語学力ゼロでもヨーロッパ就職は叶う♡
ドイツ在住歴約２０年
ドイツ就職・キャリアアドバイザー
ブットラー惠子です。
デュッセルドルフ
週末にまた、
先月セッションしたばかりの
クライアント様より、
「就職が決まりました！」
という嬉しいご報告がありました。
セッションでは
ポジショニングを考え、
履歴書を添削。
そしてたまたま見かけた
求人に修正した履歴書を送り、
あっという間に内定をゲット。
素晴らしいです！
今後のご活躍を
お祈り申し上げます♡
さて、今日は週末の
セッションで
頂いたご質問についてです。
「海外就職・転職で
給与の話はいつするの？」
日本だと給与の話は
面談などであまりしない
気がするのですが、
今はどうなのでしょうか。
少なくとも私が昔、
日本の国際法律事務所に
就職した時は入社前に
給与の話をした記憶はありません。
自分の給与額を知ったのは、
初任給が出た時だったように
記憶しています。
ドイツで最初に
日系企業に就職した時も
ほぼ同じでした。
面談では給与の話は全く出ず、
初めて給与をもらって
金額を知りました。
でもこの時は、
なんせドイツで初めての就職。
「ドイツで働ける」
ということに有頂天で、
給与額について考えたことも
ありませんでした。
でも大手企業ということもあり、
普通に生活していれば
貯金も出来るぐらいの金額は、
頂いていました。
一方、
今働いているドイツ企業では、
面談の最後の方で
希望給与額を聞かれました。
私は前の会社では
とてもいいお給料を頂いていた
自覚はありました。
だから、面談で希望給与額は、
控えめに伝えたんですよね。
それなのに、
私の希望給与額と
会社側が考えていた予算とは
かなりの差がありました。
でも結局、採用したい
という通知があった時に、
会社側から上乗せした給与額の
提示がありました。
「うちに来るかは、
あなたの判断に任せますよ」
という訳です。
それでも私の
希望給与額には、はるか及ばず。
でもあの場で私が、
さらに希望金額を提示しても、
恐らく拒否されていたでしょう。
私はこの会社で
働きたいと思っていたので、
そのまま内定を
受けることにしました。
リクルーター経由で
応募する場合は、
事前にリクルーターさんに
希望給与額を伝えておきます。
なので会社側との面談で
直接給与額について話すというのは、
普通はないはずです。
リクルーターさんが
あなたと会社側の仲介を
してくれます。
以前私が複数の会社から
内定を頂いたのに、
給与が低い会社を勝手に断った
リクルーターさんもいました(;'∀')
直に応募する場合は、
自分の現在の給与額をメドに
希望給与額を
設定するのがおススメです。
「今これぐらい
頂いているので…」とか
「前の会社ではこれぐらい
頂いていたので」と、
理由が伝えやすいからです。
もちろん
自分のスキルに自信がある、
結果が出せる、
という場合は
アップを狙うのも良いでしょう。
いずれにせよ、給与の話は
自分から切り出さないこと。
お金は大事ですが、
お金のために働いている、
という印象を会社側に
与えかねません。
だから会社側から聞かれるまで
控えて正解です。
ただし面談で希望給与額を
聞かれても焦らないよう、
事前に考えておきましょう。
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