こんにちは、
世界のどこにいても
自立していたいあなたの
キャリアとマインドをサポート
ドイツ会社歴16年
グローバルキャリア・カウンセラー
ブットラー惠子です。
デュッセルドルフ、税務署
私は今までに
何度か年金について
記事にしましたが、
その度
「資産の運用も大切」
と書いてきました。
これを読んで
そうだと思う人もいれば、
ピンと来ない人も
いるでしょう。
でも日本でも海外でも
お金は大切です。
働いて収入を得ても
消費すれば
そのお金は消えてしまいます。
だからといって
お金を銀行に
預けておいても、
お金の価値は減ります。
なぜかというと、
消費税を含めて
物価は上昇するからです。
例えば
100円で買えていたモノのが、
将来は150円、200円
払わないと買えなくなる。
つまり相対的に
お金の価値は減るんです。
低利子の今だからこそ、
資産の運用が必要です。
資産の運用といって
思いつくのが、
株式、ETF
不動産、
国債、
先物取引など。
でも不慣れな人は、
難しそう、
と思いますよね。
確かに
知識がない人には
最初は勉強が
必要かもしれません。
それにいずれも
ある程度の
運用資金が必要です。
それに
聞いたことがある
かもしれませんが、
投資には
リスクがあります。
だから私は、
リスクの低い
複数の年金保険で
積み立てをしています。
ドイツではこういう場合
国が推奨している
VWL（貯産形成貯蓄制度）などを
利用できます。
このVWLの正式名称は
Vermoegenswirksam Leisung
（長いっ(;'∀')）。
いずれにせよ、
会社に依頼すると、
自分の給与の一部を
直接運用に回してくれます。
運用自体は色々な
投資会社などが行っています。
メリットは、
この運用分を
控除した金額に
所得税が計算されます。
つまり、
支払う所得税が減る。
私はこのVWLと
Direktversicherungという
年金積立を
お給料から直接
運用に回してもらっています。
積み立てをしつつ、
所得税の節税も
していることになります。
これに加えて、私は
支払われた給与額から
また年金積立をしています。
節税にはなりませんが、
ドイツで就職してすぐに
始めた運用です。
昔のよい条件なので
続けています。
お金は放っておいても
勝手には
増えてくれません。
VWLなんて知らなかった、
と言う方は
ぜひ会社側に
相談してみてくださいね♡
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