の人を採用するの？」
と、就労許可は
そして逆に、
経験のある職種で内定を
もらうためには、
その仕事をこなす語学力が必要。
なので、
この三つを同時に
考えていく必要があります。
最初のステップの説明が
すっかり長くなってしまったので、
次のステップについては、
また後日♡
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