語学力ゼロでもヨーロッパ就職は叶う♡
ドイツ在住歴約２０年
ドイツ就職・キャリアアドバイザー
ブットラー惠子です。
キーム湖
昨日は海外での面談では、
受け身にならず
積極的に話をしてきましょう、
とお伝えしました。
でもそのためには当然
自分のことについて
話せるないといけませんね。
つまり、
・ 自己分析をして
・ 言語化をする
必要があります。
「海外で活かせる自分の
強みが分からない」
というご相談は
実はかなり頻繁に頂きます。
でも、それもそのはず。
その理由の一つは
日本の文化が背景にあります。
社会心理学の実験で、
日本人を含めた東アジア人と
欧米人の興味深い
違いが明らかになっています。
欧米には、
成功は自分のお陰で
失敗は人のせい、
と考える傾向の人が多い。
一方日本人を含めた
東アジア人は、
成功は周りのお陰、
失敗は自分のせい
と考える傾向が強い。
あくまで傾向なので、
絶対ではないし、
どちらが良いか悪いか、
というコトでもありません。
だから日本人は、
何かが上手くいっても
「周りのおかげ」
「チームのおかげ」
「お客様に恵まれたおかげ」
と言うことが多い。
確かに一人で達成できない
ことでもチームだから
達成できたということも
あるかもしれません。
でもあなたも
周りの人たちに
何かを「与えている」モノが
あるのではないでしょうか。
実は会社で人から
「○○さんがいると、明るくなるね」
とか
「XXさんがいて助かります」
などと言われているのに、
聞き流していませんか。
実はこういった出来事の中に
あなたの強みのヒントが
隠されています。
そもそも
「周りの人たちのおかげで」
と言うこと自体、
一つの強みの現れ。
つまり、あなたが
チームプレイヤーという
資質を持っている証拠です。
でも確かに、
自分で自分の強みに気付いて
自信を持つというのは、
難しいもの。
私だって、
性格診断や適職診断など
何度やったか分かりません。
結果を見て、
「あぁ、そうかも」
と思うことはあっても、
志望動機にかいたり、
それを面談で言ったりという
ことはしませんでした。
というのも、
実感に欠けるんですよね。
だから、今私が
自分の強みだと思っていることは、
友達や(元)同僚など、
周りに言われたことばかり。
自分のことは
自分が一番分からない
と言う通り、
他の人の方が分かる
こともあるかもしれません。
私は毎回セッションで、
2０分もたたないうちに
クライアント様の
強みを見つけることがよくあります。
そして、セッション前は
何度も面談に落ちた方でも
面談で正しく自己アピールして、
内定を手にされました。だから、
前から書いていますが
強みがない人はいません。
面談の前に自分の強みを把握して
言語化しておけば、
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