語学力ゼロでもヨーロッパ就職は叶う♡
ドイツ在住歴約２０年
ドイツ就職・キャリアアドバイザー
ブットラー惠子です。
4月1日だというのに、
こちらでは
エイプリルフールではなく本当に
雪が降りましたよ💦
さて、昨日は日本人が
ドイツで就職しやすい
理由を２つお伝えしました。
そして今日は３つ目の理由、
Celle
日本人がドイツで働きやすい
３つ目の理由は、
日本人は、
ドイツでは就労ビザが
下りやすい、ということ。
その理由は、
国の経済力もあるし、
勤労である
日本人への信頼が高いこと。
そして日本に居ると
あまり自覚することはないと
思いますが、
日本の教育水準は高いんです。
どの国でも外国人を雇うのは、
基本的に
自国民で補えない時の
欠員補充です。
だけど日本人なら、
ドイツでも十分にドイツ人以上の
仕事ができる、
という信頼があるのでしょう。
とはいえドイツでも、
「就職先が決まった」
という理由だけで、
就労ビザが下りるとは限りません。
こんなご時世なので、
内定が出たのに
国から就労ビザが下りなくて、
就職できなかった、
というクライアント様もいます。
また就労ビザは下りたのに、
長期滞在許可が下りなかった
ケースもあります。
それでも、
仕事が決まれば、
就労ビザが下りるチャンスが
ぐっと高まります。
というのもドイツでは、
・雇用契約書
・賃貸契約書
・大学卒業証明書
・パスポート
といった書類があれば、
就労ビザの申請が出来るのです。
つまり、英語圏のように、
一定の語学力を
証明する必要はありません。
そしてドイツでは、
採用側に「スポンサーシップ」
という制度がありません。
スポンサーシップというのは、
外国人を採用するために、
企業が国にお金を払って
権利を取得すること。
イギリスなどの
英語圏で一般的な制度です。
ロンドン
ドイツに
スポンサーシップ制度がない
ということは、
企業は、外国人でも
仕事を出来る能力や資格が
あると思えば、
容易に採用できるのです。
企業側にとって、
外国人を簡単に雇用できるか
というのは、とても重要です。
そしてドイツは少子化により、
万年人手不足。
だからドイツでは
仕事を見つけるチャンスも
ビザが下りるチャンスも
他の国より高いのです。
ちなみに最初の数年は、
就職した企業の特定の仕事に
限定したビザが下ります。
その後、
どの会社でも働いていい
ビザが下りて、
５年間年金を払い続けると
無期限滞在ビザがあります。
ドイツ人や
EU出身の人と国際結婚で
ドイツに住む場合は
すぐに就労が可能です。
海外で就職を目指すなら、
ビザの下りやすい
職業であるかどうか
把握しておくのがとても重要です。
・職歴
・語学力
・ビザ
この３つを考えて
海外就職にアプローチ
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